Olive☆。.:*:・'゜

つれづれなるままに・・・雑感を

オーストリア紀行:楽友協会

2013-06-16 10:11:03 | 旅日記
ツアー最終日の夜は、楽友協会のブラームス・ザールという
小ホールにてモーツァルトコンサートを聴きました。
旅行パンフレットには最終日の前日に行く予定になって
いましたが、あいにくその日はコンサートをやっていなかった
ようで、最終の日程表では最終日に組み込まれていました。
終日自由行動と思って、オペラ座のチケットを取っていた人は
確かモーツァルトの「ドン・ジョバンニ」だったかと思いますが
観に行かれていました。私も初めてウィーンを訪れた時には、
事前にホームページのドイツ語や英語を格闘しながらチケット
を取って、いそいそとオペラ鑑賞に出かけました。
その時はモーツァルトの「フィガロの結婚」でした。

←演奏が始まる前に撮ったブラームスホールです。
お隣はニューイヤーコンサートの会場で有名な大ホール
Goldener Saalです。同じ時間帯に休憩時間だったので、
開いている扉からっと覗いてしまいました。
ウィーン・フィルによる定期演奏会は15時半~で、夜は
別のところが主催のコンサートが行われていたようです。

モーツァルトオーケストラによるコンサートは、有名な曲目
ばかりなので、気軽に楽しめました。クラシックになじみのない
ない人でも楽しめるコンサートで、当然ながら観光客が多かっ
たように思います。

ウィーンを代表とする劇場やコンサートホールはオペラ座、フォルクスオーパー、楽友協会、
コンツェルトハウス、アン・デア・ウィーン劇場。フォルクスオーパーは昨年1月に「魔笛」を
観たのと、「魔笛」の台本作者でありシカネーダーが建設したアン・デア・ウィーン劇場では
「エリザベート」を観ました。2006年以降はまたオペラやクラシックコンサートの会場として
使用されているようですね。「エリザベート」が再演されるみたいで、滞在中広告の看板を
見かけましたが上演される劇場はアン・デア・ウィーン劇場とは違うところでした。

シュテファン寺院、アウグスティーナ教会、王宮礼拝堂、ペーター教会などの教会で行われる
コンサートも素敵だろうなと思います。向こうで入手した『月刊ウィーン』には先の5つの劇場
以外にも教会や音楽大学で行われるコンサートの演目が書かれていて、例えば19日はカール
教会で20:15~ヴィヴァルディ「四季」、25日の同じ時間からベートーベンの「交響曲第5番」と
いった感じで載っていました。
コメント
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