minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

芳雄さんと素敵な仲間たち

2015年03月01日 | ライブとミュージシャンたち
「さっちゃんのサックスは本当に格好いい!胸にぐっとくる音だね~~。」

そんな嬉しいお言葉を昨日ももう一人のヨースケさんから頂きました。超、嬉しい!!

226の洋輔氏からも「立ち姿が美しい」などとステージ上で褒めて頂きましたが『お世辞』と解っていても何歳になったって褒められれば嬉しい。私は褒められて伸びるタイプ。調子にのってどこまでも木に登ってしまいます・・・。

昨日は原宿ラドンナで2回目になる「芳雄メモリアル」。こちらも大盛況でした。芳雄さんにまつわる人達がみんな芳雄さんの歌をそのまま歌い継ぎ、来ているお客様たちも芳雄さんを想いながら・・・。

山崎ハコさんも芳雄さんの十八番の「蒼い影」と「りんご追分」を熱唱。芳雄さんのキーで、そのままのアレンジで歌ってくれ・・・本当に芳雄さんの歌が大好きだったんだな~ってひしひしと伝わってくる素晴らしい歌でした。

もちろん、佐藤浩市さんも昨年同様、2曲歌い上げてくれました。浩市さんはいつも以上に歌う時は緊張されるようで、楽屋でも終始無言・・・。「ああ、早く終って打ち上げして~。」ステージに登場してからも「台詞はすぐに覚えるけど、歌詞は何十回歌っても覚えられないんだよ~。」などと言いながら、歌詞カードを楽屋にとりに帰る一幕。お茶目で素敵な俳優さん。

さらに今回は江口洋介さんも参加して下さり、「ブルースで死にな」を熱唱。宇崎さんの曲ですが、本当に難しい歌をみんな芳雄さんの面影を残しつつ歌っているのです。「原宿なんて、みなさん、あまりいらっしゃらないと思いますが・・」って思わず江口さんは口走っていましたが、それはお客様に失礼ですw。確かに年齢層も高く、私もめったに原宿には来ないけど。

洋介さんは昔は歌手として活躍していた時代もあり・・・・。なんと、私は彼の「On the road」というCDに参加していたのであります。と言ってもスタジオミュージシャンとしてなので、現場でお会いしてはいなかったのですが、不思議なご縁で、またご一緒でき「そっか~、やっぱり。あのCDのブヒャ~ってサックス、さっちゃんだったんだ~!」あれ?ブヒャ~だったっけ?最近は俳優業しかやっていないようですが、ぜひぜひまた歌手としても活動してくださいね、洋介さん。

さらに、喧太くんの歌声が父親そっくりになってきたのにはびっくりでした。最後に歌ったMany Riverで思わず泣きそうに。偉大なお父様の遺伝子を受け継ぎ、プレッシャーとも闘いながら、とても格好いい男(音楽家)になっていました。「この頃、ジャズギターも勉強してるんです。」ぜひまた共演しようね!と約束を交わしてきました。

音楽家としても磨きのかかった喧太くんの締めのご挨拶。

来年は本当の芳雄さんの誕生日のある「閏年」。もうすでに準備が始まっています。フラワートップのみんなと元気でがんばりますのでよろしくお願いします。

今回は指の骨折でベースが弾けず、裏方に徹してくれたバンマスのライオンがご挨拶。

ああ、来年も楽しみだな~~~。どんなことになるのでしょう。おっと、其の前に10月3日の大鹿村でのイベントが大変な事になりそうだw。