minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

NBAGI Radio vol 30 TReS アルゼンチンツアー2 (パタゴニア編)

2020年11月10日 | 
NBAGI Radio vol 30 TReS アルゼンチンツアー2 (パタゴニア編)




NBAGI Radioも30回になりました。

先週からアルゼンチンツアーのお話ですが、今回はパタゴニア編。

曲は大好きなアルゼンチン国歌by Mercedes Sosa。


みなさま、拙い話を聞いてくださって本当にありがとうございます。

だんだん、NBAGI Radioが動画入り、写真入りとなって豪華になってきていますので
ぜひ、楽しんでくださいませ。

チャンネル登録どうぞよろしくお願いいたします。



TReS+1 & BailaTReS 関西ツアー2020

2020年11月01日 | 
TReS+1 & BailaTReS 関西ツアー2020


2020年9月26~10月4日
TReS+Shiko & Baila TReS (永田利樹bass RIObsax 早坂紗知sax 伊藤志宏p 大儀見元per)
の関西ツアーの記録がようやく完成しました。

今回はコロナ状況下、集客も厳しい中でのツアーでしたが、文化庁芸術支援の申請も通り、なんとかツアーを行うことができました。

ライブハウスの方々、そしてツアー中にお会いできた方々に心からお礼申し上げます。

ツアーの模様をお楽しみいただけたら幸いです。

映像の中での使用曲目は全てオリジナル。

Choro pro Mei by Sachi
カタツムリパレード by RIO
狐火 by RIO
悠久の青 by Toshiki
冬の遊園地 by Toshiki
Ghost on the clave by Toshiki
パタゴンの伝説 by Toshiki
7th Heaven by Sachi
ツバメ by Toshiki

美しすぎるよ、宮古島。

2020年10月29日 | 
昨年の秋に結婚30周年のお祝いに、息子が宮古島行きのチケットをプレゼントしてくれたので沖縄ツアーとして訪れたけれど、もう2度目は当分ないな〜と諦めていたのに。

文化庁の芸術支援のおかげで再び宮古島にいくことができました!やった〜〜〜〜!!!

前日まで宮古島は大荒れのお天気だったそうですが、私たちが到着した日から帰る日まで全て晴天。うれし〜。

今回はGo To キャンペーンも使えたので、普段なら絶対に宿泊できないリゾートホテルを格安でパックツアーでいくことができました。
ホテルの部屋自体はできたばかりで綺麗だったけど、ビジネスホテルに毛が生えた程度の広さ。でも何が素晴らしいって、バイキング朝ごはん。

もうこれを食べられるだけで元をとった気分。毎朝、これが楽しみで早起きw。











そして、このテラスをお借りしてちゃっかり動画撮影することになりました。本当は浜辺で、と思っていたのですがw。




もちろん、海の透明度も半端でなくて、珊瑚の島だけあって美しすぎる。。。。



大好きな夕焼けも毎日見れて、さらに流れ星もたくさん見れました。季節外れの蛍まで漁港にいる。こんな天国な島、五島以来です。

幸せな旅行となりました。ありがとう宮古島、もう一度行けるのはいつだろう・・・・あああ。










もちろん、ライブもやりましたw。こちらは後ほど動画が完成したらまたアップします。
協力くださった、雅歌小屋、ピサラのみなさま、ありがとうございました。










雨ニモ負ケズ@佐賀夢楽人

2020年07月12日 | 
九州ツアーのラストは佐賀、夢楽人(むらびと)。

昨年の今頃も大雨でお店に膝くらいまで浸水して大変だったそうですが、とりあえず今のところ大丈夫。昨日も雨は小康状態でした。

顔馴染みのお客様たちが集まってくださって、さらに五島関係者たちまで。うれし〜〜〜なあ。

上五島からわざわざ船で駆けつけてくれた尾崎一雄ちゃんは漁師をやっているけれど、昔はバリバリのロックドラマー。





いつも上五島と小値賀で一緒に演奏していたのですが、今回は五島での演奏ができないので、たまらず佐賀にやってきてくれました。

そこで永田利樹bassの新曲とアンコールで「子供達をよろしく」を叩いていただき、ビシっと決めてもらいました。ありがと〜〜〜〜!!!




