徳洲会病院の吉崎先生に司会をして頂いて、リフレで講演をしてきました。20名ちかく集まってくれて相談の数が多かったですね。B型肝炎キャリアの方の相談や、肝硬変で脳症が出ている方の相談などいろんな相談がありました。
肝炎患者支援全国キャンペーンの署名も集めてきました。
部分的脾動脈塞栓術のときに、スポンゼルというでんぷんのスポンジを使うのですが、それが、脾臓の血管の中にうまく入るかどうかを確かめるために、血管造影で使うカテーテルを業者の人に提供してもらって、実際に5×5×10のスポンゼル切片を作ってやってみました。
最終的には、当たり前のことなのですが、細い分類のカテーテルの中で太い方が有効であることがわかりました。
カテーテルも細くなるにつれて、内側が狭くなるのが普通ですが、内腔を広くしてすべりをよくする技術が進歩してるんですよね。新しいカテーテルがでるたびに細くても十分スポンゼルが通るカテーテルになっていればと期待して実験をしていきたいと思います。
以前、インターフェロンとの併用で、ゲノタイプ4型での報告がエジプトでなされていると話してた。くすりである、ニタゾキサニド Nitazoxanide(商品名Alinia)が中外製薬が日本における独占的開発・製造・販売権を獲得したということがわかりました。
ペガシスとコペガス、Aliniaをあわせることで、より効果的な抗ウイルス効果が期待されるところです。アメリカではすでに第相臨床試験が進んでいるということでした。
タンパク合成阻害薬より副作用が少ないことが知られているので、後は効果があればより良い治療になる可能性がたかいと思われます。
ペガシスとコペガス、Aliniaをあわせることで、より効果的な抗ウイルス効果が期待されるところです。アメリカではすでに第相臨床試験が進んでいるということでした。
タンパク合成阻害薬より副作用が少ないことが知られているので、後は効果があればより良い治療になる可能性がたかいと思われます。
旭川の講演で、虎の門の熊田先生が、現在治験を行っている。プロテアーゼ阻害薬は、2010年冬(多分12月ころでないかな)には保険適応になるだろうと言っていたとのことでした。早ければってことなので、遅くなる場合もありますが、それまでは、今の治療法で頑張って患者さんを助けてくださいと言っていたそうです。
肝臓教室 週1開催案
日時 毎週水曜日 2時30分から20分 以下スケジュールを見てください。
場所 1階 肝臓内科診察室待合い
8回を1クール 医師や医療スタッフによる講義
3/5 肝がんの治療
3/12 食生活について
3/19 画像診断 エコー、CT
3/26 日常生活の注意点(運動、便秘や体重チェック)
苦痛をへらす検査うけ方
入院患者さんが中心になると思いますが、地域や外来通院中の方でも参加可能です。
是非、来てください。
日時 毎週水曜日 2時30分から20分 以下スケジュールを見てください。
場所 1階 肝臓内科診察室待合い
8回を1クール 医師や医療スタッフによる講義
3/5 肝がんの治療
3/12 食生活について
3/19 画像診断 エコー、CT
3/26 日常生活の注意点(運動、便秘や体重チェック)
苦痛をへらす検査うけ方
入院患者さんが中心になると思いますが、地域や外来通院中の方でも参加可能です。
是非、来てください。
すごい天気でした。今は晴れているけど。いい感じに雪がふってくれたらいいのになあ。みんなが楽しく感じる程度にふってちょうだいって。誰に言うかって感じですけど。
2月21日土北広島で医療講演をしてきました。すごい吹雪の中でしたが、やく20人の方が集まってくれて、熱心に聞いてくれました。
療養相談でもインターフェロン療法について相談される方がいました。
今日も友の会の方が来てくれて署名も集めてくれました。恵庭北広あわせて50筆くらい集まっていました。ご協力ありがとうございます。
写真の左上の2人の方が今回来てくれた友の会の方々です。
第3回に引続き、行ってきました。今回も前回ほどじゃないけど雪が降りしきる中行ってきました。
3時から傍聴がはじまりましたが、その後の報告集会が終わったのは6時前でした。みんなの思いが聞けた貴重な時間でした。
現在問題となっているのは、予防接種を証明することが必要か、ゲノタイプを調べて父からの感染の可能性を否定することが必要か のようです。
先日行われた福岡での口頭弁論での国の反論の中であったと話しですが、国側は予防接種を受けたことを証明すること原告に義務づけようとしている感じです。これは大変な問題です。母子手帳を保存しろと国民に要求してきたわけでもなく、国が保存していたわけでもないのに、それを要求すること自体おかしいことだと、聞いていて本当に国は責任を認めるつもりが無いのかと憤りを感じないわけにはいきませんでした。
B型肝炎訴訟弁護団は、
