肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

試みたこと MacBookAir編

2010年11月30日 | その他

以前、13インチのMacBookProで持ち運び楽ちんな環境を作れないかと思ったら遅くて断念したのですが、今回、MacBookAirの11インチがでたので、セカンドマシンとして、ネット環境で参照しながら使えるのではないかとやってみました。最低限のソフトとファイルをいれて、医療講演でも使えることは確認したんだけど。いざデータにアクセスしようとすると、仕事場と家と出張先での安定が得られず、確実性がないことが確認出来てしまい、断念となりました。また、売らなきゃ。高く売れますように。

MacBook Air 11.6inch 1.6GHz 4G SSD126Gという環境で、オフィスもパラレルデスクトップもネットもいい感じで動くんだけど、データをすべて移行出来ないのが、最終的にはネックに、今の職場でクラウド環境が安定するようになれば、使えるんだなあってところまで確認出来ました。こういういじって確かめていくのって、楽しくてストレス発散になっているんだなと思います。

子供たちには、お店に行ったら、是非使ってみてくださいって置いてあって、しかたないから、お金置いてかりてきてるんだって言っています。昔は信じてくれたんだけど最近は、それは買ったって事でしょーと突っ込まれるようになりました。あは。
 

今日のソックス 積もった雪の中の散歩 今シーズン初

2010年11月29日 | 動物
いよいよ、雪が積もりはじめたって感じのふりかたです。朝起きて、げー、雪かきしないとってなる感じ。
ソックスは、うれしそうに走っています。やっぱ犬だなあ。
鼻にちょんと雪がのっかっているのがめんこいんですよねえ。
 

B型肝炎訴訟の東京行動 と カルテなし、救済なしのB型・C型肝炎の全員救済を求める全国集会

2010年11月25日 | 肝炎救済に関連して

11月24日は、北海道札幌の大通で、B型肝炎訴訟の和解協議に合わせ、大通公園でのキャンプに参加してきました。寒い中、テントでストーブつけながらですが、しんどい患者さん方が頑張っている姿は、とても辛そうでした。
ギターでのきっときっとの弾き語りと、三重の応援団のかたからのオレンジというみかん(オレンジ色がイメージカラーって感じなのでそう伝えてみました)を届けてきました。

テレビ局も新聞社もたくさん来ていたけど、この間の他のニュースとの絡みもあって大きく取り上げられていないようなのが残念です。

今日11月25日からは、東京行動があります。是非、参加できる方はしてください。みんなの関心が高くなることが問題の解決につながります。

●11月25日(木)
12時~13時 首相官邸前・宣伝行動
15時~17時 早期解決をめざす決起集会(参院議員会館・101会議室)

●11月26日(金)
 9時~12時 衆議院厚生労働委員会・傍聴
15時~17時 参考人質疑の報告会(衆院第2議員会館・多目的会議室)

参考人は以下の6名が決まりました。
当日は、この6名に対して与野党の国会議員から質問がなされます。
・佐藤哲之弁護士(B型肝炎訴訟全国連絡会代表)
・木村伸一氏(最高裁での訴訟の原告)
・天野氏(日肝協=患者団体)
・熊田医師(虎ノ門病院)
・溝上医師(国立国際医療センター)
・香坂医師(東京西徳州会病院)

あと、すべての肝炎患者の救済を求める全国センターも国会での行動を継続しています。どちらも、肝炎患者の救済を求めている点は共通しているので一緒に行動できればと私は思うのですが、お互いの行動の共通点が見えてくるといいのかなと思います。以下児玉さんからのメールの一部です。

24日にはB型肝炎訴訟の和解協議があり、原告患者側の要求とかけ離れた国側の対応なので、
B型肝炎原告団は行動を強めることになり、
17日から19にまでの日比谷公園での座り込みに続いて、
25日は12時から首相官邸前で抗議行動、
26日午前は9時から12時まで衆議院厚生労働委員会の公聴会(患者や学識経験者からの意見聴取)の傍聴、午後3時から衆院第2議員会館で報告集会と記者会見を行うことになっています。
 
 全国センターの行動と重なっていて、マスコミが分散されかねませんが、
全体として、2日間はB型・C型肝炎患者救済の集中行動日となり、
相乗効果で、B型・C型肝炎救済への世論喚起、政党、国会議員、政府への大きなアピールとなるので、
患者救済、全国センターの存在感を示すうえで、大きな意味があり、25日、26日の行動の成功に全力を挙げたいと思います。

