【週刊】企業理念

こちらへ。「企業理念と戦略の図解」 https://note.com/missionstatement

Vol.98 ベルニクス 

2007-02-24 | Weblog
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   Vol.98 ベルニクス さまから学ぶ
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  先日、株式会社ベルニクスの鈴木社長とお会いする機会
  があった。

  この会社、新幹線用、原子力用などの特殊な電源を
  つくってる会社。
 
  ご縁のありました、ベルニクスさまから学ばせていただきます。


━━━━━━━━ Webからの引用 (ここから)━━━━━━━━━



【経営理念】

 私たちBellnixは 創意と工夫に満ちた

 独創的技術で優れた価値を提供し

 世界の人々の「幸せの創造」の実現に

 貢献したい

【社是】

 夢と創造 そして愛

 
(出所 http://www.bellnix.co.jp/profile.htm 2007/02/24)


━━━━━━━━ Webからの引用 (ここまで)━━━━━━━━━


【企業理念育成のヒント】


 ■理念の表出化

  鈴木社長と話していると、理念にある独創的技術への拘りを
  感じる。

  その想いの裏には、「創造」と「幸せ」の関係があった。

  
  「たった一度の人生誰も為し得なかった唯一の創造物を
   この私たちの手で造れたら、それは、とても幸せです。
   そして、その発明が世界の人々の幸せを創造できたら
   エンジニアとして最高の喜びです。」
   http://www.bellnix.co.jp/looking/want.htm

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   HPで、製品用途、設計実績を拝見すると、
   理念にある「独創的技術」という想いが
   その実績に表出化している。 
   

 ★☆★☆★☆★☆★☆★ 今週の視点 ★☆★☆★☆★☆★☆★

  【わが社では、理念の想いが製品に表れているだろうか?】

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Vol.97 分社経営研究所

2007-02-18 | Weblog
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   Vol.97 分社経営研究所 さまから学ぶ
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 「大きくならない自由を選んだ」

  というキャッチコピーに惹かれました。

  
  今回は、分社経営研究所さまから学ばせていただきます。


━━━━━━━━ Webからの引用 (ここから)━━━━━━━━━



【分社十則】


 一、像にダイヤは磨けぬもの

 一、分社こそ人を生かす最上の方法

 一、人間はダイヤモンド、社員こそ最高の財産

 一、人生は、苦しみもまた楽しきもの

 一、威張る人、人にあらず。威張る上司、上司にあらず。

 一、組織を分ければ人が育つ。

 一、分社の精神は野生の精神。

 一、分社グループは社長製造産業なり。

 一、分社グループは、ダイヤモンドのネックレス。

 一、一人一社こそ究極の姿。

 
 (出所 http://www.bunshagroup.com/10soku.htm 2007/02/18)


━━━━━━━━ Webからの引用 (ここまで)━━━━━━━━━


【企業理念育成のヒント】


  ■分社経営

  代表の酒井邦恭氏はつぎの様に述べている。

  「会社が出来て、大きくなる。

   大きくなると、人間が増える。
 
   頭のうえに他人が乗っかって、自由度が減る。

   自分で決められない。

   「分社」では、出来る限り権限を委譲する。

   そして、子どもが育って大人になるように、成人したら独り立ちする。

   「成人」の手助けを、早いうちから行うのです。

   一人でも多くの「成人」を作り出す。


   それが「分社経営」の基本です。」


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   成人とは「人に成る」こと。

   つまり一人前の大人としての責任と義務が果たせるようになること。


      成人化への支援策が、分社経営とお見受けしました。
      
   

 ★☆★☆★☆★☆★☆★ 今週の視点 ★☆★☆★☆★☆★☆★

 【わが社では、社員が成人になる手助けをしているだろうか?】

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Vol.96 常磐興産

2007-02-12 | Weblog
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   Vol.96 常磐興産 さまから学ぶ
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  先日、映画「フラガール」を観てきました。

  最高に、泣きました。笑いました。

  
  今回は、この映画の舞台である常磐ハワイアンセンター
  (現在は、スパリーゾートハワイアンズ)を経営する
  常磐興産さまから学ばせていただきます。


━━━━━━━━ Webからの引用 (ここから)━━━━━━━━━



【社長メッセージ】(抜粋)


  顧客主義、人間主義、品質主義の理念

    
 (出所 http://www.joban-kosan.com/aisatu/aisatu.htm 2007/02/12)


━━━━━━━━ Webからの引用 (ここまで)━━━━━━━━━


【企業理念育成のヒント】


  ■事業転換への決断
  

  会社の沿革を拝見すると、昭和30年代から

  「炭鉱業」から、「レジャー業」に舵を切っていることがわかる。

  当時の中村社長の時流を読んだ決断が

  社員の雇用とその家族、そして地域の生活を守ったのでしょう。

  <会社沿革>
  http://www.joban-kosan.com/history/history.htm
  http://www.hawaiians.co.jp/profile/history.html


  下記の「フラガール」紹介サイトの最初のメッセージ
  http://www.hula-girl.jp/index2.html

  「人生には降りられない舞台がある」

   には、感じるものがあります。


  
  中村社長の降りられない舞台とは、

  「常磐興産の社員と家族の生活を守ること、そして地域を活性化すること」

  だったのでしょう。
  



 ★☆★☆★☆★☆★☆★ 今週の視点 ★☆★☆★☆★☆★☆★

      【人生には降りられない舞台がある】

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Vol.95 ブリジストン

2007-02-04 | Weblog
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   Vol.95 ブリジストン さまから学ぶ
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  先日、映画「不都合な真実」を観てきました。
  http://www.futsugou.jp/
   
  だれにとって、「不都合」かよく理解できました。

  
  映画のエンディングで紹介されていた
  下記サイトもご参考に。
  http://www.climatecrisis.net/


  今回は、環境問題に触発されましたので、
  「環境理念」のキーワードから出合ったブリジストンさま
  から学ばせていただきます。


━━━━━━━━ Webからの引用 (ここから)━━━━━━━━━



【環境理念】



 未来にすべての子供たちが「安心」して暮らしていけるために...。



   
 (出所 http://www.bridgestone.co.jp/eco/spirit/ 2007/02/04)


━━━━━━━━ Webからの引用 (ここまで)━━━━━━━━━


【企業理念育成のヒント】


 ■ 会社の精神力


   企業理念とは、物理的に存在するものではなく、
   人の精神と同様、目に見えないものだろう。


   人が精神力を鍛えるように、

   企業も精神力を鍛える必要がある。

   では、企業の精神力強化とは?

   理念の浸透。

   理念の体得。

   理念の行動化。

   理念の唱和。

   ・・・ 

   会社の精神力を強化することで、
   いかなる困難も乗り越えられる会社になる。


 ★☆★☆★☆★☆★☆★ 今週の視点 ★☆★☆★☆★☆★☆★

 【わが社では、会社の精神力を強化しているだろうか?】

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