肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

C型肝炎 肝臓医療講演 in 札幌 大成功!

2013年02月24日 | 医療講演やイベント
 
C型肝炎 肝臓医療講演 in 札幌 大成功!

きっとかなう夢のために 肝臓医療講演 in 札幌
日時 2013年2月24日日 午前10時~12時くらいまで
場所 アステイ45
提案 肝臓とのつき合い方
   札幌緑愛病院肝臓センター 所長 川西 輝明先生

肝臓医療講演
司会 肝がん検診団 団長
   札幌緑愛病院肝臓センター 所長 川西 輝明先生
演題 難治性ウイルス肝炎治療の工夫と課題
講師 宇治徳洲会病院 消化器内科 小畑 達郎先生

上記の医療講演を行いました。

会場には40人くらいの席を用意していたのですが、来場される方が多く、急遽机に二つのレイアウトだったのを三つにふやして、70席以上を用意、80人くらいの方がきてくれました。今回も新聞でも記事にしていただけて、患者会や患者さんたちにも呼びかけた効果もあって、たくさんの方が来てくれました。
講演会の初めに肝炎友の会のはるにれ会の事務局の方から、会の紹介と入会のお勧めの挨拶がありました。

講演の部では、最初、私の方から肝臓とのつき合い方ってことで、健康に生きるためのこころがまえを中心に話して、歌をみんなで歌って、頭をほぐしてもらって、今日のメインの小畑先生の話につなぎました。
C型肝炎の治療の話で、小畑先生のこの間の治療の工夫は、あきらめないでできるところを探しながら、がんばりましょうって気持ちにあふれていて、同じような気持ちで取り組んでいる先生の話がまた聞けたなあと感動していました。
京都で、私の医療講演の司会もしてもらっていたので、本当に伝えたいメッセージが同じ感じでうれしかったです。内容的には難しい物もはいっているのでわからないという方もいましたが、飲み薬のウイルス治療が出てくるまで、いかに頑張るかを患者さんと共に考えながら実践していることは伝わったなあと思います。少量長期以外にもいろんな投与方法を工夫していました。
講演のあとは、質問もたくさん出て、とても有意義な時間が過ごせたと思います。

また、企画して多くの方の肝がんの不安がなくなるよう頑張っていきたいと思いました。
 
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大雪だったとき

2013年02月24日 | 花、植物、風景
吹雪の中で.MOV

おんねゆからの帰り道、大雪で高速が通行止めで、国道12号線を通ったときのものです、前がやっと見えるくらいでなれていないと大変です。なれてしまったら怖くないかというとそういうことでも無いですけどねえ。。。
ジェットコースターとはまた違うスリルがあります。

B型肝炎 肝臓医療講演 大成功!

2013年02月24日 | 医療講演やイベント
 
B型肝炎 肝臓医療講演 in 札幌してきました。
2013年2月23日土 B型肝炎訴訟原告団主催で行われた企画に参加してきました。
私の担当はB型肝炎の医療講演で3時から4時ってことだったのですが、おんねゆの午前中の診療を講演会があるのでということで8時から開始させてもらって、おんねゆを10時前に出発、順調につけば午後2時前には会場に着けるなあと余裕だと思って運転していたら、高速道路が一部通行止めって、奈井江から岩見沢が一時通行止めになっていて、高速を降りて迂回だなあって思っていたら、奈井江につく頃には、三笠までに短縮されていました。それでも2時過ぎにはつくなあと思っていたら、国道12号線が、街中を走るために渋滞しているではありませんか、そのまま行けるかなと思ったら全然進まず、このままでは、3時につけなくなると思って、農道へ行くことを決心、ちょっとかけでした。何とかスムーズに迂回できて、三笠から高速に合流、安全運転を心がけてなんとか3時ちょっと前に会場の近くの駐車場に到着。会場入りとなりました。おんねゆから駆けつけるので、3時に間に合うように行きますねって、行ってたら本当に3時で、ご心配おかけしました。
会場に着くとなんと廊下にも人があふれていて、100人近くの方が寿司詰め状態、熱気がすごかったです。関心の高さがうかがわれました。
今回はB型肝炎の基礎と最新治療をってことだったので、肝臓の基礎的なことと現在検討している月1回でも効果があり得るペグインターフェロン療法のなどについても話してきました。最後にあきらめないでときっときっとと青い山脈を歌って終了。質問もたくさん出ました。そのあとは、もう不満を言わないのブレスレットと鹿児島で行った医療講演と歌の集いのDVDと名刺を希望する方へ手渡ししました。40人以上の方が希望してくれて、持って行ったDVDが全部なくなりました。半分くらい無くなればと思っていたのがちょうど希望する方にお渡しできてよかったです。