打ち上げは癒し系のマスターを囲んでみんなで記念撮影。元気でよかったね〜。やはり音楽は素晴らしいね〜。と今夜も終始笑顔のライブ。無事に3日間が終了しました。

本当にみなさま、ありがとうございました。

来年も宜しくお願いいたします。

博多の夜、みんなの笑顔。

2020年07月11日 | 
博多2日目はジャズの老舗、福岡New Combo。

大雨の予報がみごとに外れてw、すっかり雨も止みました。

非常事態やらコロナやらでお客様も人数制限していましたが、なんと蓋を開けたら満員御礼。本当に嬉しかったです。

そして、来てくださったみんなの笑顔が演奏中ずっと私たちを支えてくださいました。音楽が大好きな人たちが本当に集まって喜んでいる、幸せな空間。






一年に一度しかご一緒できませんが、上村計一郎のドラムも私の失敗を吹き飛ばす勢いでしたw。ありがと〜。

もちろん、シメはNew Comboの有田さん特製の「もつ鍋」です。マヨネーズとビッグマックの話で盛り上がりつつも、このもつ鍋はきちんと昆布とかつおで出汁をとっている、とのこと。美味しいものに出会える幸せ。だから旅はやめられません。


かいがいしく鍋奉行をしてくれたカオリちゃん、ありがとう。


さあ、あと1日。佐賀夢楽人でのライブです。お待ちしております!!

No Music No Life !! とDolphy'sのマスターは言い放った。

2020年07月10日 | 
「九州ツアー、いらっしゃれますか?」

半分諦めかけていたところにまたもや・・・・・救いの神様が電話をくださった。

太宰府のDolphy'sのマスター藤村さんからだった。ちょうどチャレンジツアー第一弾の東北ツアーを敢行していた頃だった。

コロナでしょげていても仕方ない。やってくださる、という意気込みが嬉しいから、赤字でもなんでもなんとしても行こう、とみんなで決めた。
なにより、トレスのライブは今年これが初めてだ。ひえ〜。

そして・・・・またまた大雨の中、お客様も来れなくなった方もいたのですが、生演奏に餓えたジャズ好きのみなさまがみんな楽しんでくださった。もちろん、誰よりも喜んでくれたのがドルフィーズの店主、藤村さん。

それにしてもこの大雨、ちょうどバラッドを演奏しているときにも大雨注意報の携帯アラームが店内に響き渡る・・・・汗。
そんなの関係ね〜。とばかりに演奏したけどw。

「いや〜、熊本からきてよかった。」
「バリトンの音って弦楽器みたいな音もするんだね〜。」
「コロナなんかに負けていられるか、って気になりましたよ。」
「やはり音楽のない世界なんて考えられない。No Music No life!!!]」

嬉しくなるような感想をたくさんいただき、ピンチをパワーに変えることができました。

打ち上げもママの美味しいスキヤキ。さらにBGMにコペンハーゲンの1961年のコルトレーンとドルフィーのライブ。
My Favorite Thingsに涙がでそうになりました。貴重な音源聴けて嬉しかった〜〜〜。


コロナ+大雨という非常事態の中、お越しくださったみなさま、そして呼んでくださった藤村さんご夫妻に心から感謝いたします。

引き続き、この大雨の中、福岡New Comboです。

ドラムの上村計一郎さんとも1年ぶりの再会がとても楽しみ。

明日も大雨との予報が心配ですが、どうか気をつけていらしてくださいませ。

でもこういう非常事態になればなるほど、生の音楽は面白いことになるのだ〜〜〜w。

忘れられないライブとなりました。音楽の神様、ありがとうございます。

あ、八ちゃんラーメンも美味しかった、と追記しておかなきゃ。


¥650





高知木馬から淡路島へ。

2019年11月24日 | 
四国ツアー最終は高知市「木馬」。ここのオーナーでドラマーでもある吉川英治さんと福田誠pianoさんとご一緒させていただくようになって4回目です。

一年に1度しか合わせていないのに、私たちのレパートリーを2人でみっちり練習してきてくださるので、毎回頭が下がる思いなのですが、今回はさらにすごいことになって・・・.まるで長年共にしているバンドのようなサウンドになりました。本当にありがとうございました。楽しいなあ〜。

木馬での写真がないので残念ですが、来年もまたさらにグレードアップした演奏になると思います。今から楽しみです。



そして、本日は淡路島の遍照院という大きなお寺。




新しく仲間入りした「六地蔵」がめちゃくちゃ可愛い!


