michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

さざ波がたっても、   〔人〕

2010-05-31 07:10:19 | Weblog
こんな情報を
かめおかゆみこさんから教えてもらいました。

 『つぶやくことで無料で1円を募金できます。
 「宮崎口蹄疫被害支援ツイッター募金」に
  ご協力ください。【ケータイ可】
   http://www.dff.jp/ct/twit/dnt/ 』


 自分になにか出来ることはないかしら?
 チョットでも応援できたら――。


そんな気持ちを
何らかの形で表していきたい、って思いました。







日常、身の周りで色んなことがあって、
その度に、イロイロ思う。
心に さざ波がたったり。。

でも、良いメッセージを読ませてもらった後など、
その、さざ波は、2~3秒くらいで収まって、
目の前のできごとを、まっすぐに見て
相手を尊重して対応できたりしている自分に気づくことが
時々あって、
 チョットうれしい。

でも、また何かあると、
さざ波が。。


  そういうときは、相田みつをさんの
  『にんげんだもの』
  を思い出すんです。



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一人一人の温かさ・持ち味    〔職場〕

2010-05-29 07:18:42 | Weblog
最近、ふと
以前いた職場のメンバーを思い出すことが
よくあるんです。


例えば、Aさん。

すごい技術(と資格)をもっていて、勘も良く
仕事はキッチリ。

助け舟を求めると、
自分がどんなに大変な状況でも
ナントカしてくれました。

 だけど、、
 漢字を知らない。。
 席が近いせいか、よく私に訊いてくる。
 私もそんなに知らないけれど、
 小中学校で習ったものばかりじゃない…?

でも、ミーティングなどで
複雑な問題が出され、
皆、頭をかかえ始めても、
彼はポイントをスパッツと整理して
「○○を、誰それに確認してみることやな。
まずは、それ せんことには始まらんわなぁ。
えっと、Bさん、確認してみてくれる?
ほな、この件は とりあえず ええな。」

  その場に爽やかな風が流れてくるようでした。





他にも色んな人がいて、
個性豊かな面々ばかりでしたね。


話し合いで私がしゃべっていて、
シィ~~~ンとなってしまい、
「ああ、またナンタラカンタラ、
 つまらない話をしてしまったナァ。
と思っていたら、
Cさんは、腕組みしたまま、
「ふうむ。。」
じっくりと聴いているよと
伝えてくれた。
そんなことが何度もあって
救われました。


更衣室で独り泣いていると、
黙ってギュッと抱きしめてくれたD子さん。
あなたのことは、忘れることができません。


難聴が始まって辛かった私に配慮して
メールやメモで済むことは、
そういう、目で見れる形で伝えてくれたE子さん。
その文面や書き方は温もりに溢れ、
クスッと笑ってしまうようなイラストまで
よく描き添えてくれてくれてありましたね。
あれ、まだ大事にとってありますよ。

  (ブタさんが「たっ、頼もしい~」と
   感涙にむせんでいる絵なんです


そして、Y子さん。

あの頃いつも
「ハ~イ
なんて、女学生のような雰囲気で私の席に来て
「いま忙しい?
こういう仕事があって、いついつまでなの。
私は、こういう状況なんだけど、みっちゃん出来ないかな?」

お願い、のようなことでは決してなく、
しかも、一方的に
押しつけるような雰囲気は微塵もなく、
ポンポンと、まっすぐに事実を伝えてくれて、
そのことを真ん中に据えて
互いの状況を出し合い、
それを成すにはと、心を寄せて打ち合わせて――。
その過程からして心地よかった。

その充実感が、
なにかにつけて想い出されるんですよ。



  あの職場は、イロイロあって
  私にはとても辛く厳しい面も多かったけれど、
   あなた達がいてくれたからやっていけたし、
     たくさんのことを味わい、
     貴重なことを学ばせてもらったんですね。