以下今回の企画内容
「医療講演及び医療助成説明会 ~知っていましたか?助成制度と最新医療~」
 2月23日(土)  14時00分から17時00分
 場所 札幌市東区民センター別館村川ビル(分室)
(原告ならどなたでも参加できます。川西先生の医療講演会の後に、
原告団会議等が設定されています。詳しくは後日お知らせが届きます)

午後3時から4時の時間帯で医療講演を担当します。
B型肝炎中心の講演なので、他では聞けないインターフェロン療法などの工夫などが盛り込まれています。
お見逃し無く。

肝炎治療はこう変わる!!
 患者さんと探し続けるB型肝炎の治療法
講師 肝がん検診団団長
   札幌緑愛病院肝臓センター所長 川西 輝明
 
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B型肝炎肝臓医療講演 東区で23日してきます

2013年02月22日 | 医療講演やイベント
日時 2013年2月23日土 B型肝炎訴訟原告団主催でおこなわれます。
「医療講演及び医療助成説明会 ~知っていましたか?助成制度と最新医療~」
 2月23日(土)  14時00分から17時00分
 場所 札幌市東区民センター別館村川ビル(分室)
(原告ならどなたでも参加できます。川西先生の医療講演会の後に、
原告団会議等が設定されています。詳しくは後日お知らせが届きます)

午後3時から4時の時間帯で医療講演を担当します。
B型肝炎中心の講演なので、他では聞けないインターフェロン療法などの工夫などが盛り込まれています。
お見逃し無く。

肝炎治療はこう変わる!!
 患者さんと探し続けるB型肝炎の治療法
講師 肝がん検診団団長
   札幌緑愛病院肝臓センター所長 川西 輝明
 
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石狩地区 札幌 肝がん検診 2013年 終了

2013年02月17日 | 肝がん検診
石狩地区 札幌 2013年 肝がん検診終了

2013年2月17日札幌の肝がん検診がありました。98名予約で89人受診してくれました。今回はかでる2・7で行うことができて、駅から近かったこともあり、また、検診体制も強化できたため、とてもスムーズに行うことができました。89人の受診でしたが、3時には終了して反省会には入れたことは本当にすばらしいと思いました。
今回は、肝がんの方が一名みつかりました。この方はB型肝炎のキャリアーのかたで、s抗原陰性化した落ち着いた方だったのですが、残念ながら肝がんがでてきてしまいました。キャリアの方の検診がいかに大事かが改めて実感されました。キャリアの方でも年に二回はエコー検査できたら受けてほしいと思うところです。なかなか、難しいところでもあるんだけど。。。
 そして今回も、全国B型肝炎訴訟の弁護士さんが無料相談コーナーを作ってくれて、20人以上の方が相談を受けていました。弁護士さんと話す機会はなかなか無いので相談しにくかったと言っていたかたも気軽に話が出来てとてもよかったと言っていました。
患者会のはるにれ会の方々も、相談にのってくれていてありがたかったです。

肝がん検診は肝臓専門医と超音波学会の認定技師が多数参加してくれる検診となっています。とてもありがたいことです。しかし、まだまだ、知られていない現状があります、今回も新規の受診者では新聞記事で知ったという方がほとんどです。10年以上前に受診した患者さんにも再度検診の案内を出してみることも必要かもしれません。

肝炎ウイルス検査を受けて病院のフォローに入っている方以外で、肝臓をチェックしたことのない方は、是非一度体験してほしい検診になっていると思います。
もし知人に肝臓を調べたことがない方がいましたら、肝臓について一度は調べることを勧めていただければ幸いです。北海道であれば肝がん検診は土日に受けられる検診として仕事で忙しい方も休みを活用できる検診ですので日程と場所が合いましたら受診していただけたら幸いです。

写真は、8:30前に集合してくれたスタッフと検診の荷物の風景です。とても寒かったですー。
 

新居浜から京都への移動での風景

2013年02月15日 | 花、植物、風景
新居浜での医療講演のあと京都へ移動しました。北海道とは違って日暮れが遅かったあー。瀬戸内海などの夕日も綺麗でしたー。途中で見えたタワーのようなビルは何だったんだろう。
新居浜から岡山まで特急に乗って瀬戸大橋わたりました。岡山できびだんごを買って、岡山からは新幹線に乗って移動、新幹線好きです。
 
