みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

久々アウトドアライフ

2005年10月10日 | おでかけ
 山梨県の早川という所へ行ってきました。こんな所で釣り。(私と妹はやらずに見学。周りを散策・・・^^;)携帯の電波も通じない場所で、下界を気にせずのんびりと過ごしました。といっても、また雨でね・・・(笑)お昼頃、バーベキューをして片づけして退散しました。(私、夕方から用事あったし。)釣り人さん二人は、獲物を得ることができず、あらかじめ放流用のやまめをキープしていたので、それを塩焼にして食べました。キープしておいてよかったです。(あらかじめ情報をネットで得ていたので・・・)

   

 バーベキューをする場合は、またお金を払うのですが、なぜか一人分おまけしてもらいました(笑)といっても焼いたのはやまめのみ(笑)この、やまめという魚、とても綺麗です。そしてお水も綺麗な所だったので、とても美味しかったです(^^)また、外で食べるのって格別に美味しいのですよね〜!!
 もうちょっと行った所に、三珠町という町があります。そこは初代市川團十郎の祖先の出身地らしいです。機会があったら、そちらの歌舞伎公園にも行ってみたいです。

アニメ占い

2005年10月09日 | 占い&お遊び&バトン
 今回はアニメ占いネタです。
 ちびまるこちゃん占いがあったのでやってみました。私は・・・藤木君でした・・・・(^^;。「君、唇が青いよ」という声が聞こえてきそうですが、大丈夫でした。
 流行ばかり追いかけず、たまには伝統的なものに触れてみると、いい出会いがあるかも。
と書いてあるのですけれど・・・すでに流行は分からず、伝統的なものにどっぷりと浸かっているんですけど・・・良い出会いあったか?!?!あ、でも男性に・・・じゃなくて、お友達との出会いはありますけど(^^)運命の相手は「今、琵琶湖のほとりでボーっとしているそうです!!」広いなー。探しに行くかい?!

きっとあるだろうと思って探してみたら、ありましたサザエさん占い!!私はタラちゃんでした(^^)

 あと私が大好きなアニメハイジ誕生日占いもやってみました。ペーターのおばあさんでした。ハイジに本を読んでもらいます。白パンも食べたいです・・・。

 そして日本アニメの王道!ドラえもん占いやりました。出木杉君でした!!彼の下の名前は確か「英才」だったな・・・。

 また、みなさん、遊んでみて下さい(^^)

三保松原羽衣薪能は雨・・・

2005年10月08日 | 能・狂言
 またまた・・・私は雨女です・・・ただ、言い訳をさせて頂くと、昨年(私は行かなかった)は台風のために、中止で払い戻しをしたそうで・・・。清水在住の友人にホールまでの行き方を聞いたら、どうやら羽衣まつりは、「雨乞いの舞」とも呼ばれているらしい(爆)雨を呼んじゃうそうです。季節柄、雨の多い時期ですしね・・・。ということで、三保とは真逆の方向(海側とは反対)の清水文化センター付近を通過のバスへと乗り込むのでした。



 これは、会場で地元の物産を売っていたのですが、「羽衣どらやき」(右)と「羽衣煎餅」です。見にくいかもしれませんけれど、どらやきにも天女が!!食べるのがもったいないですが、早速頂きました(笑)美味しかったです!!あといくつか家族へのおみやげに購入しました。
 始まる前、地元の中学生による仕舞の発表会がありました。私が見た時はもうクライマックス(^^;。『土蜘』で糸をまいているところでした。羨ましい・・あれ、一度やってみたいんだよね(^^;。


宝生流 能『巴』
 今年はやたらと義経ものが多いですが、『巴』は義経は出てこないものの、『平家物語』にも登場する女性。巴御前は、源義仲の愛妾であり、女ながらも甲冑を身にまとい、 女武者と呼ばれています。(個人的には『日本のジャンヌ・ダルク』はどうよ・・と思う^^;)巴御前は、宇治川の合戦で義仲と共に死ぬ覚悟でしたが、女である巴の身を案じた義仲は一緒に死ぬことを許さず、一人落ち延びます。とても強いけど、悲しい女性ですね。鎧を身にまとい、長刀持って戦うなんて強すぎですが、これも義仲を思うが故なのでしょうね。
 前シテは意識が飛んでしまいましたが・・(^^;。後場の巴御前は「かっこいい!」という思いと「悲しいな」という思いで見ていました。女性の美しさも出さなくてはいけないし、強さや切なさも出さなくてはいけないですよね。義仲の形見を泣く泣く受け取る姿は、心を打たれました。そして、その形見を身にまとい、去っていく姿も切なかったです。
 
