肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

2014年肝炎友の会はるにれ会 観楓会のお誘い 2014年10月4日土

2014年09月27日 | 患者さんとの関わり
 
もう締め切りになっちゃっていました。が、語りの会の参加は泊まりでは無いので出来ると思われます。って、今年もあると思うんだけど。是非一緒に療養や悩みのことなどお互いに語り合いしませんかー。元気になる型が沢山でています。
参加希望があれば、コメント欄へ連絡先をいれて下さい。お取り次ぎしますー。

タイムプログラムは以前の参考に日程変えて載せておきます。
観楓会のお誘い 2014
日時 10月4日土 午後2時~
場所 定山渓ホテル
会費 9800円

送迎バス
行き
12:30 JR札幌北口バス発着所
13:30 ホテル着
帰り
30日10時 ホテルから出発

午後2時半から5時
 語り合いの会、会員同士の語り合いをして日頃の健闘をたたえあいましょう。
6時から
 宴会 ビンゴあり、川西医師の歌の集いありって感じになるかと思います。
 
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道外から インターフェロン 肝がん治療 肝精査で入院

2014年09月01日 | 患者さんとの関わり
 

道外からこの間いろんなパターンでの入院がありました。
○ペグインターフェロン+リバビリン入院
茨城からの70代男性は、地元でインターフェロン療法は難しいと言われて、肝癌治療後抗ウイルス治療がなかなか、検討してもらえなくてと相談あり、入医院加療をしてみました。孫と一緒にもう少し長生きしたいという希望を叶えるために娘さんと共に来院。2a型で高ウイルス量だったので、せっかく入院するのだからとペガシス180でコペガス600の普通量から開始しました。副作用がほとんど無く、1カ月経って少しだるみがあっていらいらする感じとのことですが、1カ月目で5.7あったウイルスが1.2未満ケンシュツセズと陰性化してくれて、とても喜んでくれています。
100才目指しましょうと話して喜ばれています。いつもお孫さんの写真見せてくれてがんばられています。

○肝がん治療入院
福島からこられた60代男性は、地元の医療が震災後大変で、地元の医療機関も患者さんが沢山いて肝がんの治療も1カ月先になるくらいになっていて不安ということもあり、医療講演で話を聞いた川西医師の治療を受けることができないかと相談あり、受診されました。福島空港からすぐ近くなので北海道へ行くのも苦じゃないからということで、来てくれました。肝動脈塞栓術とラジオ波焼灼術をして、治療終了となりました。
C型肝炎による肝硬変があり、ゲノタイプ1b高ウイルス量なので、今後は血小板を増やして、インターフェロン療法も視野に入れてがんばっていきましょうとお話ししています。

○肝精査で入院
肝機能障害があり、肝臓の病気が隠れているのではと心配でと受診された方。肝生検をして結果待ちではありますが、データ上はとても落ち着いており、安心して良さそうですよとお話ししたところ、喜んでいただけました。

きれいな空気の中で療養できただけでも何故か戻ってからがとても調子がいいと言ってくれて、職員一同喜んでいます。
不安な中での、道外からの直接入院、良い結果だったことありよかったです。
可能な治療、検査、安心をするために活用していただければ、本当にこちらも嬉しいです。来るには遠い場所でも、安心を求めてきてくれる方がいること職員も期待に応えようとがんばってくれています。今後ともよろしくお願いいたします。

札幌駅からは地下鉄バスで30分から40分かかりますが、千歳空港からだと札幌の地下鉄福住駅へ直通バス(45分くらい)があるので、福住駅からはタクシーで5分もかからない近い場所に病院があります。意外と道外から飛行機で来られる方には便利な場所です。ご検討いただければ幸いです。
2泊3日でエコーCTなどの入院して検査をされても5万くらい(内容によって変わります)です。
あと、ウイルス肝炎の国の助成制度使ってる方は、その額の範囲内でできるので交通費がなんとかなれば、B型肝炎の肝硬変の方は精査で是非来院していただけたらと思ったりします。

入院治療や検査してみませんか?病院長になってみて1カ月

2014年08月01日 | 患者さんとの関わり
 
 
 