 
 
 
瀬戸大橋からの夕日

 
 

愛媛での食事ー じゃこ天、ラーメン、うどん、そば

2013年02月15日 | 
愛媛では松山と新居浜で食事をしましたー。じゃこ天、じゃこ天うどん、ラーメン、うどんとそばって感じで麺類づくしでした。野菜少ないです。あは。新居浜で入ったそば屋さん、すごいこだわりと気合いが入っていて、すごかったなあー。うどんを頼むとそばじゃないんですかオーラがあって、そばも頼んでしまいました。
松山から新居浜の移動中、夜中に降った雪が遠くの山と道の横にあって寒いはずだと納得しました。
 
 
 
 
 
 
 
 

B型肝炎ウイルスによる肝がんでは 抗ウイルス療法で再発リスク低下 by 台湾

2013年02月14日 | 学会研究会報告新聞記事など
JAMA(2012; 308: 1906-1913)に投稿されていた論文から 再発リスクを33%減少させたとのこと
B型肝炎ウイルスによる肝がんの治療後、抗ウイルス療法をしていた方の方が、再発が少なかったというデータが発表されました。
台湾健康保険研究ベースから新規肝がん患者10万938例のうち、2003年10月から2010年9月までに治癒的肝切除(外科的切除などでしっかり切り取って治癒と言える状態になった場合のこと)を受けたHBV関連肝がん患者4569例からのデータなのでかなり信憑性があります。
治療が効果的な結果に結びつくって話はうれしい話です。

肝臓医療講演 & 交流会 in 京都大成功

2013年02月11日 | 医療講演やイベント

2月10日は京都での医療講演&歌の集い&交流会を行ってきました。
司会には京都の宇治徳洲会病院 消化器内科の小畑先生が忙しい中引き受けてくれて、大変感謝でした。
インターネットで結ぶ肝炎患者と支援者の会でつながった会員さんが6名(YUKOさん、アスモさんよねばあばさん、ちゃぼさん、かじとりぜんどうさん、ネットで見てましたという方2名、ちえさんはスカイプで会話できました。ということは、お、7名参加か)、全国B型肝炎訴訟の大阪原告団の方々も4名参加してくれて、広島や大阪の弁護士さん達も来てくれるなど20名の参加で行うことができました。交流会では12名が参加、それぞれの体験を語りながら、お互いの療養生活がうまく送れるよう、主治医との関わり方や、自分と合った治療をしてくれる先生を見つける方法、治療での辛かった出来事、それを解決してきた方法などいろんなことが出てとても有意義な時間だったと思います。自分の思いを伝えられる医療スタッフに恵まれるかどうかも大事ですが、自分の思いを伝えていく工夫も大事だなあと実感した人も多かったのでは無いでしょうか。
肝炎患者さんの救済に向けては、肝炎ウイルス検査を受けて欲しいとB型の原告さん達が国会へ行っている話もされていましたし、いろんな患者団体があるがそれぞれがそれぞれのいいところを認め合って大きな運動を作って行けたらいいですねと話をしていました。

全国にはもっともっとつながりが必要な方々がいます。いろんな取り組みが各地で行われてもいますので、一人でも多くの人達が安心して暮らせるようできることを継続して行けたらと思いました。
新居浜から京都への移動するときの瀬戸内海の夕日がとても綺麗でした。
 
 
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肝臓医療講&歌の集い in 新居浜終了

2013年02月09日 | 医療講演やイベント
 
新居浜での医療講演が終わりました。40名くらいの参加で、現地の患者会や支援者の方々の協力で成功裏に終わることができました。薬剤師会や医師会などの後援もつけていただきとても有り難かったです。司会の労を執っていただいた山岡先生とも再会できて肝炎治療が進んでいることに共感していただけたこともうれしかったです。
かえでさんがakioさんから勧められて高松から来てくれていました。あと、ブログを見ていてくれた方も数名来てくれていてとてもうれしかったです。
肝炎患者救済がとても大切であるという実感が伝わってくれたと思います。
医療講演の部のあと歌の集いを行って20名くらいの方が効いてくれたこともうれしかったです。
 
