
↑ 2015/05/23 撮影 2015/05/25 撮影
2015/06/13
[ ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木 ]
江戸後期、シーボルトが『日本植物誌』に「七段花」を記載していますが、
この花の実在が確認できなかったことから幻の花と言われ、
絶滅したと考えられていたそうです。
昭和34年に
六甲山中で自生していた1株が発見され、
現在では各地の庭園などに植えられています。
山紫陽花の変種といわれ、
樹高は、70~100cm。
葉は、卵円形または広披針形で質が薄く光沢がなく、
縁に細かい鋸歯があり、対生します。
花期は、5~6月。
茎頂に多数の花を散房状花序に付け、
花序の頂端はおおかた平坦となり、
そのまわりに装飾花を額縁状に付けます。
装飾花は先端の尖った八重になり、
両性花は退化して早く落ちることが多いのですが、
落ちずに残ることもあります。
色は薄青~淡紫色、土質により薄紅色に変化します。
清楚な花なので茶花として用いられます。
甘茶と同じ頃に咲き出します。
楚々として控えめに、
繊細な花を付けています。 2015/05/13 撮影
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2015/05/14 撮影
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2015/05/15 撮影
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2015/05/16 撮影
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2015/05/17 撮影
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2015/05/19 撮影
2015/05/21 撮影
2015/05/23 撮影
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2015/05/24 撮影
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2015/05/29 撮影
2015/05/31 撮影
2015/06/01 撮影
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2015/06/10 撮影
2015/06/13 撮影
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2015/06/26 撮影
< 薄紅色の花 > 2015/05/13 撮影
2015/06/13 撮影