2014/05/30 撮影
2014/05/25 撮影
2014/05/30 撮影
[ ユキノシタ科イワガラミ属の蔓性落葉低木 ]
北海道~九州にかけて、
暖地の丘陵や山地の林内などに自生します。
樹高は、約15m。
太い幹のものは、径8cmほどになり、
茎から気根を出して、大樹や岩などをはい上がります。
葉は、長い柄を持ち、広卵形または卵円形で長さ5~15cm、
先は鋭く尖り、基部は心臓形です。
縁に大きくまばらな鋸歯があり、対生します。
花期は、6~7月。
枝先に平たい集散花序を出し、
白い小さな5弁の両性花を付けます。
雄しべは10本。
花序の周囲に、花弁状の白いガク片1個からなる装飾花を数個付けます。
ツルアジサイ(ツルデマリ)と似ていますが、
ツルアジサイは4個のガク片からなる装飾花を付けます。
名は、気根で岩に絡みつくことから付いたそうです。
別名 ; ユキカズラ(雪蔓)
毎年5月末頃になると、
散歩道の石塀に
太い幹のイワガラミが
見事な花を付けています。
2014/05/16 撮影
2014/05/25 撮影
2014/05/28 撮影
2014/05/30 撮影
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2014/06/01 撮影
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2014/06/06 撮影