MBC「ママ」2話

余命宣告されて、残される一人息子のことを考えた時に
家の反対で別れるしかなかった昔の恋人を思い出し、帰国。
かつての恋人の家族はお金に困っていて、資金援助する代わりに
息子を託す―これが昨日1話を見た時にふと頭に浮かんだ筋書でした。

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ドラマに関する記事をいろいろ読んでいると、そもそもクルの父親はテジュなんですね。
辛い過去を吹っ切るようにカナダに渡って、子育てをしながらスンヒは画家として成功した
けれど、自分の命がそう長くないことを知り、一人ぼっちになってしまう息子のために
息子の父親の居場所を探し出し、その家族を調査。おまけに近所に引っ越す徹底ぶり。
テジュに息子を任せる心づもりだけれど、どんな家庭環境なのか調べて心配のないように
したかったのでしょうね。

2話を見ていて、何をしゃべっているのか具体的には分からないけれど、子供の成績が
親の幸せっぽい2人のママ友との会話がすごそうだなあと思いました。ちょっと怖い。
韓国は日本以上に競争社会だし、子供のために余分な教育費の支出が膨らんでいって
しまうところは実社会でもそうなのかなと想像してしまいました。
また「誰々ちゃんのママ」繋がりの友人に見えるけれど、これから中学、高校、大学、就職と
延々と続く、人生のライバル関係みたいなところもリアルに感じてしまいました。

娘ポナの教育費がかさみ、督促状が来るほど苦しい状況で、実家にお金を頼みにいっても
皆に背を向けられてしまったジウン。ほとほと困って、一度会っただけのスンヒにお金を
貸してくれるように懇願しまうシーンにはでした。
「なんで知らないあなたを助けなきゃいけないわけ？」風な冷たい視線を送っていたスンヒが
ジウンの借金をすべて返済し、ジウンが脅されていた写真のデータを消去するよう手配した
のにも。そして「私の子供の母親になって」とジウンに切り出すところもました。
意外と早い展開だったな。

ドラマの公式サイトをいろいろクリックしていたら、制作発表会の映像がありました。
1時間余りの長いものなんですが、普段はこんな感じで行われているのですね。⇒こちら