肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

肝臓クリニック札幌の診療時間が変わります 2022年6月1日から午後が3時までとなります

2022年05月31日 | 水色の木もれ陽 肝臓クリニック札幌


肝臓クリニック札幌の診療時間が変わります 2022年6月1日から午後が3時までとなります。

診療時間変更のお知らせ6月1日より、診療時間が変更となります。
月・水・金の診療終了は15:00受付は14:30までとなります。
お間違いのないようお願い致します。
何かご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。

初診・再診のお願い
当クリニックを初診(初めて受診する)・再診(2回目以降の受診する)の場合の事を言います。

初診の場合
初診の方の場合は、検査の項目数が多くなることがあるため採血結果が出るまで、2時間から3時間診察まで時間がかかることがあるため、診察予約時間の2時間前には来ていただく必要があります。

■採血結果について
採血の検査結果を当日ご希望の場合は以下の時間となります。
初診の方は 13:30まで
再診の方は 14:00まで
(採血結果が当日出る目安の時間)

※それ以降の場合
14:30過ぎる場合は、診察や処方のみで、採血は次回となる場合もあります。
場合によっては診療時間内にお知らせすることができない場合もございますので、ご理解ください。
また、採血結果次第で検査等が必要な場合もあります。


血圧・血糖値・コレステロールが気になる方に「にこたま療法伝授します! in 豊平 2022.5.27 動画です

2022年05月27日 | 医療講演や歌の集いの動画

血圧・血糖値・コレステロールが気になる方に「にこたま療法伝授します! in 豊平 2022.5.27

今回は、歌を歌うときにあきらめないでのリクエストがあり歌っています。
先生上手だねえって、初めての方でしたが喜んで帰ってくれてよかったです。録音しとけばよかったまで言われて恐縮でした。YouTube見てくださいねと伝えてきました。
○2022年5月27日(金) 午前10時半から12時(受付11時まで) 参加6名 講演会前後無料療養相談2名 肝炎ウイルス検査無料3名


 豊平区民センター いこい
 住所 札幌市豊平区平岸6条10丁目1
 午前11時から40分くらい 医療講演
医療講演テーマ 2022年5月20日から
 血圧・血糖値・コレステロールが気になる方に
 脂肪肝や生活習慣病にも効果的
 「にこたま療法」伝授します
演者からのメッセージ
健康雑誌でも紹介された「にこたま療法」食事の大切さ、脂肪肝や高血圧や糖尿病などの生活習慣病対策にはもちろん、ボケ防止、がんの予防、ワクチンでの体調不良や新型コロナウイルス対策にもなることがいっぱいです。
講師 肝がん検診団団長 肝臓クリニック札幌院長 川西 輝明
申し込み不要 お問合せ先 肝がん検診団 011-728-1008
希望者多数の場合は講演会参加者優先にて先着順となることをお許し下さい。
肝がん検診団企画と 一般法人社団北海道B型肝炎訴訟オレンジ基金の助成により実現しました。


今日の庭の花 あやめとぶどう

2022年05月26日 | 花、植物、風景

 

アヤメが満開になりました。前日のアヤメを下につけておきます。ブドウの下にあるのでブドウのツルが一緒にあります。ブドウもつぼみがたくさん出来てきました。朝露が少しついてて綺麗でした。


220523FMアップル田村素敵な仲間

2022年05月24日 | FMアップル ニュースJapan

220523FMアップル田村素敵な仲間

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○FMアップル B型肝炎訴訟応援枠 2022年5 月23日(月) 午後4時から30分
http://www.ustream.tv/channel/8155634
エリア外はインターネットで見れますので是非生中継みてください。
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肝がん検診団では各地での医療講演を実施、脂肪肝や脂肪肝炎、肝炎の最新治療や食事の重要性、肝がん検診を知っていただくことをメインに活動を継続しています。
B型肝炎キャリアの現実 弁護団YouTubeで2021.12.14より動画がはじまりました。
https://www.youtube.com/watch?v=chavsU3Gfzs&t=1045s
新型コロナウイルスワクチン 3回目接種 が続いています。副反応については、熱などが多くなっていますが重症となるものはあまりなさそうです。重症化が防げているという実際の新型コロナ対応している人たちからの情報も集まっています。
子供たちへのワクチンも家族への感染による悲しい事例を予防するためにも勧められている感じです。
マスクは、しすぎないように気を付けましょう。咳エチケットとして使うことを意識して、人と密にならない外などでは外すように心がけてください。マスクにもメリットデメリットがあることを忘れずに。
脂肪肝の新患が増えています 8割以上になってきました。

