9月30日(土曜日)から10月12日(木曜日)までの13日間、国際協力都市ニュージーランド・ハット市にあるトゥイ・グレンスクールから小中学生8名が、本市に滞在しました。
本市滞在中は、ホームステイをしながら、市内観光をはじめ、彩都の丘学園を訪問し日本文化を体験しました。
市内観光では、箕面観光ボランティアガイドさんの案内で、箕面大滝をはじめ唐人戻岩や瀧安寺などを見てまわりました。ニュージーランドでは見かけない昆虫や草花に興味を示し、熱心にボランティアガイドさんの話を聞いていました。
クリーンセンターでは、ゴミがクレーンで持ち上げられるところに釘付け。
勝尾寺では、ダルマの絵付け祈願を体験。
ホストファミリーとの対面式では、みんな緊張している様子でしたが、日本の家族の笑顔を見てほっと一安心をしていました。
頑張って練習してきた日本語での自己紹介を一生懸命披露していました。
翌日からは、「昨日はホストファミリーとゲームをした。」「夜ご飯にカレーライスを食べた。すごく美味しかった。」など、それぞれ楽しそうにホストファミリーとの生活の様子を話していました。
市長、両副市長、教育長との表敬訪問では、スキヤキソングとして世界中で有名な「上を向いて歩こう」を披露。また、市長に対して、「箕面市のビジョンは何か」や「箕面市で好きなことは何?」など、積極的に質問をしていました。
そして、10月5日(木曜日)と6日(金曜日)の2日間は、スカイプを通して日頃から交流を続けている彩都の丘学園を訪問しました。
いつもはモニター越しでの交流だった子どもたちと初対面。
緊張しながらも、ニュージーランドの歌とハカを披露。彩都の丘学園の子どもたちも真剣に聞き入っていました。
ハット市の子どもたちも彩都の丘学園の子どもたちも、英語や日本語、時にはジェスチャーを交えながら一生懸命コミュニケーションを取ろうとしていました。
それでも、子どもたちは共通の楽しみをすぐに見つけ、言葉の壁を感じさせないほどすぐに仲良くなっていました。
休み時間は一緒にサッカーをしました。
調理実習では、お好み焼きとわらび餅づくりに挑戦。
また、初めて、書道や茶道、お琴などの日本文化も体験しました。
「友という漢字を真剣に練習。最後は、色紙に清書しました。
けん玉にも初挑戦。お土産に買って帰るほど気に入ったそうです。
お琴で「さくらさくら」を演奏。自分たちが奏でるきれいな音色に大満足でした。
日本で一番楽しかったことに「彩都の丘学園の訪問」を挙げるぐらい、子どもたちにとってはとても良い経験となりました。
2週間弱という短い滞在ではありましたが、ホストファミリーとのお別れの日には、悲しくて涙を流す子も。
「帰りたくない、もっと日本にいたい。」と言うほど、日本を好きになってくれました。そして、「また箕面に来たい。」と言って、ハット市へ帰っていきました。
<また、箕面に遊びに来てくれモミー。