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観て良かった☆ ネルソン・マンデラ。    〔TV〕

2010-05-28 09:58:03 | Weblog
今週初め、BS1で、
ネルソン・マンデラの番組がありました。

二夜連続。
深夜なので、録画して翌日観ました。

思想や政治のことは
私にはピンとこない部分があるし
 (あとで、ネットで調べました)、
よく聴き取れないところもあった。

  「二日目は、どうしようかな・・・」

でも、心に感じられるものがあって、
翌日も録画して観ました。


やっぱり観て良かった。
彼は『超えている』ということは
よく分かりました。

どんなに理不尽なことをされても――。


彼は、ガンジーを尊敬している、ということでした。

 ○まず相手の話を、じっくりと聴く。
  それから、自分の意見を述べる。

 ○すべての国や人種や宗教を尊重し、
  その全ての一人一人の幸せを願っていた。
  「南アフリカ共和国は、虹色の国です。」
  という発言は、特に印象的でした。




私は以前、
映画『マンデラの名もなき看守』というのを観て
とても感動し、
「マンデラって、実際どんな人なの?」
と心に残っていたのです。



  いろいろな形で、

  こういった本当に賢明で、
  それを身をもって実践できる人、

  そして、それを支えた人や
  響きあった人々など
  紹介してほしいし、

  それを観たり、読んだり、
  伝えたりし合っていきたいです。


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広がれ広がれ 『INORIプロジェクト』    〔活動〕

2010-05-27 08:17:21 | Weblog
INORIプロジェクト』というのを
いつだったか、新聞で知り、
心動かされました。

   *******    *******

ツイッターで平和祈願!8・6ヒロシマに届ける

 世界で8000万人が利用する注目の「ツイッター」で平和を訴えるビッグプランが日本発で行われることになった。海を越えて平和を願う「ツイート(つぶやき)」を集めるというツイッター初の試み。平和記念公園(広島市)内の「原爆の子の像」のモデルになった故佐々木禎子さんを歌にした「INORI~祈り~」を歌う歌手のクミコ(54)らが賛同している。

 ツイッターのグローバル性を生かし、全世界から平和をつぶやく試みが立ち上がった。名称は「INORIプロジェクト」だ。


  ※「スポニチ」より。
    (私が読んだものとは別ですが。)



   *******    *******


先日、ツイッター投稿して、
 ちゃんといったかな?
と、2日後、確認しようと見てみたけれど、
続々投稿(ツイート)が届いているのに驚きました。


  平和のために、
  自分にも出来ること。

    小さなことでも 
      たくさん集まれば――。


       


以前、何度か募金集めをしたことがありました。

それは新潟中越地震のときだったか、
インド洋のときだったか。

1週間ほど箱に貯めていって、
最終日、
ワクワクしながら開けたら、
なんと、小銭の多いこと。

でも、お札もあります。

100円玉が何枚。
50円が・・・、
と数えていくと、

数としては、
1円玉が一番多かったんですよ。

でも、全部合計したら、
数万円になった。

これには驚きました。

  それぞれ、ムリなく出来るだけで良い。
  小さなことでも、
  集まっていけば――。

みんなの力、というものの凄さを
力強く実感させてもらって、
それは
ことあるごとに思い出され、
元気がわいてくるんです。


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古楽器、その心やすらぐ演奏    〔音楽〕

2010-05-26 07:23:15 | Weblog
小さな花だけれど、
今年も、
いつもの場所で、
いつものように
咲いてくれた。

それだけで
なにかホッと
心が和らぎます。


   




きのう、BS2で、古楽器演奏

ベルリン古楽アカデミー
バッハのブランブルグ協奏曲です。

  聴こえる人と同じに聴こえてはいないかもしれませんが、
  良いんですよ。

バッハは、
こういう風に作って、

当時は、みんな
こういう感じのを聴いていたんでしょうねぇ、
って思いました。


今のものとゼンゼン違う。

古楽器ですから全体にしっくりと落ち着いた感じで
ハデじゃなく、おだやか。
なんとも、心やすらぎます。

  例えば、フルートなども
  木製なんですよね。
  音色がとても優しい。


        


十数年前に行った、
チェンバロの演奏会を
また想い出しました。
(まだ、軽度難聴でした。)