今日は肝がん検診団 検査技師 
肝臓クリニック札幌 副院長 田村技師
アメリカンバイクやオフロード、忙しいので所有欲満たしてくれる。違う世界がある。

原告活動や交流会 企画検討中
啓発活動
全国B型肝炎訴訟北海道地方裁判所、期日予定 2022年、
除斥問題解決訴訟

肝がん検診 
5月14日 滝川27人受検 肝がんなし脂肪肝改善例あり 三浦華園さん
骨格標本 ティラノサウルス 滝川の博物館にある

元気で長生き医療講演 in 札幌
○2022年5月12日(木)午後2時から40分 25人 肝炎ウイルス検査&脂肪肝エコー無料体験3人
講演内容 ストレスに勝てる心と体 〜心と体をととのえるおいしいつながり〜
講師 日本野菜ソムリエ認定 野菜ソムリエ おいで屋店長 笠田 まきこ
元気で長生き医療講演&肝炎ウイルス検査脂肪肝エコー体験 組み合わせ色々

○2022年4月29日(金) 午後2時から1時間 医療講演20名 講演会前後無料療養相談3名
 函館総合福祉センター集会室
 住所 函館市若松町33-6 電話 0138-22-6262(場所確認用です問合せには使わないで下さい)
 午後2時〜40分くらい 医療講演
○2022年4月30日(土) 午前11時から1時間5名参加 講演会前後無料療養相談1名
 はぴあ八雲1Fコミセンホール
 住所 二海郡八雲町本町110-1 電話 0137-68-2228(場所確認用です問合せには使わないで下さい)
 午前11時から40分くらい 医療講演
○2022年5月6日(金)午後6時から1時間10名参加 講演会前後無料療養相談4名
北見プラザホテル
住所 北見市とん田町東町617-139
電話 0157-61-6111(場所確認用です問合せには使わないで下さい)
午後6時〜40分くらい医療講演
○2022年5月20日(金) 午前10時半くらいから12時まで(受付11時まで)参加10名 講演会前後無料療養相談1名 肝炎ウイルス検査6名
 手稲コミュニティセンター 第1・第2会議室
 住所 札幌市手稲区手稲本町3条1丁目3−41 手稲町づくりセンター
 午前11時から40分くらい 医療講演
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今後の予定
肝がん検診団総会 2022年6月9日(木) 午後1時〜 水色の木もれ陽研修センター
元気で長生き医療講演 in 札幌 体温測定OK 間隔も2m以上開けてられる状態です。
○6月23日(木) 午後1時半から90分
テーマ
夏バテ知らずの食事と生活 60分
 日本野菜ソムリエ認定 野菜ソムリエ おいで屋店長 笠田 まきこ
肝臓を元気にするアルコールとのつき合い方
 肝臓専門医 川西輝明
夏まっただなか夏バテ知らずで、ビールが美味しくなってくる季節肝臓の元気を保つアルコールの飲み方も伝授します。
肝臓も元気になる話しなので是非いっしょに勉強しましょう。
上記日程では 肝炎ウイルス検査とエコー体験は無料にて講演前の30分
場所 水色の木もれ陽 研修センター
住所 札幌市中央区北11条西15丁目2-1
    桑園メディカルプラザ3F
共催 肝臓友の会はるにれ会 肝がん検診団
後援 北海道肝炎患者対策協議会
参加無料 申込み不要
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肝がん検診団 011-728-1008
元気で長生き医療講演&肝炎ウイルス検査脂肪肝エコー体験 組み合わせ色々
○2022年5月27日(金) 午前10時半から12時(受付11時まで) 講演会前後無料療養相談 肝炎ウイルス検査無料
 豊平区民センター いこい
 住所 札幌市豊平区平岸6条10丁目1
 午前11時から40分くらい 医療講演
○2022年6月13日(月) 午前11時から12時(受付11時半まで)いつもと違う日程 講演会前後無料療養相談 肝炎ウイルス検査無料
 岩見沢市民会館 まなみ〜る多目的室1+2
 住所 岩見沢市9条西4丁目1番地1
 午前11時から40分くらい 医療講演
○2022年6月24日(金) 午後1時半ころ〜3時まで(受付2時半まで) 肝炎ウイルス検査&脂肪肝エコー無料体験
 南区民センター 2階 視聴覚室A+B
 住所 札幌市南区真駒内幸町2丁目2-1