 シテ:小倉伸二郎 ワキ:高井松男 アイ:深田博治
 笛:一噌幸弘 小鼓:森沢勇司 大鼓:柿原弘和


和泉流狂言 『鐘の音』
 萬斎さんがシテです。『にほんごであそぼ』でも、鐘の音の擬音をやっていましたね、あれです。「金(gold)の値」を聞いてこいと主人に言われた太郎冠者は「鐘の音」と聞き違えて、鎌倉の有名なお寺の鐘をつきまくって、音を聞き比べます。
 「じゃあもんもんもん〜〜」「ぱーん」など擬音でお寺の鐘を分けているのが面白いです。以前、建長寺へ行った際、これが一番良い音の鐘か・・・と思ったものです(突きませんでしたよ!!)
 萬斎さん、お忙しいのか表情がお疲れのように思えました。体には気を付けてほしいものです。

 シテ:野村萬斎 アド:深田博治


宝生流 能『羽衣』
 メイン曲『羽衣』でございます。やはり、実際の羽衣の松の前で見たかったです・・・。でも、『羽衣』は小鼓で一番始めにお稽古したり(クセ)、馴染みのある土地の曲なので、一番好きなお能です。
 見ながら、愛鷹山・富士山の方へ飛んでいった天女とはどういう存在だったのか考えてしまいました。宇宙人なのか?本当に天女か?女神様か?!富士山信仰も関係あるのか?などと余計なことを考えていました。(関係ないけど、富士山の周りって・・信仰宗教の総本部とか多いんですよね・・・10年前に話題になって●●●とか・・・ーー;)
 それはさておき、羽衣を返してもらった天女が羽衣を身にまとい、舞う姿は綺麗です。席が遠かったので、装束をオペラグラスでチェックしました。本当に綺麗です(^^)ただ、何度も思いましたが、三保の松原で実際に見たら、どんなに幻想的なんだろうか?と思いました。

 シテ:佐野登 ワキ:高井松男 ワキツレ:井藤鉄男
 笛:一噌幸弘 小鼓:森沢勇司 大鼓:柿原弘和 太鼓:小寺真佐人

 全体的な感想としては、ちょっと音響が悪かったかと思います。どこにマイクを着けているかは知りませんけど、シテの謡が籠もって聞こえたり、思いっきりガサゴソ装束の衣擦れの音が聞こえてきたり・・・(^^;。そして、アナウンスも何度も何度も「三保羽衣“薪能”」と言っているのが、余計現地で見られなかったことに対して悔しくなります(苦笑)・・(;_;)終演後、雨は降っていませんでした。薪能の判断は難しいから仕方ないですね。来年は、現地で見たいです。


 この羽衣まつりでは、「エレーヌ祭り」というお祭りも兼ねていて、どういうお祭りかといいますと・・・(以下、パンフレット引用)フランス人舞踊家エレーヌ・ジュグラリス夫人は1940年代の半ば、フランスにて独学で能を勉強し、能「羽衣」の公演に力を注いでいました。彼女は、「羽衣」発祥の地、三保に愛着を抱きながらも、三保を訪れることなく、1951年、病の為に35歳の若さでこの世を去りました。
 「私の魂は三保に愛着している」という夫人の遺志を果たす為に、夫のマルセル氏は、遺髪を手に三保を訪れました。夫人の三保へと羽衣を愛する心に、清水の人の心は動かされ、羽衣の松の側に記念碑が建てられました。(遺髪が眠っている)

 私も心動かされました。ここまで彼女が愛した「羽衣」と三保。私もだいぶ三保へは行っていないし、改めて羽衣の松やこのエレーヌの碑を訪れたいと思いました。
静岡観光ガイド・三保

荒俣宏『妖怪大戦争』(小説)

2005年10月07日 | 本・マンガ
 荒俣さんの小説版(原作)『妖怪大戦争』を読みました。映画やマンガよりは笑いの要素は少ないものの、やはり面白いです。主人公の少年タダシ君の家庭の事情が、結構くっきりと描かれています。『怪』の編集者の佐田さんも詳しく描かれているかな?!あと加藤とアギの関係も。加藤、また荒俣さんの手で蘇るのでしょうか?!しかし・・・「あずき」とつぶやく映画はギャグだよな・・・(笑)でも小豆は、日本でしか好まれないし、魔を払うと言われているんですよね。
 やはり映画は荒俣さんベースで、水木しげるのエッセンスも入ったという感じですね(笑)「まっしろな嘘」の内容も、ちょっと違っていた・・・。また映画を見たくなりました。

