↑ 2011/04/29 撮影
2011/04/30 撮影
[ アヤメ科アヤメ属の多年草の園芸品種 ]
地中海沿岸や中近東に自生する種など、
多くの種類の交雑によって出来た園芸品種で、
欧米ではビアーデッド・アイリスと呼んでいます。
品種の育成はイギリスに始まり、
ついでフランス、ドイツで行われ、
その後はアメリカが中心となっています。
草丈は、30~50cm。
太い根茎は分岐しながら横に伸びます。
葉は、剣状で直立します。
開花は、5~6月。
花茎は、普通、葉より高くなり、
茎頂に、芳香のある2~5個の花を付けます。
3枚の外花被片は開いて垂れ、
内側に花柱が見え、付け根にひげがあり、
3枚の内花被片は内側に上向きに立っています。
花弁の形状は変化に富み、花色は豊富です。
観賞用として栽培され、花壇や切り花に用いられます。
名は、園芸品種の基本となった交雑種の一つが
ジャーマン・アリス(イリス・ゲルマニカ)であると考えられているので
付いたそうです。
別名:ドイツアヤメ
香気があり紫色の大きな花で、
大株になって咲くと見事です。
縁側から眺めていた母の姿を思い出します。
2011/04/24 撮影
2011/04/25 撮影
2011/04/27 撮影
2011/04/29 撮影
< 2019 年 >
2019/04/23 撮影