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↑ 2011/05/04 撮影
2011/05/15 撮影
[ シソ科タツナミソウ属の多年草 ]
立浪草は、変異による多くの種があり、
分類が難しい植物として知られています。
「白花小葉の立浪」は、小葉の立浪草(淡紫色)の変種の白花です。
本州伊豆半島以西~九州の
山地のやや日陰や岩場などに自生します。
草丈は、10~20cm。
茎は地を少し這ってから、真っ直ぐに直立します。
葉は、小さい心形で厚く、縁に少数の鋸歯があり、
毛が密生してビロード状を呈し、対生します。
花期は、4~5月。
茎頂に花穂を出し、
白色の唇形花を付けます。
花は2列に並び、花冠の基部が曲がって立ち、
同じ方向を向いて開きます。
名は、葉がタツナミソウに比べ小さく、
白い小さな花穂の姿が波頭を思わせるので
付けられたそうです。
2011/04/05 撮影
2011/04/20 撮影
2011/04/25 撮影
2011/04/27 撮影
2011/04/29 撮影
2011/04/30 撮影
2011/05/02 撮影