肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

江差、函館肝がん検診終了 10月31日午後10時更新

2010年10月31日 | 肝がん検診

10月30日土は江差で肝がん検診です。9時から開始ってことなんだけど、準備がちょっと遅いかも-。
おっと、ブレスレット交換(不満を言わないのブレスレットの話)。
江差は32名、明日は函館で32名の受診の予定です。
天気がよくてよかったです。

江差は最終的に31名受診、肝腫瘍疑いが2名、インターフェロンをすすめたかたが2名、核酸アナログ製剤の検討を勧めたかたが1名いました。
B型肝炎の既往のある方が半分くらいをしめていました。来年は受診料が上がる可能性がたかいけど、受診したいといってくれる方が多かったです。

このあと昼御飯を食べて函館に移動。6時~医療講演をしてきました。参加者は12名と少なめでしたが、インターフェロン療法をいろんな理由で迷っている方が相談に来てくれていたので中味的にはこい医療相談でした。地元の専門医にかかれるようにアドバイスしてきました。

10月31日日は函館の肝がん検診です。9時前から開始順調です。新聞記者さんが取材に来てくれて、とてもありがたいことです。
32人受診、肝がんの心配のある方はいなかったのでよかったです。インターフェロンを受けていた方が2名。安心しましたと言って帰っていく方が多いので、やはり必要な検診であるなと思いました。しかし、ボランテアでやるには費用面で限界があるのがつらいところ、来年は検診料を上げなくてはいけないと思います。

ホタテと甘エビのかき揚げ 冷たいうどん 江差家にて

2010年10月31日 | 

江差の肝がん検診を終えて、お昼ご飯、江差追分の資料館と隣接している、和食レストラン江差家にてホタテと甘エビのかき揚げと冷たいうどんを食べました。その他にもどんぶりやそばもあったりと豊富なメニューでどれも美味しかったとみんなが言っていたので、よかったです。
ホタテと甘エビのかき揚げは、素材の味がとても生きてておいしかったです。もし江差方面こられる方は寄ってみてください。
 

医療講演や交流会 2010年8月から10月まで

2010年10月30日 | 医療講演やイベント
ウイルス肝炎患者支援全国キャンペーンってことで道内中心の企画を今後の予定(出来るんでないかなあを含め)を並べてみました。講演内容に肝炎対策基本法を追加しました。各地区の患者会には本当に相談にのってもらって助けてもらっています。この場を借りてお礼申し上げます。2010.10.31更新

必ず、肝炎対策基本法の内容充実を実現させましょ-。絶対出来る。そう思う人が増えれば必ず出来るんですから。

2010年8月以降の私が関与する医療講演の把握している予定をお知らせいたします。日程や場所など変更する場合があるので直前に確認を忘れずにお願いします。

講演の基本的な内容は以下の通りです。うたとギター付きです。相談も受けていますので、是非ご参加下さい。
きっとかなう夢のために ー肝がんの不安が無くなる世の中を目指してー
   ○肝臓によい日常生活(アルコールとのつき合い方など)
   ○ウイルス性肝炎の最新治療と肝炎対策基本法について
   または
   ○肝炎の最新治療と肝炎対策基本法について
 講師 札幌緑愛病院 肝臓センター所長
    肝がん検診団 団長      川西 輝明 先生

8月19日木  南区終了 20名参加 午後6時から 藤野まちづくりセンター 
8月28日土  北見終了 80名以上参加 午後2時から ビッツアークホテル「スターライト」
           二人講師です 菅原 謙二先生「肝がんとインターフェロン治療」
9月4日土   美唄終了 50名参加 午前10時から ホテルスエヒロ
           司会 市立美唄病院 副院長 山口 修史 先生
        江別終了 57名参加 午後3時から コミュニテイプラザ あおい
           司会 おくの内科胃腸科クリニック 院長 奥野 一嘉先生
9月16日木  岩見沢終了 20名参加 午後6時から
         岩見沢市自治体ネットワークセンター 4階 「マルチメディアホール
9月18日土  新潟県新潟市 30名参加 午後1時から 新潟市総合福祉会館
           新潟市中央区八千代1-3-1
9月19日日  新潟県長岡市 35名参加 午前10時から 長岡市民センター
           長岡市大手通2丁目2-6
10月21日木 清田区 20名参加 午後6時半から 札幌市清田区民センター(1F 視聴覚室)
           司会 さかもと内科消化器クリニック 院長 坂本 裕史 医師
10月23日土 東京  30名参加 午前10時から 
         東京八重洲ホール 301号室 東京都中央区日本橋3丁目4番13号
10月30日土 函館  12名参加 午後6時から ホテル函館ロイヤル 2階 「カーネギーホール」
          司会 市立函館病院 消化器内科 主任医長 山本 義也 先生

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有珠インターからの夕日

2010年10月30日 | 花、植物、風景

乙部町に移動中、有珠サービスエリアに寄りました。いつもならここでチーズフランクカレーを食べる所なんだけど。昼にくるるの森でランチバイキングにより食べすぎたため、食べる気になれず、景色を撮ってきました。夕日写真に撮ったらきれいでした。紅葉は、雪降った後だけどこれから色づきがもっと出るのかなあ。
 

