Eテレの『こころの時代』ってたまに視聴するくらいですが、先日視聴したのは とっても良かったです。
“フランクル それでも人生には意味がある 豊かさの中の「空虚」”
「空虚感」それは「過剰自己観察」からくる。
常に鏡の前に立って自分の姿を映したり、自分の気分や体調について必要以上に観察したり、暇さえあれば自分の過去の出来事や現在の悩みに思いをはせているような状態。
――これ、私 よくよく わかります。
視点を自己の内側から外へ「人生が自分に何をしてくれるかではなく、自分が人生のために何ができるかを考えよ」と説く。
あなたが人生に絶望しようとも人生があなたに絶望することはない。誰かや何かのためにできることがきっとあります。その時があなたを待っている。
心ひかれ、深く知りたくなってネット検索してみました。
フランクルの名言の一つ ↓
自分を忘れたとき、本当の自分を発見する。本当の自分を表現するとき、自分はいなくなる。
――う、う~ん、私ここまでたどり着けるかなぁ。
母がいた頃は、自分が居る意味がハッキリあった。母がおしまいまで なるべく心おだやかに過ごせるよう、私なりにやれることをやっていく。
そういうのが2か月半前になくなってしまった。
もちろん、手続き諸々(も、タイヘン!!)、家の片付け(これ大仕事☆)などなどあるけれど、そういうのがひとまず済んだら・・・?
なんとなく心に靄か霧がたちこめているような…空しさ…のようなものが私の中に漂ってて、この番組タイトルに目がいったようです。
録画して良かった。 繰り返し見てます。