michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

布施明さん、ステキでした♪

2014-03-10 09:22:46 | 聴こえ

きのうの朝、BSで布施明さんの番組が。

迷わず録画した。

大好きなんです、昔から。

お人柄も好感もてるし、なにより歌が上手い。声が良い。

  こちら今は、なんとも頼りない耳になってしまったけど

  そういう辺りは感じられるつもり。

  少なくとも音楽は、自分なりには充分楽しめるんです。

 

布施さん、どの曲も熱唱してくれた。

 

1曲目の曲は、速いテンポで、字幕の歌詞を見つめていても

今どこを歌っているのか分からない部分があった。

 モダンで軽快な曲。 間のとり方やイントネーションが、

 ふつうの言葉と違うんですよ。

 こういうの聴き取るのは困難。

 (ふだんの会話でも、「間」とか「イントネーション」が、かなり参考になってます。)

 それでもその歌は、とっても良い曲で、好きですけどね。

 

  私はクラシックから今どきの音楽まで何でも聴くけれど、

  難聴になった以降に、何度か聴いた程度の曲では、

  メロディを捉えられないことがよくある。

   例えば、東北応援の『花は咲く』なども。 なので、歌えない。

 

きのうの布施さんの歌、2曲目以降は、

私がまだ聴こえていた頃によく聴いた曲ばかりで、

ハッキリ聴き取れて本当に味わえた。

(頭の中の記憶を引っ張り出してきて、いま何となく聴こえてるのと重ね合わせるような感じ。)

最後の、『マイ ウェイ』なんか、涙ぼろぼろでした。

 

その番組は、岩手県久慈市での小さなライブ。

『マイウェイ』の歌詞の一部を替えて

「私には~愛する久慈があるから~ 」と歌ってくれて、

久慈の町の人たちは、どんなに嬉しく心強かったか、と思われてきて、

そんな涙でもありました。

 

            

 

ここ数年、コンサートに行かなくなった。

ウチウチのちょっとした音楽関係の催しも。

みんながノッて、楽しんでる雰囲気は、感じる、

その中で、自分だけメロディも分からない、言葉ももちろん聴き取れず

ナニやってるのか分からない、という状況って、

寂しさとか孤独…みたいなものを感じてしまうんですよ。

 だからって、行かないのもどうかと、自分で思うんですけどね。。

 

 

 

コメント
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