道新の記事がのりました。ここではB型か肝炎の方がの負担が増えることが述べられています。しかし、肝硬変症や肝癌といった今急がなければ救えない方々のことはもっともっと急ぐべき事なんだけど、どうして国は急げないのでしょう。システムのスピード、国民病となった肝臓疾患をいかに救うか、原因と治療法がここまではっきりしてきたなら、生活習慣病以上に早急に対策をすることで早急に助かる命がたくさんあるというのに。。。もっともっと患者さんの状態を伝えていかなければならないのだと痛感します。臨床医として、小さい声かもしれませんが、たくさんの声を響かせて、国民病としての肝臓病を日本から消滅させて欲しい。肝癌になる病気を無くして欲しい、これは、国の税金を納める国民の数が減ると言うだけでも国にはダメージなはずなのに、お金の話をするのは、気持としては納得できませんが、今の出費と将来の収入は比べものにならないという試算さえできないのでしょうか。。。積極的に国の貴重な国民が死んでいくことを黙ってみていると言うことが出来ないという気持で十分元が取れる話だと、最近とても痛感します。。。
道新の記者の方に了承を得て掲載しています。