医療講演テーマ 2022年5月20から
血圧・血糖値・コレステロールが気になる方に
脂肪肝や生活習慣病にも効果的
「にこたま療法」伝授します演者からのメッセージ
健康雑誌でも紹介された「にこたま療法」食事の大切さ、脂肪肝や高血圧や糖尿病などの生活習慣病対策にはもちろん、ボケ防止、がんの予防にもなることがいっぱいです。
講師 肝がん検診団団長 肝臓クリニック札幌院長 川西 輝明
肝炎ウイルス検査 脂肪肝エコー体験 無料です
申し込み不要 お問合せ先 肝がん検診団 011-728-1008
希望者多数の場合は講演会参加者優先にて先着順となることをお許し下さい。
肝がん検診団企画と 一般法人社団北海道B型肝炎訴訟オレンジ基金の助成により実現しました。
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肝がん検診は 準備中
2022年度の肝がん検診予定
6月11日(土)遠軽 12日(日)北見
7月9日(土)新篠津10日(日)稚内16日(土)枝幸28日(木)札幌
9月23日(金)斜里 24日(土)上川
10月29日(土)厚沢部 検討中30日(日)北斗
11月12日(土)苫小牧 13日(日)せたな
2023年
2月19日(日)札幌
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シンガーソングライターあきのギター弾き語り付きは 素敵な仲間
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はちみつの教科書 ハチミツ色々

2022年05月22日 | 食事療法 ダイエット

 写真をクリックするとAmazonの販売ページへ行くはず

はちみつの教科書、読んでみました。はちみつって抗菌が注目されてきているかもしれないけど、本来はブドウ糖と果糖が2つそろった凄い食材であること。エネルギーとしてしっかりとると体にいいことが起こる可能性が高い事などがわかってきているんですねえ。

はちみつってなんとなく香りとか味とか日本人向けじゃない気がして、黒糖とかの方が日本人向けかなあと思ってたり。原始人食的にはとってもお勧めだよーって、崎谷先生にも勧められていたのですがなかなかその気になれないでいたのですが、有馬さんが書いたこの本を読んでみてこれは試せる方には是非試してみたいと思いました。

にこたま療法をしながら、体重も減っているし本人もがんばっているんだけどもう少しよくなって欲しいっていう段階の方には糖代謝の改善でよくなる気がしています。もちろん、日本の今の食事は植物油脂を使っている部分も多くて、糖代謝が上手く回らない状態、自分も含めてこれは試してみようと思うようになりました。

で、有馬さんから試してみるといいですよーって送ってもらったはちみつでまずは自分から、最初、何かあわないなあと思っていたのですが、その時の体調とかでも全然変わるときいて何種類かスプーンで食べてみたら、あら、これなら行けるかなと思えるのがいくつか。

最初は、白い系統のはちみつからってことで、慣れた味のような気がしました。

ただ、気を付けないとならないのは、シロップなどを使ったはちみつが市場ではほとんどとなっていることから、しっかりしたはちみつを購入するにはある程度の価格が必要となると言うこと。貴重なはちみつになってきていることには本当に残念な面があります。

この本を読んで試してみたいと思った方は是非しっかりとしたはちみつで開始してみて下さい。


厚労省が公式データ修正→「ワクチン有効」は嘘でした…の衝撃。森田洋之先生の記事のコピペです 追記これって。。。

2022年05月21日 | 学会研究会報告新聞記事など

https://note.com/hiroyukimorita/n/nb8167213232a?fbclid=IwAR0pi8iWtRUk-I6zS9k-rj7v6LECPdC2-zAvZDy3NFCTR6BK_4SqDVJ-BRA

