きのうの朝、ウグイス(たぶん)が鳴いていました。
賑やかなヒバリの声も。
『上げ雲雀名乗り出で』です。
ツバメが爽やかに飛んでました。
もしかして、去年のツバメが帰ってきたのかしら?
いま自然界は、大忙しなのかもしれないわねー。
などと思いながら歩いていたら、木立が揺れた。
ん?いま風は無いのに?と思ったところへ小鳥が去っていくのが目に入った。
はは~ん、花の蜜を吸ってたのね。
もしかして、私が来たから慌てて行ったの? ごめんね。
そういえば、子どもの頃、ツツジの花を吸って遊んでましたね。
花をとって(ごめんね!)その花の元のところに口をつけると、
一瞬、ほんのりと甘いんですよね。
きのう、BSアーカイブス ハイビジョン特集「四季 里山の音景色」
という番組があり、観てみました(録画して)。
これはもう、自然大好きな私にはこたえられませんでしたねぇ。
映像の美しさに加えて、音声も素晴らしかった。
たとえば、雪解けの伏流水が地表の下をコポコポと流れる音なんて、
自分が実際に現地へ行ったとしても、まず聴こえないでしょうね。
(ウチでは、アンプ・ヘッドホンなど駆使してます)
地球の営みが聴こえる。
里山にはその地方ごと、季節ごとに、様々な音があるんですね。
あの番組、外国の人が観たら、
「ああ、日本って、なんて素晴らしい国なんだろう 」と感激するんじゃないでしょうか。
昔から営まれてきた日本の暮らしや風土など、
大切にしていきたいです。