↑ 2018/04/18 撮影
2019/04/26 撮影
2019/04/30 撮影
[ イヌサフラン科ホウチャクソウ属の多年草 ]
北海道~九州にかけて、
山地や丘陵の林内に自生します。
草丈は、30~60cm。
根茎は小形で匍匐枝を出し、
茎は直立して、上部で分枝します。
葉は、柄が無く、長楕円形で長さ5~15㎝、幅1.5~4㎝、
先は尖り、基部は円く、表面には光沢があって、互生します。
花期は、4~5月。
枝先に短い花柄を持ち、長さ2.5~3㎝の筒状花を1~3個垂れ下がって付きます。
花披片は倒披針形で外花被片3枚と内花被片3枚、互いに接して筒状に集まり、先がわずかに開きます。
基部は白色でふくらみ、先は緑色を帯びます。
雄しべは6本、葯は淡黄色、
花柱は無毛で先端が3裂して花被片とほぼ同じ長さです。
果実は、液果で径約1㎝の球形、黒く熟します。
有毒と言われています。
名は、花の形を寺院の軒下に下がっている宝鐸に見立てて付いたそうです。
静かな花です。
お茶花に母が用いていたのを思い出します。
何度も移動していますが、丈夫です。
狐の提灯の名で親しまれているそうです。
2019/04/26 撮影
< 2018 年 >
2018/04/07 撮影
〃
2018/04/18 撮影
< 2015 年 >
2015/04/12 撮影
2015/04/16 撮影
2015/04/24 撮影
< 2014 年 >
2014/04/15 撮影