ヤマアカガエルの産卵に春を知る日

山里の日々の生活と自然、そして稼業の木工の話

いろんな木取

2016年04月14日 | 木工
今、村は桜吹雪です。




工房の横の川に沿ってソメイヨシノが植えられています。

心なしかこの時期はそこを散歩する人が多いです。








畑のあぜ道を歩いていたら、蛇がにょろにょろと。
シマヘビでしょうか?

びっくりしますよね。よく見るとかわいいのに。

つついたら、がぶ!っと反撃されました。

しっぽもプルプル振って威嚇されます。








このくらいの新緑が大好きです。

毎日どんどん芽が出てきて景色が変わっていきます。








オタマジャクシも大きくなりました。
ヤマアカガエルです。







今頃咲いているのは在来種のカントウタンポポ?です。
ガクが巻いているのは外来種のセイヨウタンポポ。

もう少したつとセイヨウタンポポばかりになります。









一週間ほどずっと、木取ばかりしています。

作るものの材を切って揃える作業です。



全部で8本ほどの家具の材です。

これから2~3か月の仕事分になります。








これはケンポナシという木です。

ちょっと赤っぽくてどこを切ってもギンというキラキラした木目が出る木です。







これはクリ。








サクラの板に散弾銃の弾が入っていました。

年輪を数えたら、伐採より40年ほど前に入ったもののようです。








材をこれからかかる順番と反対に積み上げました。

屋外にあった材を寸法に切って屋内に入れて乾燥をさせる意味もあります。




今年は材をなるべく買わず、在庫の材を使って仕事をするようにと考えています。

在庫品の点検になりますし、お金の回収にもなります。



今週末は群馬の森クラフトフェアに出展します。

木取った家具の制作はそのあとから始めます。
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