御用邸能『鞍馬天狗』

2005年10月04日 | 能・狂言
 いきなりですが・・・やはり私は・・・雨女のようです・・・8月の熱海の薪能も雨。そして地元の御用邸(今は御用邸としての役目は終え、公園になっている。)での薪能も雨の予報。一応出かける前に、問い合わせたら、予定通り行うということ。私は自由席のチケットなので、早めに出かけました。画像は竹で作った特設舞台です。なかなか良い雰囲気です。下はふかふかの芝生だし。
 しかし・・・開演が近づくにつれ、ポツポツと雨が降り出してきました。やっぱり私は雨女です(苦笑)しかし、雨になることも予想し、寒さ対策(海がすぐそこなので、浜風が強いし)上着を着て、ポンチョ、カイロ、ストール、タオルなどあらゆるものを身に着け、配られた二枚のビニール風呂敷で荷物や足を守りました。こんな格好でお能を見ることになろうとは・・・・

 お能の方ですが、『鞍馬天狗』一番のみです。今年は義経ものが多いです!!でも去年も『安宅』だったなぁ・・。今、お稽古している曲だから、こういう場面か!!と思いながら見ていました。シテは毎年、御用邸能に来て下さる梅若六郎師。(何故か沼津の観光大使でもある・・・)お能一番で正面8千円はお高いです・・・(>_<)場所代かな?!
 子方は地元の子どもたち。可愛かった。(牛若は梅若六郎師のお孫さんの美和音ちゃん。)ここで、私がツボだったのは、一番小さい子(3歳くらいの女の子)を後見の晋矢さんが手を引いて、やさしーく後ろに座って見守る姿が微笑ましかったです。(見方間違ってる?!^^;晋矢師ファンなので、どうしても目がいってしまったのよ・・・)
 六郎師のお能は、やはり分かりやすいと思いました。ただ、雨が降ってきたため、客席はもちろんですが、演者もやりにくかったのかな?省略箇所がありました。ちょっと不完全燃焼だったな・・・。寒かったしね・・・^^;。

 シテ:梅若六郎 ワキ:村瀬純 子方:梅若美和音
 笛:田中義和 小鼓:鳥山直也 大鼓:柿原弘和 太鼓:桜井均

 今週8日土曜日は三保松原羽衣薪能へ行く予定。ですが・・また雨の予報です・・・(−−;。祈祷します、晴れるように・・・(笑)

御茶ノ水界隈散策

2005年10月03日 | おでかけ
 散策といっても、これが目的ではないので悪しからず。御茶ノ水の某大学病院まで母を連れていった。春先から目の調子が悪く、ずっと病院へ行っていたのですが、セカンドオピニオンということで大きい病院で目の関係の検査。検査の課程でいろいろな障害があったりしたら、帰る時など大変だし、やはり目のことは怖いので付き添いに行きました。かかりつけのお医者さんの紹介状を持っているとはいえ、初診。待ち時間が結構あったので、散策していました。朝一番で行ったのですが、初診だし、問診で午前が終わり・・本題の検査は午後。しかも3時間以上はかかった・・・。午後送り届けてから、神保町界隈をぶらぶらしていました。(もちろん古書店街!)でも、病院の近くにいたけど、あまりにも長いので、「もしかしてすごい検査をすることになるのか?また来なければいけないのか?」と思いましたが、なんてことはない「このままの治療で良くなる。」という結果。一日がかりだったものの、とりあえず一安心しました。