 
病院長って、いろんな情報が入ってくる役職だなあとつくづく思います。副院長や肝臓センター所長の頃とはちがって、院内院外のいろんな情報が入ってきます。それに対してどう判断して行動していくか、それをいかに早くより良い形で実現していくか。今までとちがった頭の部分を使う感じ。去年だったらできなかったなあと思ったりします。
自分の気持ちもちょうど受けるのにいい感じになっていたんだなとも思えます。
病院をもっともっと良くしていきたい、自分が受けてきた恩をしっかりと返していきたいって思う気持ちは年々強くなっています。
そして、いろんな人達の思いを聞く立場にもなり、その思いをさらに病院にとっていい形へ進化させていくことも可能なポストであることに、今は楽しさを感じています。できるだけ、多くの人に緑愛を愛してもらって、健康をもっともっと実現するために活用していただけたら、こんなにうれしいことはありません。
まだまだの部分もたくさんある病院ですが、皆さんと共にもっともっといい病院になるべく奮闘していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

さて、ここからは営業トークです。
札幌緑愛病院は、名前の通り札幌にあります。夏のこの時期の北海道は、暑くてもさっぱりしている天気が多く、夜や朝方は涼しくなって過ごしやすい時期でも有ります。全道、全国から患者さんが検査や治療に訪れてくれていますが、風邪や肺炎などの病気が少ない時期、入院患者さんが減る時期でも有ります。なので、もし、入院での検査治療を希望される方がいましたら、今がおすすめの時期なので、ご検討いただければ幸いです。
食道静脈瘤の治療、肝硬変でもうちょっと良くできるかもと言う場合には部分的脾動脈塞栓術も検討するといい場合もあります。インターフェロンも導入するにはこの時期副作用が少ない人も多い時期なのでおすすめだったりします。その治療だけこちらでして地元に戻ることも連携して可能ですので、ご検討いただければ幸いです。
肝硬変の時期の方は、胃カメラや大腸カメラ、エコー,CTなどを1回この時期にしっかりしてみるなんて言うのも、お勧めです。

あ、今、私自身は睡眠時無呼吸も担当しています。2泊三日で精密検査までできますので、いびきが気になる方、何となく疲れたり、日中の眠気があるなあと思われるかたは是非一度検査を受けてください。

ブログのコメント欄に連絡先を書いていただければ折り返し連絡いたします。2014.8.1作成

元気の出る肝臓医療講演 in 京都 2014年6月6日楽しかった前夜祭 IFNの貴重な体験談多数あり

2014年06月06日 | 患者さんとの関わり
 
 ←医療講演のお知らせはこちら 
京都の講演会の前夜祭ってことで、YUKOさんが予約してくれた、鬼河童さんで、前夜祭してきました。YUKOさん、アスモさん、ちゃぼさん、めぐさん、サニーさん、haruさん、私の計7人で京都タワーの前で集合して移動。楽しく食事会をしてきました。
治った人、今治療中の人、何度も治療を経験してきた人たちなので、治療中の話の思い出がいっぱい。治った後も、1人でも多くの人が治療を受けてほしいと言う思いで、いろんな形で治療をすすめてくれているのだなあとうれしくなりました。
過去にもう効かないと医者に言われて、今は効く治療があるのになかなか踏み切れなかったという知り合いの話や、治った後ほっといたために肝がんが手遅れになってしまったという話もあり、しっかりと定期的にチェックを受けて、都度今の治療がどうなっているか肝臓が元気でいてくれてるかをみて行くことの重要性を話すことって大事だなあとつくづく思いました。
インターフェロン後のうつで苦しんでいる人がまだまだいるという、相談を受けている人達でもあるので、医師の方でもうつの症状は本当に敏感に判断して、無理せず次の治療へつなげるようにしていくことも大事なことだなあと思いました。なかなか難しいところですが、患者さんによっては大丈夫そうに上手に振る舞ってしまうこともあるので、できるだけ、上手に医師とコミュニケーションがとれるようにアドバイスしていくのも大切なんだろうなと思います。

あと、話を聞いていてそうだなあと思ったのが、インターフェロン中の食欲がなくなるとき、食べたいという気持ちは有るけど食べ物を目の前にすると食べられない、風邪とかひいて食欲がないのとはちがうんですよねえと盛り上がっていたのは、そうだなあと納得しました。患者さん良くそう言っているんですよね。家族が食べられるようにってご飯を作ってくれるのも負担になったり、そのとき時の気持ちを思いだして話してくれていました。ご飯の用意をしなければいけない主婦の場合、作るのが大変だからと旦那さんが自分の分だけお弁当を買ってきて、作らなくていいからねと言ってくれたけど、自分は食欲はあるんだから奥さんの分も買ってきてよねとおこったって言う話には、思わず吹き出してしまいましたが切実な気持ちだなと思います。自分も気を付けなきゃと思いました。
味覚障害の出方も今回の治療と前回の治療とではちがうとかも話していました。
本当に治った人達がこうやって集まって、今治療で苦しんでる人を少しでも安心させてあげたいとか、これから治療が必要な人達を1人でも多く治療へつなげたいって話している様子をみていると、本当に患者さんどうしのつながりの大切さを感じました。

