2010年8月22日日曜日午後1時15分から集会をおこない30分決意表明をしました。川上さん(写真の左下)はいくつもの会のとりまとめをしていますが、方向性が同じ仲間を是非まとめていって欲しいです。私たちも一緒にがんばれたらと思います。
午前中の交流会から、残ってくれて、参加してくれた方もいてくれて、感謝です。
地元HBCテレビでは設立集会の様子が放映されました。
http://news.hbc.jp/08221801.html
北海道肝炎患者対策協議会(北肝協)設立 アピール
2010年8月22日 北海道肝炎患者対策協議会会長 川上 博史
現在、道内には10万人以上のC型、B型肝炎の患者がいるといわれています。
そして多くの肝炎患者さんの高齢化が進んでおり、患者さんの救済は命の時間との闘いです。また肝炎患者は肝がん発病という死の恐怖にさらされるうえ、高額な治療費が家計を圧迫し、差別と偏見の中での生活を強いられています。
北海道においては、肝炎対策基本法が制定され、ウイルス性肝炎進行防止対策のおかげで、ウイルス性肝炎患者の療養に格段の配慮がされています。しかし、国や自治体の責任で広がった病気に対して、被害者である患者とその家族に負担がある現状はいまだ続いています。
北海道内の全ての肝炎患者を救いたい。薬害、輸血、医療機関での注射器感染、予防接種などで感染した多くの肝炎感染患者を救いたい。
そのような想いで北海道肝炎患者対策協議会を設立しました。
私たち、患者、家族、支援者は、被害者である患者、家族のみなさんが、少しでも安心して暮らしていけるよう、医療費や社会保障の充実を求めて、以下の目標を定めて活動していく協議会にします。
北海道肝炎患者対策協議会 活動目的
肝炎対策基本法の精神に基づき、北海道の肝炎患者にとって理想的な療養環境の実現を目指すとともに、全国の関係者、医療従事者と協力し全肝炎患者が精神的・経済的に個人的負担のない療養生活を続けることができる体制の実現を目的とする。
ちなみに、北海道の肝炎対策協議会とは別組織なのでちょっとややこしいかなと思ったりします。
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