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2014/06/21 撮影
2014/06/22 撮影
2014/09/06 撮影
2014/09/15 撮影
[ クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木 ]
日本では、
本州岩手県以南~沖縄にかけて、
山野の湿潤地や川岸などに自生します。
樹高は、1~2m。
枝は細く長く伸びてしなり、紫色を帯びて、
若い枝には星状毛が付きます。
葉は、柄を持ち、倒卵状長楕円形で長さ3~7cm、
両端は尖り、質はやや厚く、
縁は先半分に鋸歯があって、対生します。
花期は、6~8月。
葉腋から集散花序を出し、
淡紫色の小花を多数付けます。
花冠は長さ4mm、筒部が短く、先端は4裂して平らに開きます。
雄しべ4本、雌しべ1本で、共に花冠より長く突き出ます。
がくは短い鐘形で、浅く4裂します。
花は枝先に向かって順に咲き、元の方から緑色の実になります。
果実は核果、径約3㎜の球形でかたまって付き、
秋になると紫色に熟し、落葉後もしばらく枝に残ります。
実の白い品種のシロミノコムラサキ(シラタマコシキブもあり、
白い小さな花を多数付けます。
実付きの良いことから
観賞用に庭木として多く植栽され、
紫式部(*)の名で流通しているのは大半が本種(コムラサキ)です。
名は、同属のムラサキシキブに似ていて、より小振りなところから付いたそうです。
ムラサキシキブは美しい紫色の実を才媛紫式部にたとえたと言う説があります。
別名 ; コシキブ(小式部)
初夏の頃に
やさしい薄紫色の花が静かに群れて咲き、
秋になると
緑色の小さな実が次第につややかな紫色に変わります。
美しい実はひときわ目をひきます。
(*)ムラサキシキブ(紫式部)
樹高は2~3mで、葉の縁に鋸歯があり、
実は径3~4㎜の球形、ミムラサキ(実紫)とも呼ばれます。
変種に、実が白色になるシロシキブや
花や葉がひとまわり大きいオオムラサキシキブがあります。
その他に、コバムラサキシキブ・ヤブムラサキ・トサムラサキ・
ビロードムラサキなどがあります。
2014/06/11 撮影
2014/06/14 撮影
2014/06/15 撮影
2014/06/16 撮影
2014/06/17 撮影
2014/06/18 撮影
2014/06/19 撮影
2014/06/20 撮影
2014/06/21 撮影…朝
〃
〃…夕
2014/06/22 撮影
2014/06/23 撮影
2014/05/24 撮影
2014/06/26 撮影
2014/06/29 撮影
2014/06/30 撮影
2014/07/02 撮影
2014/07/03 撮影
2014/07/10 撮影
2014/07/13 撮影
2014/07/17 撮影
2014/07/26 撮影
2014/07/30 撮影
2014/08/11 撮影
2014/08/14 撮影
2014/08/17 撮影
2014/08/22 撮影
2014/08/23 撮影
2014/08/25 撮影
2014/08/30 撮影
〃
2014/09/03 撮影
〃
〃
2014/09/05 撮影
〃
2014/09/08 撮影
2014/09/08 撮影
〃
2014/09/10 撮影
〃
2014/09/12 撮影
〃
2014/09/15 撮影
〃
< 2010 年 >
2010/07/02 撮影…花
2010/07/17 撮影…青い実
2010/07/17 撮影…つぼみ