乙部 光林荘 夕食

2010年10月30日 | 

江差函館の肝がん検診の前泊先に乙部温泉の光林荘に泊まりました。去年は、アワビがついていたんだけど。ことしなかったなあ。コース替えたっけなあ。でもボリュームは十分おいしかった。昼食べすぎた私は、ご飯一膳で我慢しました。うーくるじい。

雪が降りました-

2010年10月27日 | 花、植物、風景

10月26日初雪-、はやいー。
寒いです。暖かく過ごしてくださいね。体の免疫力が上がるように、楽しくリラックスして過ごしてくださーい。
写真は翌日病院の屋上です。つもってるー。解けるだろうけど。

きっとかなう夢のために 肝臓医療講演 交流会in 東京 終了

2010年10月23日 | 医療講演やイベント

2010年10月23日土、朝10時~八重洲ホールで医療講演をしてきました。30名の参加ってことで、京都や三重などからも参加してくれて、本当にありがとうございました。日ごろ頑張って来ている人たちとお会いできる事って本当にありがたいです。

写真はブログで公開可能な方だけのものですが、最後にみんなで青い山脈を歌えて、とってもよかったです。また機会が作れたらしたいと思います。
みなさんのご協力で、スムーズに会も進行できましたこと、本当にありがとうございました。

交流会では、25名の方が参加してくれました。ちょっと狭い場所ではありましたが、和気あいあいとはなしができて、交流会からの参加してくれた方もほんとうにありがとうございます。ランチタイムが2時までだったので、そのあと、まだみんなで話したいって感じだったので、近くのカラオケに入り、歌わずずうっと話をしていました、話が尽きない感じで、集まってもらってよかったあと思いました。

もう不満を言わないのブレスレットみなさんが受け取ってくれて、お揃いになったのもなんか不思議にうれしかったです。うまく使って頂ければと思います。不満は言ってもいいんです。いってるなあって思ううちに減ったらいいなあって思うようになれば人生が変わってくる人がきっと出てきますから、試してみてください。すずめさん、何回も変えていて、たまってるなあって思いましたねえ。また、みんなで楽しく過ごして楽しいことで心をいっぱいにできたらと思います。

また来年には機会作ろうと思います。よろしくお願いいたします。

もう、不満は言わない 実践編 と ブレスレット到着 追記

2010年10月22日 | 健康になるために 生き方について

以前、もう、不満は言わないって記事を書いたことがあるのですが、その時にブレスレットを50本、インターネットで注文しました。実費送料分ってことで一個1ドルなんですよね。写真下です。
息子に話したら早速友達に配ってみるって、私より先に持っていっていました。
家族でつけて、お互いに不満を言うたびに付け替えてみています。

結構言ってるねえって、お互いにやっています。あ、言ったって指摘するのも不満なので、お互いに付け替えているのがなんともほほえましいかなあ。

いま、二冊目の実践編(写真上)を読んでいて、最初の本よりわかりやすいのでこっち読んだ方がいいかも。ブレスレット付きだし。
以下の記事は、抜粋で書いているのでわかりにくさ百倍と思います。ちょっと追加して書いて見るけど、わかりにくいかもなあ。

こんかい、このチャレンジをやっていく中で、不平不満の定義が難しいなと思っていたんです。あ、不満言ったって指摘することも自分が不満を言っていることになるから、でも、事実として話してるならいいって最初の本では書いてたので、事実を言っているって言うのと不満の違いってどこで区別つけたらいいんだろうって思っていたんです。それで実践編の本を読んでいたら、以下のことが書いてたので、おーこれだと思って、抜粋してきました。
「解決よりも問題そのものに注目した負のエネルギーをもった発言ネガティブなきもちがこもってなければいいと
何でも起きていることは自分に対してなされたことという思い込みから生じるネガティブな感情が不平不満」
これで、区別がつくなと思えたんです。

あと、不満を言うにはいろんな理由があるって部分があって、相手に自分の不満を伝えるとネガティブになるので、プラスの気持に切り換えて相手に気持ちよく受け取ってもらう工夫として以下の話が出てきました。
「おそらくご存知ないと思いますがは自分のニーズを人に伝える時の魔法の言葉として使える」とそして注意点としては
これが功を奏するのは、相手を責めたり、相手のあらをさがしをしたりするようなネガテイブなエネルギーを付け加えていないときなのでうまく使ってみるといいですよって事が書いてたんです。おー、これは使えるなと思って抜粋してきました。

あと、不満を言うときには、自分を被害者にして正当化したいときで
ほらねどうせできないでしょって言うのは何時までも被害者の立場から抜け出せないことになると、だから、できると思い諦めないことが大事なんですって。
第三者に愚痴をこぼし自分の苦境に共感してもらって自分が行動しないことを正当化してるのです。と。
そして、不満に関わる話を解決するようなプラスの方向で話すときは、問題の当事者じゃない人に話すのではなくて、
問題について話すのは問題を解決できる当事者に限りますってのがあって、おー、これも当てはまるなと納得した次第です。

