ちい Road

料理中心、時々戯れ言

錫製のカップを手に入れた

2020年02月01日 | Weblog
お酒好きの人なら錫の製品に興味のある人も多いと思う。
今回購入したものがこれだ。
大阪錫器製のものだった。

これを見て何の図案が何かわかった人は凄いかも。

多分私はそんなに酒が好きというほどではないと思う。

たぶん酒の席が好きなだけだ。

ちょけて中学や高校のときに口を付ける程度には飲んだことが
あるが今ほどジュースのようなお酒もなかったからかもしれない。

そういった意味では今の若い人の方が飲んで甘くて美味しいと
感じて早くから飲む若人もいるだろう。

今もお付き合い程度にしか飲めないし、昨年なんてお店のトイレで
戻してしまったぐらいだ。

体調もあるだろうが酒は親に似なかったようだ。
親父に顔は似なくても良かったから酒の強さは遺伝
して欲しかったのぉ。

そんな私でも錫製の酒器にはとても興味があった。

なんでもビールはきめ細かい泡が立つし日本酒はまろやかに
なり美味しく飲めるというのだ。
水でも入れて冷蔵庫で一晩置けば美味しくなるらしい。

が、しかし値段が私にしたらお高い。

随分前から気になって検索は時々していたがお高いし
贅沢だ。
200mlのものでもペアで1万円を超えてしまう。


いいなぁーと思ってい何年経つことか、買うには至らなかった。

そうしたらメルカリで未使用品が2つで3.999円で出ているのをみつけた。

これだけでも十分にお買い得!
しかもさらに値引き可能とあったから聞いてみた。
値引き交渉は基本的にはやらないのだが今回初めて
やってみたら400円ほど下げてくれた。
安ければ安い方が有難い。

送料込みだからよけいにお得感がある。

手数料が100円かかるがdocomoポイントを使って3.500円で
買うことが出来た。

大きさはどんなものだろう?とは思ったが検索していると
LLサイズで500ml入るものがあったがAmazonなどで
検索して大概表示されるのは200mlだったからたぶん
そんなものなのだろうとそこまでは確認しなかった。

実際に届いものを開けてみた。
実はこういった製品だった。


特に大阪府警のものだからというよりは錫製品がこの値段で買えたことの方が大きい。

しかも350mlと思っていたものより容量もあった。
とても満足のいく買い物だった。
安く買えてレアものっていうのもええやないかいな。

ただ過去にはヤフオクで2100円で落札されている記録も
あったがそれでも私には満足だ。

ちなみに調べてみたら大阪府警が発足50周年を迎えたのは
2005年だそうだ。

どういった経緯で出品者が手に入れたのか、またどのような人に
配られたものなのかは簡単に調べてみたがわからなかった。

普段はこんなステンレスのカップや


こんなステンレスの真空マグを使ったりもしている。


しかし錫のカップはずっしりと重く当たり前だが安っぽくない。

大阪錫器という会社は大阪市の東住吉区にあるらしく通産大臣(現 経済産業大臣)より伝統的工芸品『大阪浪華錫器』として指定・承認されているそうだ。

今晩ビールを入れて飲んでみた。

確かに!きめ細かい泡が立っ・・・てるかも・・・(^-^;

使う前にも洗ったが明らかにステンレスカップを洗った時とは
違う水滴がつく。
なんというか、ガラコを塗ったみたいなというか・・・。
あ、ガラコって車のウインドウを撥水するやつね。

これは明らかに違った。

普段使いはしないがちょっと贅沢気分を味わうときに
お酒を飲むのが楽しみになりそうだ。













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