 昼は二人で神田明神へ行ってきました。「銭形平次」を思い浮かべながら・・・(笑)そこでおみくじ(画像)を発見。祭り囃子が聞こえてくるので、「なに?」と思ったら、獅子の自動おみくじ販売機(?!)お金を入れて、ボタンを押すと獅子がおみくじを取り出してくわえて、ポトッと落とすと、購入者は手に入れることができます。(画像はまさに落とさんとするところ!)「吉」でした。面白いな〜!ここでは、母の目が良くなるように願掛けしました。
 あと、明大博物館へ。常設は無料(ここポイント!)興味深かったのが「刑事博物館」一体何をと思って行ったのです。京橋にある警視庁の「警察博物館」(ここも無料!)なら行ったことあるけど、同じようなものかな?と思いましたが・・・。むしろ「刑罰博物館」かと思いました・・・^^;。最初は、江戸の警察組織についての説明や十手や捕り物の道具を展示・・・段々・・・・あの鋸引きとか火あぶりの処刑台とか・・・。西洋のものだとギロチンとか諸々。やっぱり見ていてあまり良い気分にはなれないけど、参考までに。説明とかいろいろ面白かったですけどね。
 神保町では、能楽専門の古書店へ(武道も扱っている)お金があったら観世の百番集を買うところでしたが、生憎手持ち不足(^^;。でも思ったよりも安かったので、欲しい。あとは謡や拍子解説の本と、小学館の謡曲集(現代語訳つき)2冊セットが安かったので買った。おかげで、帰りは荷物が重くなった・・・(汗)
 自分一人なら、玉さまの踊りでも幕見していきたい気分だけれど、やはりここはぐっとこらえて、時間も時間だし銀座で夕食を食べてから帰りました。でもネオンが眩しいらしく、やっぱりついてきてよかったと思いました・・・。(病院終わったのは日没寸前だったし・・)なんかメインは買い物だったのか?!と思われそうですけど、結果が良くて、帰りはスッキリした気持ちで帰りました。(また後日来ることも覚悟してはいたので・・)
   
 ちなみに夕食は、歌舞伎座隣りの「you」にてオムライスを頂きました。これが絶品!!ふんわり玉子はとろけたよ!!!ここは歌舞伎座のすぐ隣ということで、役者さんも贔屓にしているお店。私の頭上には玉さまのサインが〜!!


 あと、帰りの電車(山手線・たった一駅だけど)で、岡幸二郎さんにめちゃくちゃそっくりな人に遭遇!しました(笑)電車に乗ったら、目の前がそっくりさん。一瞬、もう胸が張り裂けそうになりました(^^;。でも背と鼻の高さがちょっと足りませんでした・・・(失礼!)輪郭や目などはそっくりでしたが、たぶん違うと思う・・・(^^;。前に電車で移動するとblogで読んだので、一瞬ドッキリしました。

「観る・聴く・触れる」能楽体験教室

2005年10月02日 | 能・狂言
 三島のゆうゆうホールの大会議室で行われた、能楽体験教室に参加してきました。来月に行われる三島能に先駆けて、先着100人くらい(?)で無料で受けることができます。講師は宝生流の辰巳満次郎師です。

 MOAのこどもサークルの時にも解説を聞きましたが、お話が面白い方でした。まずは能の歴史についてお話です。ルーツの散楽から現代までの流れをサラッと・・・。そして、時間を一番割いたと思われるのが、楽器体験です。といっても囃子方が出てきたわけでなく、所帯が小さかったので、シテ方の皆様で紹介なりいろいろとしてくださいました。プロじゃないですから。という断りつきでしたけど。でも、やっぱり一応修行していらっしゃる方ですしね、貴重な経験です。雛人形の五人囃子の並び方から、囃子方の並び方を説明。私もですが、並べ方って、鼓を習うようになって、五人囃子の並べ方を気にするようになりました。(店頭などで飾ってあるのも、すごく気になるようになる・・・^^;)
 
〜〜能楽器体験〜〜
 会議室の前に作ってある簡易の舞台の上で、それぞれの楽器に4人ずつくらいの参加者が体験しました。笛の方・・・いきなり音出てる男性がいました。私なんか、酸欠死寸前だった思い出があるので、笛は・・・向いていないと思います。小鼓は、やっぱり皆さん難しいと思います。ただ一人、一番最後のおばあちゃん・・・あれ、絶対経験者でしょ?!と思いました。構えも堂々としているし、音もかけ声も出ていたし・・・。で、やっぱりみんな「小鼓(こつづみ)」と「小包(こづつみ)」はギャグにするんだな・・・と改めて思いました(笑)きっと定番なんだと思います・・・。
 
 次は大鼓。私は前から大鼓を打ってみたかったので、立候補しました。手の力を抜いて打つ、ということだったので、小鼓と同じ感じかしら?と思い、打ちました。ちょっとは音出たかな?(^^;。一応誉められました。一回打った時は「そんなに痛くないかも」と思いましたが、何回か打っていくと、段々手が痛くなってきました。指皮も何もつけず素手だったのもあるでしょうけど・・・大鼓方は大変だなぁ・・・と思いました。あと、辰巳先生に「お尻を叩きながら、叱ったことはありますか?」と聞かれました・・・「ないです」と答えました(笑)(叱られたことは過去にございますが・笑)そんな感じ?と言われました。あと右手をサッとかっこよく出すこととか・・・。少しの間ですが、触ることができて良かったです。短時間でも右手が赤くなりました。小鼓を長時間打つと、赤くなりますが、赤くなるまでの時間は比ではありません・・^^;。で・・・これってやっぱり男性に向いている楽器だと改めて思いましたね。

