↑ 2016/06/22 撮影
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2021/06/11 撮影
[ キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草 ]
古くから栽培され普及しています。
原産は日本ですが自生地は不明です。
対馬列島から済州島に分布するムラサキカラマツと
屋久島に自生するヤクシマカラマツとの交配種、と言う説があります。
ムラサキカラマツはツクシカラマツより幾分大型で花が紫色、
ヤクシマカラマツはツクシカラマツと同じ大きさかそれより小型で花は淡紅白色です。
草丈は、5~10cm。
匐枝(ふくし)を伸ばし発根して増殖します。
葉は、2回3出複葉、小葉は円形~広卵形で浅い切れ込みがあり、互生します。
花期は、5~7月。
茎頂に散房状の花序を出し、径1㎝弱で淡紅紫色の花を多数付けます。
花弁は無く、花弁のような萼片は開花前に落ちて、
花のように見えるしべ(花糸)が目立ちます。
雄しべは多数、花糸の先は太くなり、同色の葯を付け、放射状に展開します。
ツクシカラマツ、ヤクシマカラマツは矮性種です。
名は、花が カラマツの細い葉にそっくりなことから付いたと言われています。
淡い色の繊細な花が次々に咲いて、
やさしい姿を
楽しませてくれます。
2016/06/22 撮影…蕾
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2016/06/24 撮影
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2016/06/25 撮影
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2016/06/26 撮影
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< 2022 年 >
2022/05/29 撮影
カラマツソウ属は日本に16種が自生し、
草丈の高いものが多いのですが、
アポイカラマツ、ツクシカラマツ、チャボカラマツ、ヤクシマカラマツは矮性種です。
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