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がんに対する信念を変える がん治癒への道より

2014年03月29日 | 健康になるために 生き方について
 
この本の中で、がんに対するイメージを患者さんは強いくて制御できない物と思っている人が多いと言うことで、以下に書く内容を思うことを勧めています。私も何となくかたい頑丈な物というイメージを持っていたことを思い出しました。
免疫系が普通に働いている中では、がん細胞が正常細胞の中に並べておかれたらすぐこわされて回収されてしまうことはよく知られている事実なのに、正常細胞を壊してどんどん増殖するって、そう思い込んでいました。いろんな治療や出来事に応用が利くかもしれないなあと思って読んでいます。
なかなか、がんを愛の源からのメッセージと言われてもピントこないかもしれないですが、本を読んでいくうちにそういう感覚があるのねえと思えるようになっていけるかもしれません。

96ページの 瞑想1の項目のところから抜粋してみます。

あなたのからだに、こころを向けます。あなたのからだは、強くて賢いと想像してください。あなたの白血球は強くて数が多く、あなたを守る力が十分あると想像して下さい。深く呼吸しましょう。息をゆっくりと吐き出して、リラックスしてください。。。がん歯もお供と弱くて不完全な細胞の集まりにすぎません。体からたやすく排除できるものだということを思い出してください。
 あなたの治療が効果を上げている様子を想像してください。。。治療は、あなたの回復を手助けする力強い味方だと想像しましょう。。。治療ががん細胞を弱めているところや、白血球の力を強め、その数を増大させているところを想像してください(あなたが治療について理解している事柄を付け加えて下さい)。治療があなたの病状にうまく適合していると想像してください。
 つぎに、あなた自身が治療に熱中し、打ち込んでいる姿を想像してください。。。あなたが選んだ治療法と体とがお互いに協力し合って、回復に向けて努力していると想像しましょう。
 がんとは、愛の源からあなたに送られたメッセージを伝える使者なのだと想像してみてください。。。がんは本当の自分に近づくための方法をあなたに気づかせてくれるのです。あなたを苦痛からは解放して、喜びや心のやすらぎを与えてくれるのです。。。あなたのがんが、愛の源からこのメッセージを運んできたと想像してください。。。

1部の抜粋なので、えって思うかもしれないですが、がんはこころと体の働きが発揮されれば簡単に治せると言えるようになってきています。どう発揮するか、それが今いろんな方法で語られているなあと思います。

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