minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

八戸、酒づくしの旅。後編

2017年11月18日 | 
田中くんと別れ、TReSのみのライブを八戸酒造のレンガホールで行うことに。雪こそ降っていませんが、ヒンヤリと冷たい空気の八戸でした。



八戸酒造さんは「男山」「八仙」などの名酒を造っている200年以上の歴史ある老舗の酒蔵。このレンガホールは美しくて素敵なホールだったけれど、レンガ自体はやはり100年以上の歴史をもつそうです。






サウンドチェック。気持ち良い響き!

入り口にある大きなくす玉のようなもの。いったい何?と思っていましたが、「杉玉」と言って酒蔵で新しい酒ができましたよ〜とお知らせの意味で、毎年新しく青々とした杉玉を造って飾るそう。知りませんでした〜。大きな蜂の巣かと思った私(汗)。






最初は少し静か目でクラシックコンサートのような雰囲気になっていたけれど、2ステージ目はほろ酔い気分のお客様たちもいい感じにノリノリになってきて、新曲2曲披露しましたが喜んでいただけたようです。

生音が心地よい空間は本当にありがたいことです。寒い中お越しくださったみなさま、本当にありがとうございました。

演奏後に、酒蔵見学をさせていただきました。 美人コーディネーターのWakakoさん、ありがとうございました。



 


今回はワインに始まり、日本酒、そしてイカスミや山芋という珍しい焼酎、と喘息が治った私にはとても嬉しいツアーとなりましたw。

もちろん、帰りには「八戸の海も見て行って〜」とReikoに言われていたので、海岸に立ち寄ると・・・・美しい東北の海が広がった松林。







日本海とも北海道、礼文島の海とも少し違う、冬支度の寂しい海が静かに広がっていました。まるで映画のロケのようで素敵でした。

八戸、本当に陽気で暖かい人たちがいっぱい。また、来年伺えるのを楽しみにしていま〜す。


そして、戻った本日のお昼はサムタイムです。TReSに田中信正p、渡辺庸介perというスペシャルメンバーですよ〜。お待ちしております。




八戸、酒づくしの旅。前編

2017年11月18日 | 環境
<酒と肴と音楽と。>

高速でひたすら走ること8時間。なので、当然、前日入りです。今年は大鹿村へ行けなかったので、紅葉も温泉も楽しめていませんでした。ですから、道中の紅葉の名残を愛でつつ・・・。

今年になって2回目の八戸。天気予報では初雪が降るらしい・・・とのことで、チェーンもない、ノーマルタイヤの私たちの車で大丈夫か、とおもいつつもえいやっと出発。

夜の8時にインターをおり、せっかくなので友人のオススメの温泉へ立ち寄ることに。





ぬるぬる、すべすべの気持ち良い「熊ノ沢温泉」でぽかぽかになって、「思ったより八戸、寒くないね〜」などと言いつつも湯冷めはしないよう気をつけながら本八戸駅前のホテルにへチェックイン。




今回はオトキタ 酒販(セプドール)の主催するボジョレーヌーボー解禁パーティに呼んでいただきました。



昨年から八戸でライブをさせていただくことになり、これも全て大学時代の友人Reikoのおかげなのですが、一緒に手伝ってくださる地元ベーシストの田中さんとタッグを組んで、昨年は50名、そして今年の6月は100名を越すお客様を集めてくれて・・・・本当に八戸のおかげで東北ツアーができることになりました。ありがたいですね。

そこでまた知り合ったのがオトキタさんで、「ぜひボジョレー解禁のパーティで演奏してほしい。」と昨年から熱望されて、今年ようやく実現できました。

当日の会場を見てびっくり。500人の大宴会場。ここで生音でやるのかw????とおもいつつ、ピアノとベースにだけはうっすらマイクを入れてもらいなんとかバランスをとりながら1時間たっぷり演奏。あとで聞いたところでは、アンコールがかかったのはこのパーティーを始めて以来のことだったようですw。



田中信正pくんとのminga3にワインがたらふく飲める、というだけで1日前乗りしたRIOもゲストに加えて最後は4人で演奏。まあ、500人が全て聞いていたわけではないですがw、あの状況の中でノーマイクで楽しく演奏できたのは奇跡的かもw???!



田中くん、ご苦労様でした〜。



そして、4人にもう一人の田中さんが、八戸のディープな飲屋街を案内してくださることになり、新幹線開通とともにできたこの飲屋街で14年もやっているというお店に入って・・・イカスミ焼酎、山芋焼酎、さらにホヤ、ホタテバター、イカさし、とおいしいものづくしの夜は更けていきました。







田中くんとは今日だけ。お疲れ様でした〜。明日はTReSで、八戸酒造さんで演奏。どんなところかな?