![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/69/5d00e7bb4a3a1c02d4ca2b2b54baee72.jpg)
(木漏れ日を浴びて、小さな青い花たち、
みんな気持ち良さそうでした。)
伊藤和也君の追悼写真展(ペシャワール会)、
行きたいけど、やっぱイロイロあって難しいよね…、
と思ってたけど、
どうしても気になってくる。
行きたい気持ちは、重々なのに、
これ、よう行かんで どうする!
こんな声がどこからか聞こえてきて (苦笑
思い切って、行ってきた。
写真展は、私たちには、バリアフリーなのだし――。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/d1/8c524f47fb724f5f5a5b353db16fa4b7.jpg)
(ハナミズキ)
道中の風景は、若葉まぶしく、
これだけでも出てきて良かった~、と思えてきた。
もこもこと萌え出た新緑の山々は、
まるで、冬毛が生え替わる牛の
群れの背中のように見えた。
名古屋に着いて、案の定、想定外のことになったけれど、
(道路の渡りたいあたりに横断歩道が無く、地下街に入った)
なんとか無事に国際センターにたどり着いた。
会場に入ると、正面に、
和也さんの穏やか微笑む写真。
その下に、
現地ワーカーに希望した時の直筆のレポートがあり、
もう、涙がにじんでくるのをグッとこらえた。
たくさんの写真を、じっくりと見せてもらった。
会報などで見た写真も何枚かあったけれど、
大きな写真(カラー)で、
胸に迫ってくるものがあった。
見渡す限り砂漠のような原野が、
水路が出来たことで、緑の大地に、
稔り豊かな村が蘇っていく、
とてつもなく大きな活動をされている。
そして、
彼が撮った、子ども達の写真は、
むじゃきで、くったくのない笑顔で、
目はキラキラと輝いていて、
彼が、どんなにこの子たちを愛し、心通わせていたかが、
伝わってきた。
「イトー、飴、もひとつちょうだい~」
そんな声が聞こえてきそうな、そんな写真ばかりだった。
現地ワーカー(ボランティア)たちは、
地元の人たちの中に溶け込んで、
厚い信頼を受けながら、
誠心誠意、命をかけて活動しておられるのが分かる。
(ああ、私の拙い文では、とても表しきれません…。)
場内は、静かに熱心に見入る人ばかりだった。
一通り見終わると、テーブルにアンケートと、
感想を ご自由にどうぞ、というノートとがあり、
感じたこと、思うあたりを書かせてもらった。
書籍も置いてあり、
の本を入手することができた。
これが欲しかったんです~☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/fd/c8820b948e65c8d68ae8882373f3c39f.jpg)
なんだか、とっても心が充実するような、
そんなひとときを持たせてもらった――。
心の充電をさせてもらって、
さぁ、明日からまた自分なりの お仕事、
精を出してやりましょう~!