予防接種は国が国民に対して義務として行ったもので、していない人がいるという発想自体おかしく、国が福岡の裁判の中で予防接種の接種率が60%に満たない予防接種があったと反論しているとのことでした。
予防接種接種率が60%であったおかげで、B型肝炎の感染がこの程度(それでもとんでもない数の国民が感染したのに)で済んでいたと言うことを証明していることになるなと聞いていて思いました。
そして、もし予防接種を母子手帳で証明できなかった人が予防接種以外で感染したとしたら、他になにがあり得るというのか、当時は子供が健康であれば病院で注射をすることはほとんどなかった医療状況であり、予防接種はすべての国民がしていたという原則で議論して行くべきことだとつくづく思います。
ゲノタイプについても過去の父子感染の率がどれだけ低いものであったかを推測すると意味のないことなのではと思うのは、私だけじゃないと思うのですが。。。
B型か肝炎訴訟弁護団は、国が自らの責任をとらずに放置したおかげで、母子手帳も、原告が母親を検査して証明する機会も失わせた事実を全く考慮していないと国の責任は重大であると重ねて主張していました。
少しでも早く、救済の道を開かなければ悲惨な状況にある肝炎患者である国民が死んでいくということを本当に心から配慮して解決して欲しいと思わずにはいられませんでした。
みなさんにお願いしたいことがあります。今回、傍聴席に少し空席がありました。傍聴席を支援者でいっぱいにすることは、このような裁判を支える人が多いほどすべてのウイルス肝炎患者の救済の道を開く行動の一つであるということを知っておいて欲しいと思います。是非参加可能な方は、傍聴しに行って見てください。患者さんも国民も自覚して自分ができる行動をすることが求められています。全国各地の肝炎訴訟の傍聴席をいっぱいにしましょう。
繰り替えしますが、その行動の一つ一つが肝炎問題解決の一歩となっていることを忘れないで行動しましょう。
6月16日は、B型肝炎訴訟勝訴3周年となります。東京で行動を行うと言うことで是非行ける方は参加しましょう。
平成21年2月20日金、午後3時から札幌地方裁判所で、B型肝炎訴訟の傍聴があります。行ける方は是非参加して下さい。私も行ってきます。肝炎患者救済の取り組みを是非みんなで応援しましょう。
B型肝炎に絡んだ行動は、北海道では
3月13日には全国一斉提訴
3月14日にはホットラインが開設されます。
B型肝炎ホットライン 電話番号 011-208-2210です。時間帯は10時~16時の予定です。
3月15日には札幌の難病連センターで午後1時から4時 肝臓医療講演とB型C型肝炎訴訟についての講演を行います。
恵庭市民センターで、行った医療講演、恵み野病院の森合先生が司会をしてくれて、25人以上集まり、署名もたくさん書いて頂けました。道央肝炎友の会の方も駆けつけてくれて、ありがたいことでした。
医療相談では、肝がんになることが少ない状態で心配されている方が何人かいたのでまずならないということをお話ししたら安心していました。肝硬変でもう何年かしたら死ぬのだと思い込んでいる方もいたので、治療が効果的なら治る人もいることをお話ししました。いろんなかたが、元気になってくれて良かったかなと思います。受診するほどではないけど心配になっている方がいることを実感した講演会でした。
今日の肝臓教室は、特定疾患制度と、道での単独事業である、ウイルス性肝炎進行予防対策の患者負担額や申請の方法などについて詳しく、品川氏の解説で行いました。何度聞いても、ややこしい手順だなと思うのですが、忘れていることもあったり、こんな風にやればいいんだと気付くこともあったりと勉強になりました。
来週は薬の飲み方についてお話ししたいと思います。
来週は薬の飲み方についてお話ししたいと思います。
地道に効果が出ています。しかし、減ったのが確認できると、一気に食欲がでてしまい、焼きそばのインスタントラーメンを当直の時にご褒美にと食べてしまう私でした。これを乗り切れればきっと、めざせまずは10k減。
今日夕方千葉の肝臓友の会の村田会長さんから直々に電話がありました。4月25日土の医療講演に呼ばれました。光栄です。今患者会の中でも熱いとされる千葉の方々からまた元気をもらって北海道の元気も伝えてきたいと思います。
ギターも弾いていいと許可くれたので、みなさん、いっしょにつき合ってくれたらと思います。
全国各地の患者会の方々に会いに行くのがなんかとても楽しみになってきている今日この頃です、是非、誘ってください。ってお願いしてどうするって感じですねえ。
ギターも弾いていいと許可くれたので、みなさん、いっしょにつき合ってくれたらと思います。
全国各地の患者会の方々に会いに行くのがなんかとても楽しみになってきている今日この頃です、是非、誘ってください。ってお願いしてどうするって感じですねえ。