〜〜能の型・所作について〜〜
 楽器の時と同じ要領で、何人か舞台に上がって体験。ヒラキとか私には懐かしい用語(笑)で・・ここで気づいたんですけど、山口祐一郎氏の動きってカクカクした仕舞だと思いました。失礼ですけれども、体験で構えやすり足をしていたおじさんのカクカク具合を見て、山口さんの固定された腕の角度を思い出してしましました。(意味不明で妖しいよね・・私・・^^;)なんかね角張った構えの手(爆)前から、ちょっと思っていたけど、そこで、勝手に小娘が提案!!山口さん、仕舞を習ったらいかがですか?!なめらかになるために!!!お忙しくて、時間ないでしょうけど・・・ジャンルも違うけど・・・(^^;。
 
〜〜能面・能装束について〜〜
 あらかじめ決めてあったお客さんの一人に装束をつけるところを見せていただきました。鬘はこうなっているのかー!!と思いました。「なるほど」って感じ。歌舞伎みたいな鬘とはまた違います。髪の毛(男性も人毛)の束みたいなのを、頭に合わせて結っていきます。写真ではこういう様子を見たことがありますが、実際に見るのは面白かったです。そして面をつけて、先ほど体験した、泣く型とか怒る型をやってましたけど、やはり素人は滑稽に見えるんですよね・・・失礼ですけど・・・。自分がやってみると、玄人の先生方ってすごいなーと思いますが、長い修行の成果なんでしょうね。軸がぶれないということとか姿勢とか・・・。

仕舞・『船弁慶』キリ
 最後に辰巳満次郎師シテで船弁慶の仕舞がありました。(やはり、今年は義経ものばかり〜、船弁慶好きだけど)今回は分かりやすくするために、義経役の方も。(子方ではありませんけど)
 やはり、格好良いです!!ただ、会場が会議室で特殊でしたし、狭いので、ちょっと動きが縮こまっている感じはしましたが、それは仕方ないです。

 2時間ちょっとでしたが、無料なのに、かなり楽しめました。(というか、しっかりと満喫してきました・・^^:)来月のお能が楽しみになりました。

中川君『セルの恋』&iPodその2

2005年10月02日 | 音楽
 中川君の『セルの恋』のシングルを買いました。Maxiとはいえ、シングルCDを買うのは久しぶり(笑)みんなのうたで一度しかお目にかかれなかったのですが、その一度だけでも、とても良かったんです!!なのでもうこれはCD欲しい!と思って・・・。さっそく聞いてみました。やっぱり訴えかけてくるもの、切なさがこみあげてきます。山口さんとはタイプは違うけど、彼の声もまた素敵。今後もいろいろ見たり聞きたい人の一人。

 そして早速iPodに入れました。まだ一部だけど、最初から曲名などが入力されているのは、エアロスミスのライブCD(何年も前)だけ。あとはiTuneに入れて、自分で入力しています。この作業がちょっと手間かな?でも、MDへの録音よりはずっと時間が短縮できるし、いろいろ便利です。今後もまだ研究して使いこなさないとね。。。

iPod

2005年10月01日 | 雑感~ひとりごと
 今日、遂にiPodを手に入れました。nanoとかminiとかいろいろ出ていますが、iPod20GBのものにしました。誕生日プレゼントということで家族に半分出してもらいました。
 買おうと思った理由は、愛用のMDウォークマンがお陀仏に近いため。もう5年くらいは使っているし、まだMDLPになる前に買ったもの。買い換えるなら、レコーダー付きのものが良いなと思い、思案していました。値段的にはレコーダーもとなると、新しく買った方が良いし・・・迷っていました。でも外部マイク(とスピーカー)のiTalkというものを買えば、ボイスレコーダーみたいのにも使えるし、iPodを買うことにしました。(miniはiTalkが使えない。)そもそも、レコーダー機能は、小鼓のお稽古に使おうと思って・・・。まだ使いこなせませんが、研究するぞ!!・・・ってまだiTalkを手に入れていないんだけど・・・^^;。
 今日は、これからいろいろなCDを入れたいと思います。とりあえず・・・ミュージカルのCDから・・・。MDの音源も入れてみたい・・・。どうやったらできるか?これもまた調べないと!!