 みなさんもそれぞれの役割で全力を尽くしていただくよう、心からお願い申し上げます。

他に「カルテがないC型肝炎訴訟原告団」という活動も起こっています。それぞれ別の会です。ややこしい感じがしますが、各々が肝炎問題を注目させていくことで、全体の解決が実現してくれたらいいのかなと思ったりしますが、これからのみんなの動きに注目していきたいと思います。
 

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ジャンボホタテバーガーとジャンボ牛乳 別海名物

2010年11月22日 | 

別海の医療講演の後、ロマンっていうドライブインで、ジャンボホタテバーガーとジャンボ牛乳のセットメニューをたのみました。ポークチャップってのがあったのだけど 700gの肉を焼くのに45分かかると言うことで断念。いける方はいってみてください。

写真は上から、ハンバーグ作成後、作成前、最後にジャンボ牛乳のアップです。牛乳が減ってるのは許してくださいねえ。ジャンボ牛乳は意外と飲めましたおいしいー。ホタテは2Lサイズで、春巻きにつつまれているという工夫が生きていました。別海をとおるときは是非食べてみてください。
 

 

エスカロップ 根室発祥のお料理

2010年11月21日 | 

エスカロップという根室で発祥の料理なのですが、中標津にあると聞いて、お食事処やまやでたべてきました。おいしかった。
1963年(昭和38年)頃、根室市の洋食店「モンブラン」のシェフが考案し、短期間のうちに根室市内で普及したなんだそうです。
炒めたライスの上にトンカツを載せ、ドミグラスソースをかけたもの。通常、皿の端にサラダを添える。ケチャップライスを用いる赤エスカと、バターライスを用いる白エスカがあり、現在は白エスカが主流。白エスカのバターライスには微塵切りの筍が入っている。ってことで、キョロさんの言っていた新潟県長岡市の洋風カツ丼とはちょっとかえてる感じなのかな。お腹いっぱいになります。

そこの店のある場所にこの短歌?が飾ってありました。これって大事だなあと、納得したのでパチリしてきました。うまく実践できるようになりたいです。
 

釧路 炉端焼き 炉ばた

2010年11月21日 | 

釧路では炉端焼きを食べてきました。
めんめ(きんき4300円これだけ値段を確認してくれる)とほっけを食べただけでお腹がいっぱい。しっかりと皮と骨(太いの以外)も焼けていて、ほとんど食べれてしまうのです。これがほんとの炉端焼きなのか感動してきました。値段はちょっと高めです。メニューに書いていないんですよー。ちょっと財布が心配になった私でした。

釧路医療講演終了 B型肝炎訴訟について

2010年11月20日 | 医療講演やイベント

釧路の生涯学習センターで医療講演をしてきました。
今回はB型肝炎訴訟の中身を多めに話し、肝炎訴訟が国民全体にとっていい結果をもたらすために行われていることを伝えてきました。元気な国民をつくり出すことが出来、死んでしまうはずの国民を生かすことになる、こんな税金の増える話(国がお金の話ばかりするのでこういう言い方をしていますがこれはおまけでついてくることなんです。)は無いのだという盲点を理解して欲しいです。お金だけじゃないんですよね。人が社会に貢献できること人に関わること。それが、プラスになるように持って行けるようになるのも国の政策次第なんですから。

50名以上の参加で、B型肝炎訴訟の原告さんも来てくれて、相談の内容も裁判の救済に該当するかという方も多かったですね。なによりも、自分が健康でいたいそれを実現するためにどうするのがいいのかを真剣に考えている結果だと思います。

B型肝炎訴訟札幌和解協議期日 ベースキャンプ 行きます

2010年11月18日 | 肝炎救済に関連して
ベースキャンプ参加と激励のお願いが届きました。
この問題は、訴訟が起こせない証拠のないB型C型肝炎患者さんの未来をも左右する訴訟です。患者さんのみならず国民がその必要性を理解することが大切です。将来の国の豊かさにつながる運動です。今の国の財政を補う国民を救う事につながる運動であることを理解して、自信を持って運動し応援していきましょう。
私もギターもってみんなと歌いにいくかな。
以下届いた内容です。

B型肝炎訴訟11月24日札幌和解協議期日
 「ベースキャンプ」参加と激励とお願い
2010年11月15日
各位
全国B型肝炎訴訟北海道原告団
代表 高橋 朋巳
全国B型肝炎訴訟北海道弁護団
代表 佐藤 哲之
(連絡先)札幌市中央区大通西12丁目
     北海道合同法律事務所
     弁護士 中島 哲
     TEL011-231-1888/FAX011-231-1785

謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 さて、皆様ご存じのように、現在、幼少期に受けた集団予防接種における注射器(針あるいは筒)の回し打ちによりB型肝炎に感染したB型肝炎被害者が、各地で国の責任を追及して国家賠償を請求する全国B型肝炎訴訟をたたかっています(2010年11月16日現在で10地裁、原告613名)。
 この裁判については、概ね以下のような経過をたどっております(日付はすべて札幌地裁における裁判期日です)。

