◆春季高校野球地区大会・大阪大会1回戦◆
PL学園9―0住吉商=没収試合=(15日・PL学園グラウンド)
PL学園が、異例の没収試合で歴史的大勝をフイにした。
15日に同校グラウンドで行われた大阪府春季大会1回戦の住吉商戦で、4回途中まで45―0とリードしながら、相手が野手の負傷でメンバーが9人に満たなくなり、没収試合が宣告された。
規定によりスコアは9―0。大爆発した打線の個人記録も残らなくなった。
「今まででも(最多は)20点ぐらい」と藤原弘介監督(32)が驚くほどのリードだったが、4回に強襲ゴロをはじいて右手親指を負傷した住吉商の高橋一生三塁手に関して、審判団と大会本部がプレー続行は無理と判断した。
初回の2ランを含む6安打、10打点で、サイクル安打のおまけまで付いていた4番の岡崎啓介(3年)は「やるべきことはやった。夏に向けて弾みになります」と気持ちを切り替えた。
◆没収試合◆
規則違反のため、球審が試合終了を宣告して9―0で過失のないチームに勝ちを与える試合(野球規則2・31)。
故意や執拗(しつよう)に反則行為を繰り返した場合などに適用。
高校野球ではセンバツ、選手権での記録はないが、地方大会ではまれに起こる。
プロ野球では1947年、雨天中止と判断して球場に向かわなかった阪急(南海戦)など10試合ある。
(2007年4月16日06時03分 スポーツ報知)
本来なら45-0で大負けの住吉商高こそ私の母校である。
「お母さんの母校が全国版に載ってるよ」と言って見せてくれたのがこの記事である。
「1イニングで25点も入ったことは球史上なかったんやろな、白墨であわてて書いたあとがある」とか、「審判も数えるのん大変やったやろな」とか、「僕の母校はそこまで負けたことはなかったよ、四強までいったことがあるくらいやから夏の地方大会やけど」と
言いたい放題。
たしかに我が母校が二回戦までいったという話はあまり聴いたことないけど・・・
「いや、たしか何年か前に二回戦までいってた、一回戦は不戦勝やったんかな???」
言わしておけばどこまでも・・・・・・