そこは、四日市の近く。
田んぼの中にある古民家です。
まるで昭和初期~中期の頃に
タイムスリップしたかのような世界でした。

  ふだんは、骨董品などを展示販売しておられるようです。
  とても古い建物だけれど、よくよく手入れされ、
  縁側なども木目が美しくくっきり。

  お手洗いも、
  何から何まで全て木でできていて、
  懐かしくて感激してしまいました。


そんなお家を開放して、
50人くらいでしょうか集まって、
本物のチェンバロを
間近で(手を伸ばせば届くくらいです)
心ゆくまで楽しませてもらったことでした――。


  そんな幸せなひとときって、
  いつまでも心の中に
  蝋燭の灯のように点っているんですねぇ。




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柿の木が倒れました   〔自然〕

2010-05-24 07:44:08 | Weblog
きのうの嵐は、凄かった。

何十mもある樹、全体が、
ゆっさゆっさと揺さぶられ、

小枝は青い葉を付けたまま
たくさん折れて、道に落ちています。

道をまともに歩けない。

頻繁に突風が吹いてきて、
全く動けない状態になって、
物陰に身を寄せ、
少しでも収まるのを待ったり。


家のすぐ近くの柿の木が倒れました。

葉が青々と茂った元気な木が
根元から折れて、横倒し。

いつも車が何台も駐車している所です。
もしその時、人や車が下にいたらと思うと
ゾッとします。

まる一日経っても、
乗用車3~4台分のスペースを占めた格好で
倒れたまま。

男の人たちも現場を見ていましたが、
嵐が収まるまで、片付けることが出来ないようです。


  ――自然の猛威の凄さ、
    見せ付けられました。


       


そんな中、
お部屋では、
オリヅルランが、まだまだ咲いて(もう4ヶ月目)、
ランナーを3本目・4本目と伸ばしています。

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たわわに実った柿で、生気が    〔想い出〕

2010-05-23 07:04:45 | Weblog
きのう、よく通る道で。
ふと見ると、
樹 全体が白っぽい。

  え? もしかして花?

   



近づいてみると、

   
    
      (同じ日時なのに、撮影設定が「オート」と「接写」で
       緑の色が違いますねぇ。)


作業の持ち場が、あちこちにあるお陰で
時々、こんな発見が出来るわね。


       


昔の、ある出来事が想い出されてきました。

もう完全に落ち込んで、散歩というより
とぼとぼと、田んぼの畦道を歩いていました。

道なりに曲がっていくと、
そこには
大きな柿の木。

見上げると、見事に
柿がたわわに実っている。
まるでお伽の国。

  うわぁ~~~。

 ……自分の中に
 感激する心が
 まだあったんだーーー。


周りは全く人の気配が無い。

この柿、戴いて、味わった方が、
柿の木はきっと喜ぶんじゃない?

そんな気がして、一つもいで、
そこの木陰、草の上に座って
味あわせてもらいました。
 
 完全に熟していて、
 その甘いこと、美味しいこと――。

 生気、精気、
 そういうものが
 自分の中で蘇ってくるのが感じられました。


『自然の恵みに感謝』、
というような言葉では
とても言い尽くせないものが
湧き上がってきました。



  私の心も身体も、
  いっぱいいっぱい、
  いろんなものとか人とかで
  支えてもらってきていることを
  改めて想います。


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とうめい人間♪    〔聞こえ〕

2010-05-22 07:16:17 | Weblog
  おとといの続き
   みたいな感じです。


道を歩いていて、
ふと気がついたら、
自分の足音が全く聞こえない。

ローヒールではあるけれど、
土の道。

まるで、とうめい人間じゃない。。。



でも、ここでも切り替えちゃった。

「とうめい人間、とうめい人間
「ホントのとうめい人間になれたら、
何しよっかな~


  楽しい方いっちゃった方が
  トクですよね。



   

13日にアップした、
2番目の写真のその後です。

そうそう、この花。
少しずつ想い出しながら
待ってたのよ。

今年も咲いてくれたね。

  (遠慮がちに、うつむいて咲いてるので、
   撮るの、ちょっとタイヘンでした。)

