文化の秋ですねぇ~。
職場でもささやかな文化展。
「手作りした作品を持ち寄りましょう」というもの。
こういうのって、いつも見させてもらうだけで、自分の作品を、という気にはならないんです。
何にしてもヘタで恥ずかしいし、
もし上手くできたとしても、「上手でしょう~」と自慢するようなことになりそう、、
だからかな。
でも、並んだ作品たちを観ていると、そういう上手ヘタという話ではないように思えてきたんです。
「ヘ~ッ 」「まぁ、あの人が…」って感じで見合って、楽しい。
何とも云えず味わえる。
たとえば、
添えられたコメントに「初めて編んでみました」とある小物は、
一生けんめいに編んで「で、出来た~」と目を輝かせている仲間が目に浮かぶようで、
その過程や中身そのものがいいな~、素晴らしい って思えてきたんです。
それで、簡易筆談器を出してきた(6年も前に作ったもの)。
見開きで、中はホワイトボード。
そしてエコたわしを、2つだけ編んだ。
一つは、
もう一つは、 裏は、こんな
(これまで作ってきたエコたわしは、写真だけ印刷して出した。)
結構好評で、ふだん話しない人ともチョットだけど話できて良かった。
この文化展の お知らせを見たのは、展示が始まる前日。
「製作期間が無さ過ぎるよぉ」 って思ったけど、
充分に余裕があったとしても、最初の私の気持ちでは用意する気にならなかったと思う。
皆んなの作品たちを眺めさせてもらって、それで気持ちが変わってその気になったんだもんね。
この心の移り変わり、特に私には大事なことのような気がしてるんです。