【週刊】企業理念

こちらへ。「企業理念と戦略の図解」 https://note.com/missionstatement

Vol.183 ライブレボリューション

2008-10-25 | Weblog

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【週刊】企業理念 Vol.183 ライブレボリューションさまから学ぶ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 経営の先輩達が悩みぬいて確立した企業理念をいろいろな
 視点から読み解き、企業理念育成・経営のヒントを学びます。

           ★今週の質問★

 【我が社の企業文化は、ブランド化されているだろうか?】
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 「すべては、夢をもつことからはじまる」

 というキャッチコピーに惹かれました。 
 
 http://www.president-blog.com/?eid=595


 今回は、HPからご縁のあったライブレボリューションさまから
 学ばせていただきます。


━━━━━━━━ Webからの引用 (ここから)━━━━━━━━━


【企業理念】


 『ライブレボリューション』という社名に込められた想い

 社名、ライブレボリューションとは『人生革命』を意味し、

 私たちとかかわるすべての人たちの人生革命に

 寄与したいという想いが込められています。

 ■ビジョン

 私たちのビジョンは『宇宙一の企業』となることです。


 ■ミッション

 お客様を成功と幸せへと導くプロフェッショナルサービスを
 提供することが私たちの使命です。

 

【経営理念】


『想像力の限界に挑戦し、理想の企業を創造する』

 ライブレボリューションは理想の企業として永続するべく活動し、

 その追求に終わりはありません。

 いわば、理想の企業を追求する未完成の企業です。

 「理想の企業」を創造するためには、人間の「想像力」の限界に挑戦し、

 その実現に向けてあらゆる活動を積極的に行わなければなりません。

 メンバー一人ひとりが経営者としての視点を持ち、
 
 この経営理念にもとづいた行動をとることが求められます。

 
(出所 http://www.live-revolution.co.jp/lr_recruit/lrheart/  2008/10/25)

 

━━━━━━━━ Webからの引用 (ここまで)━━━━━━━━━

【学び】


 ○企業文化のブランド化が最強の差別化戦略。

 ○徹底的に社長の性格を企業文化に反映させている。

 ○経営理念の決定は、誰にも相談せず、すべて社長独りで作って決めている。

 ○「何をやるかよりも誰とやるか」を重視している

 ○お客様との親密性を築き続ける戦略をとっている。

 ○取締役以外のメンバー全員に対して一分単位で残業代、
  そして深夜割増賃金を支払っている。

 ○ノルマを課さなければ働かないような人は採用しない。


【コメント】


「企業文化のブランド化」が「最強の差別化戦略」につながる

 理由を分析してみました。


 
 1.徹底的に社長個人の性格を「企業文化」に反映する。

   ↓↓↓↓↓↓↓↓↓
      
 2.社長に独自性があれば、真似することができない
   いわゆる独自の差別化された「企業文化」が育つ。

   ↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 3.独自の(ブランド化された)「企業文化」の中から、
   差別化された新たなビジネス(商品・サービス)が生まれる。


 ということだろう。

 

【おまけ】


 代表取締役 徳永氏の著書
 「宇宙一愛される経営」をダウンロードして読むことができます。
  http://www.president-blog.com/?eid=595
 
 お勧めします!
 読み始めたら止まらずに最後まで一気に読んでしまいました。

   

┏━━━━━━━━━━ <今週の質問> ━━━━━━━━━━━━

┃  我が社の企業文化は、ブランド化されているだろうか?

