
ターゲットは10代から20代前半の人なんですけれどね

人生も折り返しちゃったからなあ、私。そんな私にも
夢や希望に満ち溢れていた頃があったんだよなあ~と
思いながら、あっという間に読み終えてしまいました。
著者のいう武器のひとつに
『社会に出てから本当に意味を持つのは、インターネットにも紙の本にも書いていない、自らが動いて夢中になりながら手に入れた知識だけだ。自分の力でやったことだけが、本物の自分の武器になるのである。資本主義社会を生きていくための武器とは、勉強して手に入れられるものではなく、現実世界での難しい課題を解決したり、ライバルといった「敵」を倒していくことで、初めて手に入るものなのだ』
というくだりがあって、資本主義社会を生きていくためかどうかは分からないけれども
自分の力でやり遂げたことで得た体験は強みなのかなとは思います。
まあ、そう簡単には武器を手に入れることはできないので、地道に一歩ずつなのかな。