荘厳なご本尊の前で。

ここは蒼開中高ジャズバンドの顧問の先生が子供達と一緒にライブを企画してくださって本当にありがたいことです。早くから集まって会場や客席作り。ご苦労様。



お寺のご近所の方たちも「昨年素晴らしかったのでまた来ました!」と早々とお越しくださったり、差し入れまで。嬉しいな〜。







立派なご本堂の前で熱心に聞き入ってくれる観客とともに音楽を演奏するので多少緊張感が漂いましたが、最後はノリノリでw。

遍照院のご住職も奥様も音楽や芸術の話がとてもお好きなようで、終わってから酒宴を設けてくださり、美味しいご馳走と音楽談義に花が咲きました。ごちそうさまです。

本当に淡路島で学生たちと交流ができて心が洗われる(伊藤志宏談)機会をいつも作ってくださる蒼開中高ジャズバンドの郡先生たちに感謝いたします。

また来年もどこかで演奏できますように。



四万十の中高生たち@風雅

2019年11月23日 | 
四国の中で辺境の地である、四万十市。美しい海と四万十川に囲まれた素晴らしい場所。





ここに見せられて4年・・・風雅というお店で演奏させてもらうようになったのは今年で3回目だ。

四万十川の辺りにひっそりと可愛らしい洋館が佇む。普段は予約制のレストランで時々ライブを行っている。ここのご主人はもともとは高校の校長先生をしていらして、奥様も高校で音楽の教師をされていた、仲睦まじいご夫婦なのだ。奥様の手料理は本当に美味しくて評判のレストラン。さらにリクエストがあれば、ママはピアノを弾いて歌ってくださるというサービスつき。常連客でいつもいっぱいなのだ。

そんなご夫婦が「この辺は閉鎖的だから、もっといろんな人にTReSを聴いてもらいたいですね。」とおっしゃってくださり、去年から地元のミュージシャンたちも交えたセッションを行うようになった。さらに今年は先生の力をお借りし、中村高校の吹奏楽部にトレスが指導に行くということになったのだ。



ライブ前日に中村高校で1時間半の交流だったが、25人弱の中高合同の吹奏楽部の生徒たちはみんな礼儀正しく、素晴らしい演奏を聞かせてくれた。私たちも一曲ミンガスのビッグバンドの曲をやったのだが、「わ〜、知ってます。昨日もこの曲聴いていました!」とサックスの女子が嬉しそうな声。

さらに、持っていった課題曲を演奏して、全員がアドリブをとる、ということにチャレンジ。最初のうちは恥ずかしそうだったが、一人一人個性的なソロを聞かせてくれて、みんなものすごく楽しそうな笑顔。彼らの素直な才能にこちらも感動するという素晴らしい体験ができた。



サックスパートでパチリ。

翌日の風雅のライブにも彼らの何人かが聴きに来てくれるというので、「あの曲をやるからよかったら楽器を持って来てね。」と伝えると「え?いいんですか〜」と嬉しそうな声。こちらまで嬉しくなるw。

本番の日はあいにくの雨模様。霧に煙る四万十川もまた美しい風景だったが、お客様たちは来てくれるのかなあ・・・・という心配をよそに、続々と集まってくれた。本当にありがとうございます。なんと、カメラマンのハマちゃんまで駆けつけてくれるなんて!!!


最初に「群り星(むりぶし)」という沖縄の歌を歌うグループが登場。3曲披露してくれました。2部はTReSが5曲たっぷり演奏し、3部はセッション大会。群り星の人たちとトレスで「上を向いて歩こう」、そして楽器を持って来てくれた中村高校吹奏楽部の女子2人とドラム(パーカッション)の男子の3人がトレスに加わって昨日演奏した曲を共演。堂々と素晴らしいソロをとってくれました。ピアノで風雅のママも参加してくれてめちゃくちゃ盛り上がりました。









最後に地元のジャズバンドで活躍するテナーサックスの山地高さんと「ことぶき屋」の安田利一さんのギターが来てくださって、2曲スタンダードを演奏。さらにもう一曲!とお客様たちから声がかかって急遽アンコール。

















子供達との交流、ジャズの醍醐味も経験出来た素敵な一夜となりました。「また来年も来てください!!絶対また来ます。」という高校生たち、お客様たち。みんなが大喜びの素敵な笑顔が見れたことも大満足。本当にありがとうございました〜〜〜!!!!風雅、ばんざ〜〜〜い。


さあ、高知市へもどって「木馬」です。お待ちしております。

写真提供/ KAZHAMA







今治市浄土寺ライブ

2019年11月20日 | 
名古屋から家族と合流、今治市へ。
四国に入るのに今回は淡路島を経由せずに「しまなみ街道」という岡山方面から入る経路をとった。瀬戸内海の小さな島々を渡りながらの街道。きっと夜じゃなければ美しい景色が見られたのだろうな。

夜10時過ぎに、浄土寺に到着。ここの住職でもある遠藤くんが待っていてくれた。お寺も年を重ねるたびに綺麗に設備も整っている。宿坊も護摩焚きの業ができるような建物に変わっていました。

翌日の昼間に時間があったので海辺に散策。なんと、美しい海岸が静かに広がっている。その脇には日本食研の会社のベルサイユ宮殿のような建物。なんだか、日本ではないような雰囲気。こんな面白い場所が今治にはあったんだ!!