厚労省が公式データ修正→「ワクチン有効」は嘘でした…の衝撃。

森田 洋之
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こんにちは、医師&医療経済ジャーナリストの森田です。
今回は衝撃のレポートをお伝えいたします。
タイトル通り、

厚労省が公式データ修正→「ワクチン有効」は嘘でした

という内容です。
まずは手っ取り早く、キモのグラフからご紹介します。
データ修正前はこのように、きれいにワクチン接種による感染予防効果が確認出来ていました。

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ワクチンを打てば打つほど、感染者は減っていますね。
これを見れば、
「ワクチンは打っておいたほうが良さそう!」
と言う感想になるのは当たり前です。
そして国も、こうしたデータを元にコロナワクチンは

「感染(発症)予防に効果あり」

と新聞広告を出していましたし、報道各社もそのように報道していました。
忽那先生もこちらの記事で、この厚労省のデータを元に「ある程度感染を防ぐ」とされています。

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熊谷千葉県知事もこうしたデータを元に、こんなツイートをされています。

ということなのですが…なんと!このデータが「インチキ」だったと、厚労省が正式に公表したのです。
厚労省は毎週、ワクチンに関するデータを公開するのですが、さる5月11日の発表から重大なデータ修正。
で、その結果がこちら。

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出典:第83回(令和4年5月11日) 新型コロナウイルス感染症対策 アドバイザリーボード
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000937646.pdf

 

拡大してみましょう。

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データ修正のあと、突如として水色の「未接種(の陽性者数)」が半分以下になっています。
そして、「未接種(の陽性者)」が半分以下になったせいで、「2回接種(の陽性者)よりも少なくなってしまいました。
これはつまり、2回接種した人のほうが、未接種の人より、人口10万人あたりの陽性者数が多い、ということ。
え?

ワクチン接種者のほうがコロナに感染しやすいってこと?

微妙な差ですが、このグラフからはそういうことが読み取れます。
しかし衝撃ですね。
これまで国は、ワクチン接種を国民に対して強く推奨しています。
子どもに至ってはコロナでの重症・死亡例がほとんどないにもかかわらず(つまり子どもにとってはインフルエンザ以下の疾患)…、政府は子どもたちにまで声高に「接種をご検討ください」
と言っているのです。

それなのに、

ワクチンを2回接種しても現時点では未接種者とほぼ変わらないか、高齢者は感染しやすくなってるかも…

というデータが今回正式に出てしまったのです。
実はこのような傾向はイギリスやスウェーデンなど、国がしっかりした統計を公表している国ではすでに見られていた傾向でした。

でも日本の厚労省は公式発表では前述の通り、「ワクチン接種者」はやはり感染しにくい、と言っていたのですね。
本当かな?と思いつつも、まあ、今回のコロナは国ごとに感染者数も死者数もまちまちなので、そういうこともあるかな、と思っていました、そんななかSNSを中心に、
発生届の接種歴「未記入」が怪しい…
データに不備がありそうだ…
と話題が盛り上がりまして、その結果今回、

厚労省がデータの間違いを正式に発表

ということになったのです。
どんな間違いだったのかと言うと…
今回発表のデータの下の方の注釈欄に、小さ〜くこう書いてあるんですね。

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簡単に言うと、
医師から提出される検査陽性者一人ひとりの「新型コロナウイルス感染症、発生届」には、ワクチン接種歴を書く欄があるのですが、全ての発生届のうち2〜3割は「未記入」だったそうです。その「未記入」の例を全て「未接種」に分類していたというのです。
僕も新型コロナの診療に携わっております(高齢者施設のクラスター対応もしました)ので、現場の医師の気持は良く分かります。
正直なところ

