海の幸、山の幸、うちの幸

のんきなお料理記録のはずが、いつの間にかレット症候群という難病の娘と日常のあれこれの記録に…。

一カ月が経ちました

2015年05月14日 | すくすくひな日記
小学校入学から一カ月。



現在のヒナの状況を記録しておこうと思います。



①登校

 車から昇降口まで泣いて歩く…最初の一週間
 車から降りてお友だちと手をつないで歩く…2週目から。
 昇降口で、先生方におはようの代わりに手を「タッチ」していく…3週目あたりから。
 
②授業中

 教室に入るのを嫌がり、廊下をウロウロする…最初の一週間。
 教室にいる時間が増えるが、ほとんど居眠りしている…2週間目。
 居眠りの時間が短くなり、イスに座っている時間が30分程度になる…3週間目。
 音楽の時間はノリノリで参加する…2週間目。
 教室の後ろのスペースで、時間を過ごせるようになる…4週目。

③給食

 まったく食べない…一日目。
 母たんが食べさせに行き、食べる…2日目。
 介助員の先生が食べさせて、食べる…3日目。
 ほぼ完食できる…4日目以降。
 牛乳だけ、苦手のまま。
 
④トイレ

 専用のトイレに慣れる…一日目から。
 専用のトイレを嫌がらず、オムツ交換がスムーズにできる…2日目以降。
 タイミングが合い、トイレでオシッコができる…3週間目。
 トイレは、毎回成功ではないが、うまくいく時もある。
 便座に座れるようになる…1か月後辺りから。
 早く定着してくれますように…。

⑤お友だち

 知らないお友だちばかりで、やや人見知り気味…1週間目。 
 お友だちが話しかけたり、お世話をしてくれる…2週間目。
 お友だちが妹のようにかわいがってくれるようになる…2週間目以降。
 一年生の子どもたちも学校に慣れてきたので、お世話をする余裕がうまれたのか、
 いつもヒナのことを気にかけ、やさしく接してくれています。


せっかく馴染んできた小学校生活。
連休が終わって、また元に戻ってしまうのではないかと少し心配でした。
でも、親の心配をよそに、それまでの生活と変わらずに、マイペースで過ごしているようで、
本当に小学校の生活になれたことを実感しました。

ごくたまに、涙を流して号泣しているようです。
思いが伝わらず、悔し涙?それとも痛いところがあって、辛いと訴えているのか?
先生に思いが伝わる日が早く来ることを祈っています。

困っていることがあったら「助けて」、助けてもらったら「ありがとう」。
この2つができるようになったら、きっとヒナは母たんがいなくても、
自分で生きていけると思うのです。

ヒナを見守ることができなくなる日が、いつかは訪れるでしょう…。

それまでに、何とか自分の足で生きていく力をつけてくれますように。。。

祈らずにはいられない毎日です。



コメント
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