パソコンが故障してしまい、しばらく更新ができませんでした。
写真のファイルがまだ復旧できず、途中の工程の写真がないものがあります。
なので、キャビネットの引出、扉の制作写真がありません。
つまみを作ります。
これは扉のつまみ。
こちらは引出のつまみ。
材はローズウッド、たぶん。
四角いうちに取り付けの穴や指のかかりを加工しておきます。
これができたもの。
引出の前板はわずかに外アールになっています。
つまみの側はまっすぐなので、このままではつけられません。
前板にサンドペーパーを置き、前板のカーブにつまみがなじむようになるまで擦ります。
前板とつまみがぴったりと付きました。
塗装し、扉と引出を仕込み、つまみとガラスを付けて完成です。
簡単に言っていますが、仕込みは微調整がいろいろあってなかなかめんどうな作業です。
足や前板のアールの様子はこの角度からの方がわかります。
お客様のお宅にて。
少々作品の能書きを。
主材はクルミですが、天板と引出の前板はブラックウォールナットを使って彩りをつけています。
天板の前縁には緩やかなカーブがあります。
引出の前板にもわずかにアールがあり、前から見た姿に立体的な抑揚を与えています。
猫足と共に幕板にも曲線を用い、全体に優雅なフォルムをもたせました。
Pヒンジという蝶番を使うことにより、引出と扉の間にあるはずの束(つか)を隠し、
扉と引出を天板、猫足、幕板で囲まれた一つの面に作ってすっきりとしまとめました。
つまみはウォールナットよりさらに色の濃いローズウッドを使って作ったものです。
ああ、自分で解説するなんて、こっぱずかしいことだ。
写真のファイルがまだ復旧できず、途中の工程の写真がないものがあります。
なので、キャビネットの引出、扉の制作写真がありません。
つまみを作ります。
これは扉のつまみ。
こちらは引出のつまみ。
材はローズウッド、たぶん。
四角いうちに取り付けの穴や指のかかりを加工しておきます。
これができたもの。
引出の前板はわずかに外アールになっています。
つまみの側はまっすぐなので、このままではつけられません。
前板にサンドペーパーを置き、前板のカーブにつまみがなじむようになるまで擦ります。
前板とつまみがぴったりと付きました。
塗装し、扉と引出を仕込み、つまみとガラスを付けて完成です。
簡単に言っていますが、仕込みは微調整がいろいろあってなかなかめんどうな作業です。
足や前板のアールの様子はこの角度からの方がわかります。
お客様のお宅にて。
少々作品の能書きを。
主材はクルミですが、天板と引出の前板はブラックウォールナットを使って彩りをつけています。
天板の前縁には緩やかなカーブがあります。
引出の前板にもわずかにアールがあり、前から見た姿に立体的な抑揚を与えています。
猫足と共に幕板にも曲線を用い、全体に優雅なフォルムをもたせました。
Pヒンジという蝶番を使うことにより、引出と扉の間にあるはずの束(つか)を隠し、
扉と引出を天板、猫足、幕板で囲まれた一つの面に作ってすっきりとしまとめました。
つまみはウォールナットよりさらに色の濃いローズウッドを使って作ったものです。
ああ、自分で解説するなんて、こっぱずかしいことだ。