排ガス規制で原付がなくなっていくという記事を読んだ。
電動アシスト自転車が原付の売り上げを超したというのは数年目だったが、
製造中止になるとは思わなかった。
電動アシスト自転車が原付の売り上げを超したというのは数年目だったが、
製造中止になるとは思わなかった。
原付の排気ガスって臭いしね。
私は電動アシスト自転車に乗るようになって24年経つ。
↓のカタログは2001年のものだがPanasonicが電動アシスト自転車の車重を劇的に軽くしたのがこの時期。
↓のカタログは2001年のものだがPanasonicが電動アシスト自転車の車重を劇的に軽くしたのがこの時期。
この頃はPanasonic電動アシスト自転車まだ「陽の当たる坂道ViVi」という名前だったが今ではViViだけになっている。
劇的に軽くなってかなり売れたらしい。
当時は車種は5車種プラス三輪の全部合わせても6車種しかなかった。
私が買ったのは夢の軽さと書いてある「スポーティーViVi」というものだった。
19.9㎏でバッテリーはニッケル水素で容量は2.8Ahしかなかった。
今ではいくつかのバッテリーの種類があったがこの頃は実質2.8Ahのこれしか選べなかった。
あの頃・・・・
PHSなんて首から下げて時代だね
まだオートマチックが開発されておらず「入」と「省エネ」の2モードしかなかった。
入ならずっと強のままだし、省エネならずっと弱のままで現在のオートマチックのように自動で切り替えてくれる機能などなかった。
入ならずっと強のままだし、省エネならずっと弱のままで現在のオートマチックのように自動で切り替えてくれる機能などなかった。
バッテリー容量が6AhのタフネスViViというのが私がスポーティーViViを買ってから発売された。
110Km走ると書いてあるがこの頃のものは各社統一された規格で試験されておらず、6Ahではとても100㎞なんて走れない。
現在では子乗せモデルが一番売れていて各社推しているがこの頃は1車種しかなかった。
今は子乗せは20インチが主流だがマミーViViは後ろが26インチで前が24インチという少し珍しい形をしている。
今は子乗せは20インチが主流だがマミーViViは後ろが26インチで前が24インチという少し珍しい形をしている。
2000年に購入したときには同僚や先輩に「自転車で電動???」「男やったら原付乗れや」「自転車やのに自分でちゃんと漕げや!」なんて本当に鼻で笑われて否定的な意見しか聞かれなかった。
電気で漕ぐ力をアシストしてくれるという意味も浸透していなかったのだろう。
売る出されたときは足腰の弱ったお年寄り向けなCMがあったりしたものが今では「年寄りは危ないから電動アシスト自転車あんんか乗るな」なんて意見もネット上では見られる。
確かに今のターゲットはお年寄りではなく子育て世代がメインになり、それが中高生になってきている。
e-bikeなんて言葉も出てきてスポーツ向けに高額商品のものもある。
電動ママチャリもelectric bikeなんだからe-bikeなんやと思うけど。
電動ママチャリもelectric bikeなんだからe-bikeなんやと思うけど。
キックボードに椅子がついた漕がない乗り物も認可されているが、あれは普及するだろうか。
電動キックボードは自転車以上に無法地帯になっているのが気になるが
電動キックボードは自転車以上に無法地帯になっているのが気になるが
これからどうなっていくのだろうか。