歳を重ねると楽しいとか賢くなるとか・・・・みんな戯言なんだよ。

感じるままに、赴くままに、流れて雲のごとし

あれから22年も時が流れた・・・

2013-12-30 | 映画

彼女と初めて会ったのは、彼女が19歳。

そして僕は40歳だった。

あれから長い年月を重ねてきた。

最初からもうすでに波長がピッタリだったんだろう。

そんな彼女とその友達との飲み会。

3軒目でも潰れる気配なかった。

しかし、不思議なくらい距離感が理解できるのだ。変にべたべたしないけれど・・いや、べたべたはする。

距離感というのは、気持ちと体と両方のことだ。

近すぎず、遠すぎずということなんだろう。四六時中思っているわけではない。

突然会いたくなったりして、その時は彼女も会いたがっている・・・そのタイミングがピッタリと合うのだ。

まさに寸分の狂いもなく会いたがりあうのだ。

一緒にいて苦にならないのが何よりも楽しい・・・負担に感じないのだ。

しかし、それはお互いを鋭く観察しているからなのだろう。

そして、インスピレーション。してほしいことが即座にわかるんだ。

長い時間をかけて愛し合ってきたからだろう。

しかし恋ではない。

燃え上がるものはない。ただただ・・・お互いのシアワセは何なんだろうて考え、感じながら同じ時を過ごしている。

彼女の喜ぶことはなんでもしてやりたい。そして、僕もしてほしい。

しかし、感情の昂ぶりはないのだ。

昨夜の飲んだくれ状況をものともせず、海を見に行った。

最高の天気に恵まれて富士山がいつもよりデカク見えた。

そして、荒崎蟹を程よく食べた。

 

しかし、今度はいつ会える・・・・・会いたいと願う気持ちがこの胸に湧き上がるまで待つことにする。