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 質問にコメントする。 →→→→→→→→→→↓↓↓↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 


Vol.182 レバレッジ

2008-10-19 | Weblog

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【週刊】企業理念 Vol.182 レバレッジさまから学ぶ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 経営の先輩達が悩みぬいて確立した企業理念をいろいろな
 視点から読み解き、企業理念育成・経営のヒントを学びます。

           ★今週の質問★

 【 我が社は、社員の夢の実現にこだわっているだろうか? 】
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 先週、株式会社レベレッジ 代表取締役社長 只石昌幸氏の
 お話を聞く機会がありました。


 とても情熱的なお方でした。


 お会いする前に、拝見していた

 レバレッジさまのホームページ

 http://www.lev.co.jp/

 は、

 只石社長の自己表現に見えました。

 

 会社は、「社長の投影像」であることを感じた出会いでした。

 

 今回は、ご縁のあったレベレッジさまから学ばせて
 いただきます。


━━━━━━━━ Webからの引用 (ここから)━━━━━━━━━


 【レバレッジドリーム 経営ビジョン】


  リスペクトマネージメントにより全社員の夢を実現し、

  ブランドアイデンティティの確立支援により

  日本一の成功支援会社として永続する

 
 【レバレッジポリシー 経営理念】

  先に与え、常に与える

  徹底した差別化ブランディングを追及する

  社員すべてがパーソナルブランドを確立する

  『なぜ』を忘れずに、すべての行動に目的意識を持つ

  『ありがとう』『感謝』の言葉を忘れない

 
(出所 http://www.lev.co.jp/vision/index.html  2008/10/19)

 

━━━━━━━━ Webからの引用 (ここまで)━━━━━━━━━

【学び】


 ○全社員がブログを開示している。

 ○このブログにより、パーソナルブランドをつくっている。

 ○全社員の夢を開示している。

 ○ブランディングによる無形資産の形成を支援している。

 ○お客様から引き出した情報の中から
         光り輝くコアを導き出している。

 ○ホームページの文字が大きい。

 
   
【コメント】


 「10年後の夢は?」

  
 と問いかけたところ


 「200社、200名の社長を輩出したい」


 とのこと。

 

 とにかく、経営ビジョンにあるように

 社員の夢の実現にこだわっている社長さんでした。


   

┏━━━━━━━━━━ <今週の質問> ━━━━━━━━━━━━

┃  我が社は、社員の夢の実現にこだわっているだろうか?

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 質問にコメントする。 →→→→→→→→→→↓↓↓↓↓↓


 


Vol.181 アマゾン

2008-10-13 | Weblog

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【週刊】企業理念 Vol.181 アマゾンさまから学ぶ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 経営の先輩達が悩みぬいて確立した企業理念をいろいろな
 視点から読み解き、企業理念育成・経営のヒントを学びます。

           ★今週の質問★

    【 我が社の社風を一言でいえますか? 】
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 先日、ある洋書を探しに、東京駅前のブックセンターに
 立ち寄った。
 
 広い店内を、アチコチ探したが見つからずにあきらめて帰宅。


 帰宅後、Amazonで検索したら、あたり前かもしれないが
 スグに見つかった。


 その場で注文して2日後には自宅に到着。


 う~ん、便利ですね。

 

 今回は、洋書購入でお世話になった
 アマゾンさまから学ばせていただきます。
  


━━━━━━━━ Webからの引用 (ここから)━━━━━━━━━

 

 ”Work hard、

  Have fun、

  Make history!”

 
(出所 http://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=236032011  2008/10/13)

 

━━━━━━━━ Webからの引用 (ここまで)━━━━━━━━━

【学び】


 ○変化の激しいウェブ業界のため、
  「早く決断するほど、リスクは下がる」という考えがある。

 ○社員には、自ずとスピードが要求される。

 ○社員には、自己管理能力や、仕事に優先順位を付ける能力、
   あるいは話の内容を一度で理解する能力が問われる。

 ○「やりたいことが多いんだから、時間が足りないのは当然」という社風。

 ○「ハッピーに仕事をしているか、そうでないか」という
   視点で部下をフォローしている。

 ○コーヒーを飲みつつ楽しんで交わした幾多の会話の中から、
  使えるアイデアを抽出し、形にしようとする会社。

http://japan.cnet.com/sp/itcareer/story/0,3800083193,20369952,00.htm

   
【コメント】


 
 「やりたいことが多いんだから、時間が足りないのは当然」という社風。


  この社風は、”ハードに働き、仕事を楽しみ、歴史をつくろう”という
  理念から育まれた職場の空気でしょうね。

 

【おまけ】

 Amazon Value ( http://xurl.jp/f9d )

 に書かれている下記の一文は、参考になると思います。

 「Innovation: If you don't listen to your customers you will fail.
      But if you only listen to your customers you will also fail.」

 「イノベーション:

  もし、顧客の声を聞かなければ失敗する。
  
  しかし、顧客の声しか聞かなければ、それも失敗する」

   

┏━━━━━━━━━━ <今週の質問> ━━━━━━━━━━━━

┃     我が社の社風を一言でいえますか?