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牛たちの死    〔思い出〕

2010-05-21 08:48:53 | Weblog
このところニュースでは
『口蹄疫の拡大に歯止めがかからない』
などの見出し。

胸が痛みます。

『何万頭処分』と、ひと口で言っても、
その一頭一頭を、
農家の方々は慈しんで育ててこられたんですよね…。



私は、まだ若かった頃、
牛の飼育係をしていました。

たくさんの様々な体験をしたんですが、
たとえば、

和牛の観察などをしていた頃。

和牛って、真っ黒で、
一部屋に何十頭もいると、
全体が真っ黒いかたまりのようなんですよ。

それで、異常を見逃してしまうことがある。

朝、牛舎に行ってみると
お腹にガスが溜まって死んでいたり。。。

前日、お腹が膨らんでいた筈なのに、
私が見逃してしまった。

もう、自責の念で、たまらなかったですね…。



また、ある仔牛の場合は
生まれた時から身体が弱かった。

経営係の人に治療してほしいと頼んだけれど、
「アイツは、もう無理。ムダだ。」と
点滴してもらえない。。

仕方なく、
栄養剤入りのミルクを哺乳瓶(牛用の大きな)で
飲ませていました。

  牛って、ふつう、身体が弱っていることを
  人間に見せないんですよ。
  野生的なものがあるのでしょうね。
  「まだまだ元気だよ」って、シャンとして見せて、
  人間の姿が見えなくなると、
  うずくまったりするんです。

でも、その仔は、もう
そんな元気もなく、いつもグッタリしていました。

何日か、
私の膝の上に
その仔の首から頭を抱いた格好で
ミルクを飲ませようとするけれど、
次第に飲む元気もなくなり、
私の腕の中で、静かに息を引き取ってしまった。

私は、その仔を抱いたまま
号泣。。



  何十年経っても忘れられない体験です。

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小さな小さなことだけれど    〔聞こえ〕

2010-05-20 14:12:24 | Weblog
時々あるんですが、
夢中で掃除機をかけていて、
ふと後ろを振り向くと掃除機が、
犬で云えば‘お座り’の格好になってしまっている。

排気口が床でふさがれているわけで、
機械に負担をかけちゃってるんじゃないでしょうかね。


スイッチONにしたら、音がし始めるのは聞こえるんだけれど
正常な時とは違う音になっても、
このごろ、違いはあまり聞き取れない。。


一瞬悲しいような気持ちになったりしたんですが、
そこは振り切った。

「私は、目は見えるんだもの、
 時々目で確認したら良いんだよね
と自分に言い聞かせました。


――と、
小さな小さなことだけれど、
日記に大きな字で書いておこうっと。


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古いクリームで、錆びが落ちた♪    〔暮らし〕

2010-05-19 08:15:52 | Weblog
こないだ、引き出しの奥から、
クレンジングクリームを小分けしたものが出てきました。
いつのかしら? もう1年くらい前の…? 

分離し始めている。
顔に付ける気にはならないけれど、
なにか使えないかな?


たまたま、別のところから、
古いハサミが出てきた。

形が、観葉植物の枯れた葉を
根元から切ったりするのにピッタリ☆

ただ、刃の部分が錆びかけていて、開閉が
も一つスムーズにいかない。。


それを、古いクレンジングクリームちょっと付けて、
ウエス(古布)でこすってみた。

――すると、錆びがほとんど落ちたんです

ハサミの開閉もスムーズになって、
充分に使えるようになった。


こういうの(ハンドクリームやワセリンなど)は
粘着テープを剥がした跡のベタベタも落とせるし、
油性ペンで書いたものも、
年月経ったものでなければ、落ちる。

〝シール剥がし〟のスプレーは、
どうしても落ちない時には使うけれど、
軽いものなら、クリームの類でいけるんですよね。


どんなものも、捨てる前に、
‘これって、なにか使えないかな?’ってチョット考えてみる。
こんな習慣がついてると、
‘お得’ですよね。


   単なる貧乏性かな?