明日は、元気になってもらえるよう肝臓医療講演がんばりますー。
それにしても梅雨入りしたけど、晴れてくれたし、外歩くときはちょうど雨がやんでくれたし、ありがたかったなあー。
 
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インターフェロンの副作用が少ない方の日記 金沢のやすのブログ

2014年04月23日 | 患者さんとの関わり
 
先日、インターフェロンの治療で副作用が少ない方のブログって、少ないんですって書いたら、是非参考になればと
やすのブログの作者の方がメールをくれました。
音が出てるブログなので、音量には気を付けてくださいね。

C型肝炎のテーマの部分に書いていますので、副作用のない方もいるということを分かっていただけたら幸いです。
http://ameblo.jp/9zaemonn/theme-10031300952.html

クリスマス会2013 in 札幌緑愛病院

2013年12月19日 | 患者さんとの関わり
 
札幌緑愛病院 クリスマス会2013年
今回はさらに、スタッフの気合いがすごかったです。来てくれた患者さんたちももてなしの心に感動したと思います。
ポスターからはじまって、飾り付けから進行にいたるまで、私もこんなにスタッフが一生懸命してくれているのを見ると感動します。
集まったお客さんも60名を超えて、クリスマスカードたりなくなっていました。
オープニングに大正琴、その後カラオケタイム、あき&三好の歌の集いと最後はサンタさんとトナカイさん登場でプレゼントを渡してくれました。カスタネットの奏者のかたが歌の集いから合流してくれて、最後はキーボードの伴奏も加わって、いままでで一番盛大なクリスマス会になりました。
90才の患者さんもきよしこの夜歌っていましたよーって、教えてくれるスタッフの方もいましたし、年々歌が上手になっていますねと褒めてくれる方もいたりと本当に笑顔がいっぱいのクリスマス会となりました。
本当にみなさんの温かい心こもったクリスマス会、楽しかったです。ありがとうございました。

第一回 肝臓教室 サロン会 by 肝がん検診団 7月16日火 午後1時からポスターできました

2013年06月17日 | 患者さんとの関わり
 
第一回 肝臓教室 サロン会 by 肝がん検診団 7月16日火 午後1時から
気軽に参加できて相談できるようなばになればと思って、試しにやってみようかと思います。どの医療機関にかかっている方も参加して構いませんし、かかっている先生方の治療方針の解説にもなるので、安心して病院にかかったり療養をするために役立つような教室と会になればとおもいます。

きっとかなう夢のために 肝がんの不安がなくなる世の中を目指して
肝臓教室とサロン会

日時 7月16日火 午後1時から2時半
場所 かでる27 750研修室
   住所 札幌市中央区北2条西7丁目

テーマ 肝臓病の最新治療のエッセンス
 講師&コメンテーター 肝がん検診団 団長
            札幌緑愛病院 肝臓センター 川西 輝明
20分程度勉強会をして、日頃の疑問や悩みを話してみませんか。
インターネットで結ぶ肝臓患者と支援者の会 はるにれ会 の会員さんも参加します。

参加無料ですが 先着30名までになります。たぶん余裕だと思います。

お問い合わせ先 肝がん検診団事務局 011-350-1008(留守番電話に連絡先を入れて下さい折り返し電話します)

共催 肝がん検診団 はるにれ会 インターネットで結ぶ肝臓患者と支援者の会

テキストとして 以下の本を使いながら行いたいと思います。
慢性肝炎・肝硬変の診療ガイド(2013)
1,260円(税込)
著者/編集:日本肝臓学会 出版社:文光堂

 
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突然ですが 交流会 in 新宿 しませんか ということで

2013年06月07日 | 患者さんとの関わり
さて、突然ですが、現在新宿にいるのでお会いできる方がいたら食事会をしようと思いますって。急な話なので、無理しないで下さいねえ。
akioさんと食事ができることになり、明日は来れない方とか、明日の講演会&交流会前の前夜祭って、違うか。
場所は、新宿駅のばんばんを予定しています。やきとりのお店。番番という名前で決めました。って、安易?おいしかったです。
2013年6月7日金 午後6時半から人数多かったら変更します。
直接連絡とれないかたは、コメントで連絡先入れてくれたら折り返し連絡したいと思います。6時すぎに一度ネットで確認しますので。
とりあえず集合場所は、京王プラザホテル3階ロビーで6時半で。
akioさん、川上さん、まっちゃん、参加連絡あり 15時40分時点
 

