しをり戸

ささやかな庭の山野草と
散歩・旅で出会った草木。 
季語・拙い俳句、
折々の写真などの記録です。

コンギク ( 紺菊 ) ・ ノコンギク ( 野紺菊 )

2015-11-01 |  10月 の花たち

                            ↑ 2015/10/23 撮影…コンギク ?

2015/10/23 撮



[ キク科シオン属の多年草 ]

ノコンギク(野紺菊)と名札の付いたものを求めたのですが、
コンギク(紺菊)のようです

コンギク (紺菊)
ノコンギクの自生品種の園芸品種で、
舌状花の青紫色~紅紫色の鮮やかなものから選別されたものです。
ときには野生状態のものを見かけることもあります。
古くから観賞用に栽培されています。
草丈は、50内外cm。
白色の地下茎を伸ばしますが、あまり遠くへはいかず、
やや密生した集まりとなります。
葉はノコンギクより淡い緑色で先が鋭く、質も薄い傾向があります。
花期は、8~11月。
舌状花の色以外はノコンギクと似ています。
名は、花色に基づいて付いたそうです。


ノコンギク (野紺菊) 
北海道西南部~九州にかけて、
山野の道ばたや畑の周辺などに自生します。
草丈は、30~100cm
地下茎を多数横に伸ばして繁殖します。
茎は直立してよく分枝し、短毛が密生してざらつきます。
葉は、長さ8~10cmの長楕円形で3脈が目立ち、
両面に短毛が生えてざらつき、縁に粗い鋸歯があり、互生します。
花期は、8~11月。
茎頂に、径約2.5cmの頭花を多数散房状に付けます。
舌状花は淡青紫色で、
中央の筒状花は黄色です。
総苞は半球形で長さ4.5~5mm。総苞片は緑色で先端は暗紅紫色を帯びます。
果実は痩果(そうか)、長さ1.5~3mmの扁平な倒卵状長楕円形で、
多長さ4~6mmの冠毛があります。
野菊の一つで、古くから栽培され、
栽培品の小菊の原種の一つともいわれます。
名は、野に咲くコンギク(野紺菊)という意味から付いたそうです。


コンギク(野紺菊)
2015/10/14 撮影



2015/10/15 撮影



2015/10/19 撮影…a


2015/10/19 撮影…b


2015/10/22 撮影…a
〃 

2015/010/22 撮影…b

2015/10/23 撮影…a

2015/01/25 撮影…a



2015/10/28 撮影


2015/10/30 撮影


2015/11/01 撮影


2015/11/03 撮影


2015/11/05 撮影

2015/11/10 撮影

2015/11/17 撮影
〃 
2015/12/06 撮影

2015/12/18 撮影

2015/12/30 撮影

2016/01/06 撮影


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