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石垣の強さの秘密は    〔TV〕

2010-05-18 07:33:35 | Weblog
今朝たまたま、NHK『歴史は眠らない』を途中から見たんです。


お城や石垣の話で、
石垣の構造について実験していました。

石垣は、その組み方がどんどん改良され、
その頃(江戸時代の初め頃?ちょっと前?)は、三層構造。

 表側には、立派な石が積み上げられ、
 その内側には、細かい石、
 さらにその内側には、固められた土。

震度6を想定した実験では、
中間の細かい石が、踊るように動き回っているのが
ハッキリ見てとれ、驚きました。

そんな風に、動いて、振動を吸収してしまうので、
何百年も崩れないとか。

コンクリートなどで固めてしまうよりも遥かに優れた、
昔の人の智恵には
驚き、感心し、敬意を払うしかありません。



それにしても、
あの細かい石の激しい動き。
――目に焼きつきました。


人生も同様なんじゃないかしら?

どんな人も、それぞれに
様々な刺激を受けたりするけれど、
目に見えないところで
あの細かい石のような部分がナントカ吸収してくれるお陰で
それで全体として保って、成り立っているとしたら……。

う~ん、深い。。
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共感しました、『植田』の句     〔TV〕

2010-05-17 07:38:13 | Weblog
毎週『NHK俳句』を見ているんです。

今週のお題は、〝植田〟。
(田植えが終わったばかりの田のこと。夏の季語。)


その中で特にグッと心を惹かれる作品がありました。


    手を沈め 植田のこゑを きいてをり



田植え。
苗を持った手を土に沈めながら、
土の状態、土の声を聴いている。

――この方は、自然の中で溶け込んで謙虚に生きておられる。
きっと最上のお米が出来ることでしょうね。




添削のコーナーでは、
選者の高野ムツオさんが
別の投稿句を
こんな風にうまく添削してくださいました。


   さざ波が 植田 根づけと 広がれり


  
 そうそう、
 今ごろの田んぼって そういう感じなのよね~と
 感心しているだけの私です。


   (本当は俳句ってスペースを空けたりしないそうですが、
    読みやすくなるかと…。)

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鎮守の森    〔チョットおでかけ〕

2010-05-16 07:27:23 | Weblog
用事でせっかく出かけるのだし、どこか近くで…、と
町の観光パンフを見ると、
〝神明(しんめい)神社〟というのがあり、
ちょっと寄ってみました。



   

なかなか良い感じの町。

  写真ではうまく写ってませんが、
  向こうの山の木々が青々として
  なんとも云えず
  生き生きとした表情でしたね。







まさに、鎮守の森。




   

案内をみると、
『天照大神をはじめ、13の神々を合祀…』とあり、
『伊勢神宮』の名もあります。

  こんなにたくさんの神様が居られるなら、
  お賽銭をフンパツしてお参りしたら
  ひとりくらい聞いてくださったかしら…。


   

立派な狛犬。



と、おもしろいものを見つけました。

    


寄ってみると、

      

鳥の巣。

私でも上から覗ける所ですよ。
この辺りの人間は、心優しくて、
信頼されているのでしょうか。
   



   

‘チョット寄り道’で
心休まるひとときを過ごさせてもらいました。



帰り道、
それぞれの田んぼでは、すでに田植えが無事に済んで
小さな苗が風にそよいでいました。






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‘生成り’――この自然そのままの力   〔思うこと〕

2010-05-15 08:01:10 | Weblog
久しぶりに、‘アクリルたわし’編みました。

   

右の、〝主にコップ用〟と、
左の〝三重フリル〟
この二つがあれば、たいてのものは いけるようですね。


数年前は、二色より三色とか
明るく‘カラフル’なのが良いように思ってましたが、

最近は、シンプルなのが良いナと思えてきました。

同系色とか、
別の色を組み合わせるなら、間に生成りか、白かクリーム色を入れる。
そうすると、全体に落ち着いて調和するようですね。

       

私は、以前ひどいのぼせ症で、
今は、かなり良くなってきたけれど、
いまだにセーターというものを持ってないんです。

羽織って、調節できる形が安心できる。

で、いちばん重宝しているのは、
生成りのカーデガン。

どんな組み合わせにも、良い感じでコーディネートできる
(と思ってるんです)。



生成り。
染めたり、晒したりしていない、自然そのままの色で
全体を調和させてくれる。
――この力って、なんかすごいねぇ、と感心している
今日この頃です。


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