みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
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小鼓と笛の七夕コンサート

2007年07月08日 | 能・狂言
 7日七夕の日は法事の後、一旦帰宅してから、地元の干物屋さん(レストラン?)「和助」という所で「小鼓と笛の七夕コンサート」という催しに行ってきました。最初は干物屋でコンサートって・・・?!と思いましたが、カフェのようなおしゃれな作りのお店でした。実際カフェもやっているそうですが一度も行ったことないので、又今度食事に行ってみたいです。宣伝も大々的にされてなく、お客さん少ないかな・・・と思いましたが(失礼!)会場がいっぱいになっていて、びっくりでした。

 小鼓と笛だけの演奏ということでどういうふうに行うのかと思いました。ちょっと寂しいなぁと思うこともありましたが、なかなか楽しかったです。能の上演形態の五番立ての順番どおりに「翔」「序之舞」「早舞」、祝言で「高砂」などが演じられました。(私の記憶違いのところもあるかも・・・。最初のを忘れてしまいました・・・)狂言神楽(だったかな?)を笛に合わせてお客さんが唱歌で・・・っていうのが楽しかったですね。でも法事だったり最近始めたビリーの筋肉痛で疲れて「序之舞」はウトウトしてしまいました・・・(^^;。

 あと笛のみのメドレーなども素敵でした。でもやはり小鼓と笛だけはちょっと寂しいですが、たまにはこんなのもよいかなぁと思いました。途中のトークも面白かったし。笛は舞台の上では掛け声もなにもないので、しゃべるのは苦手。。。と仰っていましたが、なかなか楽しかったですよ~。小鼓もそうですけど、笛もちゃんとしたものを作るのには大変な作業がいるのですね・・・。


 小鼓:久田舜一郎  笛:寺井宏明

 あ、お稽古日が近づいてきたのでがんばらなくては・・・。

 それと最初に司会の人が「こづつみ」と言っていたのがちょっと気になりました(苦笑)つい言ってしまうのは分かりますが・・・「こづつみ」「小包」=「ゆうパック」です。「小鼓」は「こつづみ」です!!!でも言いにくいのは確かだったりします(笑)