今年5月、箕面市瀬川にある玉川緑地内において道に迷った視覚障害者に対して、適切な対応により保護に貢献された平山達也さんに、7月14日(金曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
平山さんは、通われている高校の帰り道にある玉川緑地(箕面市瀬川)において、道に迷っていた視覚障害のある高齢者(77歳)を、5月10日19時35分頃発見されました。
その時、平山さんは複数の友人と一緒で、その高齢者の方から声をかけられ話をされました。その方が大丈夫ですと仰ったため、その場を離れました。
帰宅後、平山さんはお母さんにそのことを話すうちにだんだんと気になり始め、すぐに玉川緑地に戻ったそうです。
玉川緑地に到着したのは19時55分頃で、あたりはすでに暗くなっており、茂みの中で先程の高齢者の方が大声を出していたそうです。
平山さんはパニックに陥っているその方を茂みの中から連れ出して落ち着かせ、携帯電話を借りてご自宅にいる奥さんに連絡をされ、ご家族から連絡を受けた警察が無事保護することとなりました。
この行動に対し、後日平山さんは箕面警察署から表彰を受けられています。
倉田市長は、「非常に勇気のある行動で、箕面警察署長は『今時本当にないことです』と感激されていました。我々も啓発のため、平山さんの行動を広めさせていただきたい」と話しました。
<困った人を見つけたら、平山さんのようにみんなも助けてあげるモミ!