そういえば、駅にもリーフレット置いてくれていました。すごーいって思いました。
 

肝炎ウイルス検査受けて 朝日新聞 道内版 2013.2.7 朝刊

2013年02月07日 | 肝炎救済に関連して
 
肝炎ウイルス検査受けて 朝日新聞 道内版 2013.2.7 朝刊
に記事が出ました。とても、よく調べられていて、一人でも多くの方が受診して安心してくれたらと思います。
 
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肝がん検診札幌 2月17日受付延長しました 2月13日まで

2013年02月06日 | 肝がん検診
肝がん検診札幌 2月17日受付延長しました 2月13日まで
札幌の肝がん検診の申し込み枠を少し増やすことができました。
2月10日まで受け付け可能です。締め切りすぎても調整が可能なことがありますので希望する方がいましたら連絡頂けると幸いです。

石狩地区 札幌肝がん検診 2013年1月17日木から受付開始
○検診日 2013年2月17日(日)午前9時~午後3時まで(受診者数により変動します)
○検診場所 かでる2・7 7階 730研修室
 郵便番号 060-0002
 住所 北海道札幌市中央区北2条西7丁目
 電話番号 011-204-5100(ダイヤルイン)(場所の確認用のものです、問合せには使用しないで下さい)
○検診費用 対象者 6000円 当日承ります。
○検診内容 問診、採血、腹部エコー、肝臓専門医による療養相談
○予約が必要です。先着100人
 申し込み締め切り 2013年1月30日(水)から2月13日に延期
 受診のお勧めの封書が送られた方は返信ハガキで、そうでない方はお電話にてご連絡ください。留守電にて対応しています、平日の日中に連絡の取れる電話番号とお名前を録音下さい。
のちほどこちらからご連絡いたします。
 お問い合わせ先 肝がん検診団 事務局
  電話番号 011-350-1008
  受付時間 午前9時~午後5時 留守番電話対応(月土日祝日休み) 
 折り返し受診時刻などの記載した予約票を発送します。万が一2月16日木までに届かない場合には事務局に再度お電話ください。
 
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道議会議員さんに肝炎ウイルス患者救済の意見書をお願いしてきました。

2013年02月05日 | 肝炎救済に関連して
道議会議員さんに肝炎ウイルス患者救済の意見書をお願いしてきました。
 
 
2月4日月曜日、北海道肝炎患者対策協議会のメンバーと北海道議会へ意見書の採択のお願いに行ってきました。道議会で会議のない日ではありましがた、公明党のかね国議員が来て会ってくれて、肝炎ウイルス患者への対策の充実を掲げた意見書の採択を検討していただけることを約束してくれました。
民主党の道下議員にもお願いして、全会派一致で採択していただけることを期待したいです。3月には実現していってくれると期待しましょう。
 面会では、川上会長を中心に参加したメンバーから、会員の思いを伝えていくことが出来たと思います。柱としている5項目は、すべての肝炎患者の思いを網羅している最大範囲の項目だと思います。すべてが叶うことはすぐには難しいと言われますが、すべてが叶ってくれたらとこれからも国民の理解を得られるよう頑張っていきたいと思います。
この意見書の成立を頑張っているB型・C型肝炎救済全国センター代表の児玉さんから聞いたところ、あと11の都道府県が残っていて、他はもうすでに採択されていると言うことでした。各地でみんな頑張っているってことがわかってそれもまたうれしい話でした。

今回の意見書に掲げる5項目は、
1、肝炎対策基本法に基づき患者救済に必要な法整備、予算化をすすめ、B型・C型肝炎患者が適正な救済を受けられることを旨とした救済策を実施すること。
2、肝炎治療薬、検査費、入院費への助成をはじめ、肝炎治療費への公的支援制度を確立するとともに、肝硬変、肝がん患者への障害者手帳の交付基準を改善し、肝炎対策基本法が定めたB型・C型肝炎による肝硬変、肝がん患者への特別な支援策を講じること。
3、治療体制・治療環境の整備、治療薬・治療法の開発、治験の迅速化などをはかること。
4、肝炎ウイルスの未検査者、ウイルス陽性者の未治療者の実態を調査し、早期発見・早期治療につなげる施策を講じるとともに、B型・C型肝炎への偏見差別の解消、薬害の根絶をはかること。
5、医原病であるB型・C型肝炎による死亡者には一時金、感染者・患者には健康管理手当・支援金を支給する法制度の確立によって、感染被害が償われ、持続的に治療を続けられる環境を整備すること。
 
 
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