そうだ、京都へ行こう。
このキャッチコピーでJR東海のCMで流れている音楽。そう、紛れもない「My Favorite Things」(from サウンド・オブ・ミュージック)です。
何を隠そう、ブラバン少女だった中学時代、この曲をコルトレーンが演奏している青いLPを聴いたことでジャズに憧れ・・・のめり込んでいくのですが、この話はまたいつか。
とにかく、映画サウンド・オブ・ミュージックがきっかけで、コルトレーンもこの曲をとりあげたのだ・・・・と信じて疑っていませんでした。
ところが、これが違ったのです。
フリージャズの生き字引とも言える泉秀樹氏に昨日のライブの時に伺った話ですが、
あの映画よりも4年も前にすでにジョン・コルトレーンのバンドではこの曲を演奏していたそうな。
昔、ブロードウェイミュージカルで反戦物として上演されていた「サウンドオブミュージック」。当時の街には写譜屋が活躍していた時代。
ミュージカルで流行った音楽をその場で譜面を作った写譜屋がジャズクラブの楽屋を回って売り歩いたそうな。
コルトレーンはその写譜屋から譜面を見て(原曲を知らないまま)買ったらしい。
「なんだか面白いメロディをコルトレーンたちが演奏しているぞ」とまわりで評判になったそうな。
その4年後に映画が大ヒット・・・・。
ブラバン少女の運命を変えた、大切な曲となるのです。
この曲と出会わなかったら私は今頃何していたんだろうな・・・.。
写真提供:大谷英之氏
追記/「そうだ、京都へ行こう」のフレーズは当然のことながら、関東圏でしか知られていません。昔、京都のコンサートでこの曲をやって「My Favorite Thingsを聞くと、みんな京都へ行きたくなるのです。」と話をしたら会場が「・・・・???」になってこちらが驚いたことがありました。
京都では「そうだ東京へ行こう」というコピーでこの曲が流れているようです。京都の人たちはこの曲を聞くと東京へ行きたくなるのかな?
このキャッチコピーでJR東海のCMで流れている音楽。そう、紛れもない「My Favorite Things」(from サウンド・オブ・ミュージック)です。
何を隠そう、ブラバン少女だった中学時代、この曲をコルトレーンが演奏している青いLPを聴いたことでジャズに憧れ・・・のめり込んでいくのですが、この話はまたいつか。
とにかく、映画サウンド・オブ・ミュージックがきっかけで、コルトレーンもこの曲をとりあげたのだ・・・・と信じて疑っていませんでした。
ところが、これが違ったのです。
フリージャズの生き字引とも言える泉秀樹氏に昨日のライブの時に伺った話ですが、
あの映画よりも4年も前にすでにジョン・コルトレーンのバンドではこの曲を演奏していたそうな。
昔、ブロードウェイミュージカルで反戦物として上演されていた「サウンドオブミュージック」。当時の街には写譜屋が活躍していた時代。
ミュージカルで流行った音楽をその場で譜面を作った写譜屋がジャズクラブの楽屋を回って売り歩いたそうな。
コルトレーンはその写譜屋から譜面を見て(原曲を知らないまま)買ったらしい。
「なんだか面白いメロディをコルトレーンたちが演奏しているぞ」とまわりで評判になったそうな。
その4年後に映画が大ヒット・・・・。
ブラバン少女の運命を変えた、大切な曲となるのです。
この曲と出会わなかったら私は今頃何していたんだろうな・・・.。
写真提供:大谷英之氏
追記/「そうだ、京都へ行こう」のフレーズは当然のことながら、関東圏でしか知られていません。昔、京都のコンサートでこの曲をやって「My Favorite Thingsを聞くと、みんな京都へ行きたくなるのです。」と話をしたら会場が「・・・・???」になってこちらが驚いたことがありました。
京都では「そうだ東京へ行こう」というコピーでこの曲が流れているようです。京都の人たちはこの曲を聞くと東京へ行きたくなるのかな?