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

質問にコメントする。 →→→→→→→→→→↓↓↓↓↓↓


 


Vol.180 越後のお宿「いなもと」

2008-10-05 | Weblog

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【週刊】企業理念 Vol.180 越後のお宿「いなもと」さまから学ぶ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 経営の先輩達が悩みぬいて確立した企業理念をいろいろな
 視点から読み解き、企業理念育成・経営のヒントを学びます。

           ★今週の質問★

【 我が社は、お客様がだれかに語りたくなるような
        商品・サービスを提供しているだろうか? 】
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 週末、社員旅行で新潟の湯沢に行ってきました。


 夜は、

 越後のお宿「いなもと」さんにお世話になりました。

 場所は、JR越後湯沢駅から徒歩3分。
 

 今回は、ご縁のあった
 「いなもと」(社名は 有限会社 MORI MORI-70)さま
 から学ばせていただきます。
  


━━━━━━━━ Webからの引用 (ここから)━━━━━━━━━

 【経営理念】

  お客様にふるさとのぬくもりをおもてなしの心で

  提供することをめざし、活力の源としての旅館の生命を

  永遠のものにして次代の礎となろう。

 
 【信条】
 
  より明るくより楽しい職場を作ろう。

 【社是】

  誠実を旨とし和を重んじて公私の別を明らかにする。

 
(出所 http://www.oyadoinamoto.jp/profile/index.html 2008/10/05)

 

━━━━━━━━ Webからの引用 (ここまで)━━━━━━━━━

【学び】

 お宿で気付いたことです。


 ○エレベータの中にいすがありました。

 ○到着時に部屋に挨拶にこられた仲居さんが
  一生懸命に部屋の説明をしてくれました。
  (胸には、”研修中”のバッチがついてましたが)

 ○宴会のイベントに女将さんも加わってくれました。

 ○朝食の素材がすべて地元のもの。

 ○朝食に新米の釜炊きごはん。

 ○隣接して「湯沢なつかしお宝館」がある。

  鉄人28号、鉄腕アトム、ガメラ、昭和30年代の居間が再現。
 
  ジュークボックスが、1曲30円。
  (ピンクレディーのペッパー警部を選曲してしまいました)

 ○宿の前にはスバル360、ダイハツ ミゼット、ボンエットバスが。

 ○宿泊翌日の稲刈り体験に、お宿の人が同行してくれました。

   
【コメント】


 お宿のみなさんの誠実さと、温もりある空気の漂いを感じるお宿でした。


 「一点豪華」というより、「全体温感」。

 ------

 だれかに”紹介したくなる”お宿でした。

 だれかに”思い出を語りたくなる”お宿でした。

 だれかに”体験を語りたくなる”お宿でした。

 だれかに”感動を語りたくなる”お宿でした。


 この、”語りたくなる”に口伝え(クチコミ)のヒントがありそうですね。

 

【おまけ】

 越後湯沢駅構内に地元日本酒試飲コーナーがある。
 500円コインで5杯の試飲が出来る。お勧めです。
 
「ぽんしゅ館」
 http://www.ponshukan.com/kikizake.html
 http://jp.youtube.com/watch?v=z04E2OFNVEg


┏━━━━━━━━━━ <今週の質問> ━━━━━━━━━━━━

┃ 我が社は、お客様がだれかに語りたくなるような
┃         商品・サービスを提供しているだろうか?

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

質問にコメントする。 →→→→→→→→→→↓↓↓↓↓↓