コロナ陽性が判明した患者さんに対しては「これからの治療」に全精力を傾けるので、その人がワクチン接種してたかどうかはそこまで重要ではない

のです。

もちろん、国の統計という意味ではワクチン接種歴は重要かもしれませんが、現場感覚としては2〜3割が「未記入」というのは「そんなところかな」という感じです。緊迫した現場で、そこまで余裕のある医師はそう多くはないのでしょう。
ただ、医師が「未記入」で提出した患者さんははあくまでも「未記入」であってその患者さんが「未接種」だったということではありません。8割の国民がワクチン接種をしているのですから、「未記入」の中にはワクチンを接種されていた方もかなりの割合で含まれていたであろうことは容易に想像がつきます。
これをそのまま「未接種(の陽性者)」のグラフにぽんと上乗せして計上してしまうと言うのは…はっきり言ってありえないですね。
ということで、2〜3割の「未記入」がそのまま「未接種(の陽性者)」に計上されていたのが、こちらのグラフで、

画像

データの「ウソ」がバレそうになって公式に修正した後のグラフがこちら、

画像

というわけです。
…国民は、「ワクチンは有効」というデータを見せられ続け、それでワクチンを打った人も多かったでしょう。
でも、そのデータが「ウソでした」…なんて


ゴメンでは済まされない!

ですよね。
ここは多くの国民が怒っていいところ(怒るべきところ)だと思います。
本当に呆れてものが言えません…。
もうモノが言えないのでここで終わりにします(T_T)
以上、「厚労省が公式データ修正→「ワクチン有効」は嘘でした…の衝撃」でした。

(補足)
なお、今回提示したグラフは40歳−64歳までの年代ものでした。その他の年代では、こうなります。

画像

若い世代では「2回接種」の方が「未接種」より陽性者が少しだけ減っていますね。ただ、40代以降ではそれが逆転しています。
元の資料には10歳ごとのデータが載っていて、各年代ごとにその結果はまちまちですが、まあ、一言でおおまかに言ってしまえば、未接種と2回接種者では人口あたりの陽性者数はほぼ変わらない(若い世代ではワクチンの有効性が保たれてるけど、高齢になるに従ってその効果が薄れ逆転してきてしまっている)というところでしょうか。

また、3回目の効果については各年代、さすがに「3回接種」の人たちの中での検査陽性者は少ないようですが、年代によってはそれさえ逆転していることもあります。

以下は、65−69歳の4月25−5月1日まで(現在得られる最新のデータ)ですが、10万人あたりで未接種で検査陽性になった人より3回接種したのに陽性になった人の方が多くなってしまっています。

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やはり、イギリス・スウェーデンと同じく日本でもワクチンの効果は減弱してきているのでしょうね。

もちろん、接種してすぐの時期(昨年の夏〜秋くらい)は効果が高かったのかもしれません。ただ、その時期のデータも全て「ウソ」だったわけですから、それすら検証のしようがない…というのが本当のところです。

注:この記事は投げ銭形式です。
医療は誰にでも公平に提供されるべき「社会的共通資本」、
と思っていますので医療情報は基本的に無償で提供いたします。
でも投げ銭は大歓迎!\(^o^)/
いつも一人で原稿を書いているので、
皆様の投げ銭から大いなる勇気を頂いております!
ありがとうございますm(_ _)m

*今回の記事はTwitterの中の皆さんでデータ提供・分析・考察を行いました。特にデータをエクセルでご提供いただきました、満月たまご@baby_kamexさん、ネオになるよパトラッシュ:未接種済@hrtk4141さん、ありがとうございました!(^^)

2022年8月21日 Kawanishi追記 新型コロナウイルスワクチンについては効果があることが現場では実感されています。
この記事を読んで単純にワクチンの有効性がないんじゃない?と受けとる方が多いかと思います。でも、接種する人の比率が多い中で、その人達が交じって生活していると以下のようなことが起きているので単純に比較すると効果を見誤ることがわかります。以下の計算を読んでみるとわかりやすいかも。
実際の新型コロナウイルス対応をしてるデータでは、重症化や死亡者が減っていること、重症化する人にワクチンの未接種者がほとんどとなっている現状があるそうです。コロナ対応をしてる人達から聞くと確かにそうなっているので、新型コロナウイルスワクチンについては効果があることを忘れないようにしていきたいと思います。アレルギーや不安などいろんな状況で接種をしない方がいるのも大切な選択ではありますが、くれぐれもワクチンに効果がないという意味ではないこと。ワクチン接種後の影響がまだ分からない部分があることなどはありますが、現時点でそのおかげでいろんなメリットも発生していることを忘れないでほしいと思いました。

