みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

『三味線ざんまい』

2008年10月10日 | 本・マンガ
群ようこ/著

 この著者の本を読むのは初めてですが、かわいい表紙に惹かれたのと、帯に奥深い「和もの」お稽古エッセイと書いてあったので興味を持ちました。三味線は私も学生時代に日本舞踊とともにやってみたいなと思っていた習い事の一つでした。今は能楽小鼓のお稽古をしているのですが、何か共通点や刺激になるかな?と思って読んでみました。三味線と小鼓、小唄と能楽という違いはあれど、同じ邦楽、日本の伝統芸能ですし・・・。

 三味線のことは分からないけれど、共感する部分が結構ありました。でも、私には三味線は無理かな(苦笑)でも和物のお稽古は、楽器なり何であれ、そのものを習うこと以外にも、礼儀など得ることがたくさんあると思います。身についているかついていないかは別として(苦笑)お稽古について思うことはいつかまた書きたいです。