聞くと当たり前かなあって思うけど、文章になると説得力が増すなあと思う今日この頃です。
 

きっとかなう夢のために 肝臓医療講演 交流会in 東京 交流会 いよいよ

2010年10月21日 | 医療講演やイベント

肝臓医療講演の部 午前10時~11時30分 講演終了後質問 2010.9.27掲示開始

きっとかなう夢のために
 肝がんの不安がなくなる世の中を目指して
  ーみんな楽しくがんばろうー
  最新の肝炎肝がんの治療
  ウイルス性肝炎を取り巻く状況について

講師 肝がん検診団 団長
   札幌緑愛病院 肝臓センター所長 川西 輝明

ギター弾き語り込み
あきらめないで、きっときっと、青い山脈をギター伴奏でみんなで歌いましょう。
栄光の架橋も要望あれば歌います。

日時 平成22年10月23日土 午前10時~11時30分
場所 東京八重洲ホール 301号室
住所 東京都中央区日本橋3丁目4番13号 電話03-3201-3631
ホームページ http://www.yaesuhall.co.jp/map.htm


交流会の部 25名で予約(増やしました) 人数把握が必要なため希望者はブログのコメント、メール等でご連絡ください。
医療講演が終了後 移動
10月23日土 11時30分から午後3時くらいまで
交流相談などなど、みなさんで楽しくすごしましょう。

場所 お食事処すいしん たい乃家
住所 東京都中央区八重洲2-1八重洲地下街南1号
     オレンジロード
電話 03-3274-4317
ホームページ http://www.e-suishin.com/restaurants/tainoya.html

共催 肝がん検診団 インターネットで結ぶ肝臓患者と支援者の会
問い合わせ先
 肝がん検診団事務局
 011-350-1008(留守番電話なので電話番号を入れてください。折り返しの連絡になります。)

交流会参加予定
ちゃぼさん、guri-guraさん、akioさん、すずめさん、YUKOさん、トマトっとさん、おさんぽさん、ノン・トロッポさん、前向きさん、nekosippoさん、どらみさん、まつなりさん、soulismさん、ひでほさん、feltsenseさん、アレイさん、はるうららさん、sasadonさん、GENさん、他5名さん 計24名(2010.10.22現在)

肝炎対策費を勝ち取るため 緊急のお願い! sinさんすずめさんからの転載

2010年10月18日 | 肝炎救済に関連して
予算編成にあなたの声を! ~政策コンテスト~
        パブリック コメント 
応募締め切り: 2010年10月19日(火) 17:00(必着)

首相官邸が政策コンテストを行っています。来年度予算編成に当たって、コンテストに勝ち残ったものに予算を付けるというものです。肝炎対策費もその対象。各省庁の応募総額は3兆円。予算予定は1兆円分。肝炎対策ふるい落とされないように、肝炎患者は積極的に意見を届けましょう。
「肝臓のなかまたち」でも紹介しています。 http://kanzo.blog74.fc2.com/blog-entry-1240.html

 肝炎患者支援の面では、不十分な内容ですが、この肝炎対策さえ削られてしまえば、私たちの努力もかなえられません。積極的にパブコメに応じるべきではないでしょうか。(転記記載)

こちらへ ↓ 応募して下さい。
国民の安心を守る肝炎対策強化推進事業
アドレス http://seisakucontest.kantei.go.jp/project/detail.php?t=2012


※PCメールアドレスでお願いします。
 ログインは http://seisakucontest.kantei.go.jp/form/?t=2012&EXE=NEW
※ パスワードのない方は こちらから登録 https://seisakucontest.kantei.go.jp/login/user.php
※ FAXでの 応募はこちらからダウンロード   http://seisakucontest.kantei.go/pdf/fax_form.pdf     (FAXでの事業番号:2012  事業名:国民の安心を守る肝炎対策強化推進事業
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第12回 薬害根絶フォーラム in 札幌 行ってきました

2010年10月17日 | 肝炎救済に関連して

ちょっと遅刻しての参加でしたが、280名くらいの参加って事で、過去12回の中では2番目の出席数とたくさんの方が来てくれたいい集会になっていました。12年の間にいろんなことが、国に実現させていくことができてきたとはいえ、まだまだ、ずるをしようとしたらできてしまうっていうか、それを許さない、したいと思えなくなるようなそんな教育や意識を育てて行くことの重要性がさらに確認されていたような気がします。
過去の薬害事件をしっかりと受け継いで、未来の薬害の撲滅を目指し続けること大切です。

懇親会では、あきらめないでときっときっとと青い山脈をみんなで歌ってきました。
薬害肝炎の方々がいっしょに歌ってくれたのがとてもうれしかったなあ。覚えてくれているんですねえ。

サリドマイド 、HIV 、ヤコブ病、スモン、MMR、筋短縮症、陣痛促進剤、肝炎、イレッサ

みなさんは、すべてどんな薬害によって起こった被害だったかわかるでしょうか。
先ずはそこから、教科書に載ってくれたら、もっといい薬行政が実現するでしょう。