2010年 3月12日 札幌地裁から和解勧告
      7月 6日 国、予防接種の証明に母子手帳を要求
     10月12日 国和解金を提示するも、キャリア切り捨て
     11月12日 和解協議期日
        24日 国からの和解案再提示(予定)
     12月22日 年内最終期日(予定)

提訴後既に11名の原告が亡くなり、和解勧告後も3名の原告が亡くなっています。もはや一刻の猶予もありません。解決が遅れるほどB型肝炎被害は拡大するため、原告団・弁護団は、年内解決を目指して戦っておりますが、そのためには、次回11月24日の期日において、国からどの養和会館が提示されるかが非常に重要な意味を持ってきます。
 しかし、先週の11月12日和解協議期日における国の対応は、あくまで、集団予防接種を受けた証拠として母子手帳かそれに替わる証明方法を求めるなど、真剣に本件の解決を考えているとは到底思えないものでありました。そこで、原告団・弁護団は、明日(11月16日)から東京にて、被害者の被害に見合う水準の解決案の提示を求める運動を開始するとともに、次回期日においては、札幌地方裁判所正面の大通公園(西11丁目)において、ベースキャンプを設営し、どのような和解案が提示されるかを、熱く見守りたいと考えております。
 そこで、原告団・弁護団としては、是非、貴殿にわずかな時間でもベースキャンプにご参加頂き、激励の言葉を賜りたいと考えております。なにとぞ、ご主旨をお酌み取り頂き、ご協力頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
謹白

『B型肝炎訴訟札幌和解協議期日 「ベースキャンプ」』

とき:11月24日午後1時~午後3時半
ところ:大通公園(西11丁目)

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今日のソックス きりり

2010年11月18日 | 動物

だんだんと寒くなってきて、散歩行っても家に帰るかなあというとすぐ家の方を向くソックスです。
歩き続けるとのってくるのですが、歩き始め、行くよって言ってリードを引っ張っているところです。きりりとしてる感じがするのは気のせいかなあ。

肝臓教室 in 札幌緑愛病院 日程が不定期になります

2010年11月17日 | 肝臓教室
札幌緑愛病院の川西の肝臓外来の午後が水曜日から金曜日に段階的に移行するため、肝臓教室が不定期になります。予定が決まりましたらお知らせします。

11月17日水 午後2時半 肝硬変の診断治療
12月1日水 午後2時半 内容未定
12月8日水 午後2時半 内容未定 
1月7日金 午後2時半 内容未定
1月14日金 午後2時半 内容未定
1月28日金 午後2時半 内容未定
の予定です。

豊平医療講演終了 26名参加

2010年11月16日 | 医療講演やイベント

新聞でも案内が出ていたこともあって、豊平以外の市内の地区からも来ていました。とても、反応がよくて、笑ったり歌で泣いてくれていたりと講演がしやすかったです。
相談も、インターフェロンを検討した方がいいと思われる方が来ていて、みんな悩んでいるんだなあと実感する人たちが多かったです。

11月15日月 豊平区 26名参加 午後3時から 豊平区民センター 2F 視聴覚室
         住所:札幌市豊平区平岸6条10丁目 電話:011-812-7181

胆振 苫小牧 肝がん検診 22名受診 医療講演 終了

2010年11月14日 | 肝がん検診
2010年11月13日 苫小牧市で肝がん検診を行いました。22名が受診してくれて、幸い肝がんの患者さんはいなかったのでよかったです。
その後午後1時半から苫小牧の市民会館で医療講演を行いました。新聞での紹介もあったようで24名の方が参加してくれました。

医療相談では
年をとってからの子育てだったので、インターフェロンはしたいけど副作用が出ると仕事が出来ないから、仕事を続けなくてはいけないからという70代の方が来ていました。少量で開始することで副作用無く効果が出る方もいることをお話しして、やってみるかなと言っていた方もいました。人生での治療のタイミングはほんといろいろあるなあと思いました。

専門医にかかっていない患者さんの相談もあり、医師の担当が変わることで言うことが変わるので悩んでいるようでした。専門医によっても知識や経験が違うので、定期検査が必要であれば専門医でも同じ先生にかかるようアドバイスしました。時間が無くて早くみてくれる先生にかかる場合は言うことが変わることを許せるようになることも大事と言えるかもしれませんが、専門としてる分野の知識がやはり一番患者さんにとって役立つと思うことも多いので、うまく関わってくれたらと思います。