900人の紅組と100人の白組が体育館で走り回っています。
外から目隠しして青ペンキ塗り立てのボールを投げ込むと、
当たり前のように紅組さんに青い色が付く確率が高くなります。
 
特殊なペンキなのでボールは、必ず人に当たり、且つ、当たった人にしか色がつきません。
20個の青玉を投げ込むと赤組さんが18人、白組さんは2人の割合になると思いますよね。単純計算で10倍ほど赤組さんに色が付いた人が多いはずです。
 
ところが、結果がおかしいのです。なんと、赤組さんが9人、白組さんが2人でした。確かに人数の多い赤組さんにペンキが付いた人が多いには多いのですが、どうしたらこんな差になるでしょうか。
 
何と赤組さんの90人は、50%ほど青ペンキが付きにくくなるビブス(ゼッケンなどをつける服)を着用していたのでした。
 
青ペンキが付く確率は、赤組さん 900人中 9人で 1% 、白組さん 100人中2人で 2% でした。実人数では、赤組9が白組2の4倍以上、
しかも%では、たった1%しか白組が多くありません。
 もし、赤組500人、白組500人なら、青ペンキは、赤組5人、白組10人でビブスの50%効果が直感的に理解しやすくなると思いませんか。
 
これに青ペンキが付いた人から周囲6人に紫ペンキがくっつくようにすると、青ペンキ1人から 赤組:白組 が 9 : 1 の割合で紫色を浴びる計算になります。青ペンキ11人から紫ペンキを浴びるのは 66人。赤組が 60人、白組が6人くらいになるでしょうか。
 
赤組でペンキの付くのは青9紫60で約 70人、白組は青2紫6で約 8人あっという間に赤組のペンキ付きの人数は白組の10倍でその割合は、赤組 8% 弱、白組は 8%で差が無くなってしまいました。
まして、赤組と白組の人数比を考慮しないと赤組の青ペンキ人数は白組の9倍になってしまいます。
 
(ちなみに、青ペンキを防ぐビブスがないと赤組と白組を合わせて20人が青ペンキになり 120人が紫ペンキになってしまいます。
青と紫で140人です。紫からさらに緑ペンキが広がるとすると青、紫、緑の総計はビブスの有無でもっと大きな差を生んでしまいます。)
 
「青ペンキ1人から 赤組:白組 が 9 : 1 の割合で紫色を浴びる計算」は、90%を占める赤組さんが周囲にいることで、白組さんがペンキに接触する機会が極端に低くなることを意味しています。
 
このため大多数がワクチン接種を受けていると非ワクチン接種者を守る効果が高くなります。つまり、発熱など不利益がある選択をしたワクチン接種者は、自身と集団を守る行為をしたことになり、特別の事情無くワクチン接種を拒む非ワクチン接種者は、悪く言うと接種者の行為に「タダ乗り、フリーライド」することになります。
 
上記のパラメーターを少し操作すると接種者と非接種者の人口当たりの感染者数を逆転させることは容易にできてしまいますし、実際に起こっています。
それを根拠にワクチン接種に意味がないとする人が出てきちゃうのですが。構成する集団の内容で解釈が変わってしまうことを忘れないで行きましょう。

 


血圧・血糖値・コレステロールが気になる方に「にこたま療法伝授します! in 手稲 2022.5.20

2022年05月20日 | 医療講演や歌の集いの動画

血圧・血糖値・コレステロールが気になる方に「にこたま療法伝授します! in 手稲 2022.5.20

○2022年5月20日(金) 午前10時半くらいから12時まで(受付11時まで)