お寺のライブも4回目。今治で演奏するのは5回目になります。いつも可愛いライトや小道具も配備され、ライブ会場として整えてくれる遠藤くんと仲間たち。



毎年恒例になってきているのでだいぶ顔見知りも増えて嬉しい限り。今回初めての方たちもいたのですが、ライブ中も感嘆の声やらため息などが聞こえてきましたw。「来年も絶対来ます!!」と初めての方に言われて打ち上げもかなり遅くまで盛り上がりました〜。



遠藤くんはもともと名古屋出身なので美味しい「土手煮」を打ち上げで作ってくれます。ありがたや〜。

翌日の今日はみんなが教えてくれた、国民休暇村の温泉に入って絶景の海を眺めながら・・・・。宮古島の海の色とはまた違う、静かな美しい島々の見える紅葉の風景を見ると、「日本はなんて美しい国なんだろう」と改めて思いました。ありがとう、今治。5年も来ていたのにまったく知らない美しい場所がこんなにあったんですね。




さあ、今夜は高松So Niceです!お待ちしておりま〜す。

宮古島最終日

2019年11月14日 | 
実は今回の沖縄&宮古島の旅は息子のRIOが「宮古島の飛行機と食事をお祝いでプレゼントするよ。」と言ってくれたので始まった。結婚30周年、そしてトシキの還暦の年なのです。

本来なら、「2人で旅行にでも行っておいで。」とRIOに言われていたのですが、「一緒に行って演奏旅行しちゃおうよ。」と私たち。音楽がなければただの旅行じゃ寂しい・・・。ということで、ライブを入れた旅になったわけです。

最終日の宮古島はやはりシュノーケリングがやりたい!ということでダイビングおすすめのスポット「中之島ビーチ」へ。



とにかく沖縄も宮古島も毎日お天気に恵まれて(いつものことですがw)本当に素晴らしい時期に来れたと思います。観光客もそれほど多くなくて、海も食事も満喫できました。

シュノーケルのセット(ライフジャケット付き)を1500円で旅行代理店で借りて、私は水着は持っていなかったのですがTシャツ&スパッツで海の中へ。といっても海に入った途端に熱帯魚たちがうじゃうじゃ。まるで手を伸ばせば触れそう。ニモのクマノミ、タテジマキンチャクダイ、リュウキュウスズメダイ、ホソカマス・・・etc...種類が豊富でカラフル魚の図鑑をみるようでした。ブルーの大きな魚が小魚にちょっかいを出して、逆襲されて追い出されるシーンもw。めちゃくちゃ可愛い。

船を出したり、水族館に行かないで自分で好きなだけ魚たちと戯れることができる・・・。なかなかこういう島はありません。石垣島の海も相当美しかったけれど、グラスボートを出したりして沖にでないといけない。サンゴ礁が隆起してできあがった宮古島ならではの特徴なのだそう(宮古島の方が言ってました)。

本当は「新城(あらぐすく)」という浜もおすすめだったのですが、ここは時間的に干潮の時間だったため断念しました。

夕方の絶景は「来間島(くりまじま)」の長間浜というところへ。ちょっと雲が多かったので大きな夕日が落ちる景色は見れなかったのですが、刻々と茜色から紫色に変化する美しいおおまがときを楽しむことができました。あ〜、帰りたくな〜い。



夜はおまちかねのRIOプレゼンツディナーです。宮古島の一番下のほうにある高級ホテルの鉄板ディナー。ホタテから始まって、クロアワビや宮古牛のステーキを目の前で料理人が話をしながら焼いてくれる。味もひとしお。息子からの嬉しいプレゼント。RIO、本当にありがとう!!!











家族3人でこうやって音楽旅を続けられるのはいつまでだろう、と時々考えますが、できるかぎり元気で続けていきたいなあ。としき、リオがいてくれて本当に私は幸せだとつくづく感じた夜でした。


宿に戻ってからライブハウス「がが小屋」というお店で朝方近くまでジャムセッションで盛り上がった話はまた別の機会にw。

宮古島の暖かい人たちが「また絶対おいで〜」と言ってくださったのでリピーターになるぞ!と誓った夜でした。本当に素晴らしい島でした。ありがとう、宮古島の人たち。沖縄ばんざ〜い。