michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

オイル(老いる)ショック

2019-09-23 13:41:20 | つぶやき

補聴器の一つが壊れた。

アナログ(今どき!?)の、

25年使ったもの――!?!?

ふつう、5年が目安とされているので、これ驚異的ですよね。

 

私は語音明瞭度が悪いので、

そういうケースでは、補聴器を使っても効果は限定的とされていて、実感もある。

もう買わずにいこかなと思ってたけど、

壊れてからグッと話が聴き取りにくくなった。

やっぱり要るわね。。

 

語音明瞭度検査をしてくれる耳鼻科を調べて、行ってみた。

やはり20%以下。ボリウムは充分でも。(大きすぎると、却って聴き取れない)

つまり、10文字の言葉を聴いたら、分かるのは2文字くらい。

あとは推測や口の動きなど読んで ナントカ 掴みとってる。

 

6級から4級に昇格(?)です。

 

病院の窓口で、保険証は他県のだし、住所欄に「――〇〇方」となってるので

「子どもさんのお家に居られる?」と聞かれた。

「あ、母の介護に来てるんです」と答えた。

(子どもの家に身を寄せて世話になってる年寄りのように見られたのかな)と思って、

親しい人にそう言ったら、

「私たち、そういう年代なのねぇ。

こういうの『オイル(老いる)ショック』って言うんだってー」

 あは。。

この先、何度もオイルショックが来るんでしょうねぇ。

 

 

 

 

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亀は亀で良いのよね

2019-09-03 17:28:09 | つぶやき

こないだ行った‘丘の上の公園’。

朝の7時でも暑かった~

それでも公園に近づいてきて、林の木陰まで来ると、

「エッ!?」と思うほど涼しかった。

こんな存在になれたらな~なんて思っちゃった。

ちょっとホッとするような

 

 

それでも、現実的には

(って、michiって、いっつもこんなこと言ってるけど)

自分のちっぽけな心が情けなくなる。

 

              

 

カレンダーの絵に、ちょっと良い言葉が添えてあった。

  『亀は亀で良い。兎にならなくて良いんだよ』

みたいなこと。

そ。凡人は凡人で良いのよね。

ことあるごとに、

周りのいろんな方に 手伝ってもらったり 

支えてもらったりしながら、

ナントカ カントカ やってけば良いのかもね。

 

 

 

  

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その分かれ目は?

2019-09-02 13:32:40 | 介護

介護のポイントは、

   まずありのまま受け入れること。

   その時その時の、母の気持ちに寄り添うこと。

と思う。ホントそう思う。

ただ、自分の気持ちがついてけないことがよくあるんです。どうしても。

 

 

例えば、同じ話を繰り返すこと。

「そうねぇ」と、適当に話を合わせたりすれば良い。 と思う。

それでも現実的には、やっぱりうんざりすることもよくある。

 

 

ただ、話題によっては、面白がって聞けることもあるんですよね。

枕詞みたいな、「あ、このフレーズが始まるってことは、あの話がまた出るよね、きっと

と聞いてて、「出るゾ、出るゾ…」「出たぁ~」と笑っちゃうことも。

そうじゃなく、ウンザリする場合と、どこがどう違うのかしら。

その辺り 紙一重みたいな気がします。

 

 

スジの通らない言動だって、

「ああ、はいはい 」ってそれなりに聞けることもあれば、

「ったく・・・」ってなってしまうことも。

 

 

その分かれ目が、自分の中でどうなってるのか、

私はそこが知りたいんです。

そして、お互いにラクに暮らしていきたいんです。

 

 

 

 

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生きててくれるだけで

2019-09-01 09:27:59 | 介護

今日は私の『休日』なのです

きのうから母はショートステイ。 今回は1泊だけどね。

せっかく、せっかく自由な時間をプレゼントしてもらった

(誰から? 母から?)ので、

いつもと違うこと、いつもなら出来ないことしちゃおう~

 

朝の涼しいうちに丘の公園へ

 

日々、イロイロあって「お母さんたらっ」なんてなったりすることも。

それでも訪問サービスや、デイサービスなど、

ちょっと離れることとか、

福祉関係のプロの方と接することで、

心を入れ替える(?)ことができるんです。

ほんっと、助けられてます。

 

 

離れてる間も、やっぱり心に浮かぶのは母のことばかり。

もう年齢的には、何があってもおかしくないですから、気をつけてね、と

看護師さんには言ってもらってるし、

帰ってくるのを待ってて、母がいつものおだやかな笑顔で帰ってくると、

「ああ、お帰りなさい~ 」と心から嬉しくなり、

「お母さんは、生きてくれててるだけで有り難いのよー  」って言いたくなっちゃうんです。

ふしぎですね、

日常は「もうッ 」なんて言ってるのにね。

 

 

 

 

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