クリスマス会ありましたー in 札幌緑愛病院

2012年12月21日 | 患者さんとの関わり
 
 
 
12月20日午後3時から、札幌緑愛病院のリハビリ室でクリスマス会をしました。
2時半から準備を開始して、歩ける患者さんは徒歩や車いすなどで移動しながら、来場していただき50名の患者さんが参加しました。スタッフの協力のもと多くの人に参加していただけたこと感謝です。

司会の方の進め方もとてもよく、患者さんの状態を把握しながら進行してくれていたのが印象的でした。
今年は、いろんな面で改善がありました。プレゼントのラッピングが素敵になっていたのもそうですし、準備から流れから、多くの人が把握していてくれるようになっていて、会場全体が楽しんでくれるような雰囲気がさらにパワーアップしてたかなと思いました。
まずは、川西&三好の歌の集いでのどならしをしてもらって、患者さんからのカラオケ、6名の方が参加してくれました。その後再度歌の集いで、青い山脈を歌って、天使の看護師さんの鈴の参加できよしこの夜を歌って、サンタさん登場。プレゼントを受け取っているときの患者さんのうれしそうな楽しそうな笑顔はとっても素敵でした。
病院の中での、笑顔が出る瞬間はとってもいいなあとまた来年も頑張りましょうって気持ちになりました。

本当に皆さんの参加や協力があってできた素敵なクリスマス会でした。ありがとうございました。

七夕祭り in 札幌緑愛病院

2012年07月05日 | 患者さんとの関わり
 
札幌緑愛病院では、7月5日七夕祭りを行いました。
2008年から、続けているのですが、歌の集いとカラオケ、ときどき地域の方の芸を披露してもらったりと楽しい行事の1つとなっています。
今年も、1時間程度ですが、歌の集いとカラオケで楽しい時間を過ごすことができました。みんなで集まって歌ったり笑ったり、やっぱりいいもんですねえー。

下の写真は左が祭りの開始時、右が、汗かいてはちまきしてるところです。
 

緊急ランチ企画 5月12日土曜日午前11時

2012年05月11日 | 患者さんとの関わり
突然ですが、医療講演の前にakioさんとランチ企画をしてみました。
ぼてぢゅうで行いますー。

ご都合つく方は、お店の前に午前11時 集合してください。
ちょっと、おなかもたれる方もいるかなあ。
参加表明もいただけたら、ありがたいですー。
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お店:お好み焼き ぼてじゅう 八重洲地下1番通り店
場所:八重洲地下街の八重洲ホール前の出口(22番)の近く
url :http://www.yaechika.com/shop_detail/sp114/sp114.html
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患者を生きる 朝日新聞

2011年11月26日 | 患者さんとの関わり
感染症 C型肝炎http://www.asahi.com/health/ikiru/TKY201111230266.html
に知ってる方は知っている方の体験がのっています。是非よんでみてください。私も彼に出会って、患者さんとの交流が広がりました。

七夕まつり in 札幌緑愛病院

2011年07月07日 | 患者さんとの関わり

今回も健診センターの待合いのエアコンの効いてるエリアを借りて、歌の集いとカラオケをしてきましたー。
リハビリの三好さんも参加してくれて、暑く歌ってきました。あ、熱くですね。参加者30名ほどで、ぼちぼち参加してくれてありがとうございました。
お知らせが間に合わなくて、あれ今日やるんですかって感じだったけど、集まってくれてよかったです。
この日みんなと歌ったのは

白いブランコ
酒よ
ひとり暮らし ふきのとう
この広い野原いっぱい
あしたはなにがあるのかな あき
雪国
水色の木もれ陽 ふきのとう
あきらめないで あき
エール こぶくろ
栄光の架橋 ゆず
きっときっと あき
バイバイスーザン ふきのとう
青い山脈

 

休日当番 地震の影響

2011年03月13日 | 患者さんとの関わり
今日は病院の休日当番でした。地震の後、動悸やめまい不眠になっている方がいました。北海道でさえこういう感じなのですから、被災地では想像絶する状態と思われます。なんとか早く復旧して少しでも元気になれるよう。祈らずにはいられないです。