参加10名 講演会前後無料療養相談1名 肝炎ウイルス検査6名
 手稲コミュニティセンター 第1・第2会議室
 住所 札幌市手稲区手稲本町3条1丁目3−41 手稲町づくりセンター
 午前11時から40分くらい 医療講演
医療講演テーマ
 血圧・血糖値・コレステロールが気になる方に
 脂肪肝や生活習慣病にも効果的
 「にこたま療法」伝授します
演者からのメッセージ
健康雑誌でも紹介された「にこたま療法」食事の大切さ、脂肪肝や高血圧や糖尿病などの生活習慣病対策にはもちろん、ボケ防止、がんの予防、ワクチンでの体調不良や新型コロナウイルス対策にもなることがいっぱいです。
講師 肝がん検診団団長 肝臓クリニック札幌院長 川西 輝明
申し込み不要 お問合せ先 肝がん検診団 011-728-1008
希望者多数の場合は講演会参加者優先にて先着順となることをお許し下さい。
肝がん検診団企画と 一般法人社団北海道B型肝炎訴訟オレンジ基金の助成により実現しました。


過度なアルコール消毒は手荒れの原因に 健康プラザ No.554

2022年05月16日 | 学会研究会報告新聞記事など

←大きく見たい方はこちらから

○手指消毒とウイルス感染対策

 手指消毒しすぎて手荒れを起こしていませんか?たとえば新型コロナウイルス感染症は、主にウイルス粒子を気道から吸い込むことにより感染します。手指に高濃度のウイルスが付着することは滅多にありませんし、その手で目や鼻、口の粘膜に触れなければ,感染する可能性は低いです。むしろ過度な手指消毒は、皮膚が本来持っているバリア機能を損ない、手荒れ・手湿疹の原因となるだけでなく、細菌や真菌(カンジダなど)、ウイルスへの感染防御力を弱めてしまいます。

○皮膚のバリア機能

 皮膚の表面は角質層で覆われています。角質層はアレルゲンや細菌、真菌、ウイルスなどの侵入を防ぐバリアとして働きます(↑写真)さらに角質層に含まれる多種の抗菌ペプチド(アミノ酸が連なってできている物質で、細菌の細胞膜を攻撃することにより殺菌作用を発揮する。皮膚のほか消化器、泌尿器など様々な場所で生産されている。)と、弱酸性に保たれた角質層の表面が、細菌の増殖を防いでいます。

○手荒れは美容と感染防止の敵

 アルコール消毒はあくまでも手洗いができないときの代わりです。たとえば手を介したノロウイルス感染症は手指のアルコール消毒では防げません。石けんでよく手を洗いましょう。アルコールは角質層の皮脂を取り除いてしまい、手荒れの原因となります。食器を洗う洗剤も、アルコールを含まないものを使うほうが手荒れを起こしにくいです。手荒れは炎症を招き、炎症によりさらに皮膚のバリア機能が低下します。

○皮膚の健康を保つ手洗い

 石けんでよく手を洗って充分にむずで流したら、清潔なタオルやペーパータオルで軽く水をぬぐい、保湿剤やハンドクリームを塗って皮膚を保護します。

 手荒れを起こしてしまったら、炎症を止めるためにステロイド剤の外用が必要です。皮膚科専門医を受診しましょう。


滝川の菜の花

2022年05月15日 | 花、植物、風景

 

滝川の肝がん検診に行きながら、ちょっと時間が合ったので菜の花を撮影しに行ってきました。満開では無かったけど、綺麗に黄色い区画があちこちにありました。天気は雨がちでしたが綺麗な菜の花が見れました。


肝がん検診2022年 滝川 27名受検 膵臓精査2名

2022年05月14日 | 肝がん検診

2022年5月14日(土)滝川の肝がん検診がはじまりましたー。今回は三浦華園さんで初めての実施。27名予約での開始です。菜の花がいっぱいさいているところがありましたー。今回から会場を三浦華園さんにして、椅子やテーブルを先に配置していただくことができて設営がすごく楽でした。早めに場所確保できて設営も楽なのでその分費用はかかりますが、会場を確保出来る強みは大きかったです。天気もだんだん良くなってくれて、最終的に27名みんな来てくれました。時間通りにしっかり来てくれて、スムーズに検診が終了しました。肝がんの疑いの方はいなかったですが、膵臓の所見がある方2名を精査をすすめて地元の医療機関を受診するよう勧めました。脂肪肝が改善した方が3名いました。帰りは松尾ジンギスカンに寄ってきました、鍋が野菜たくさんはいる形式に変わっていました。古い鍋も中小鍋で1000円で販売していたのでジンギスカン鍋を探してる方にはラッキーな値段ですねえ。