先週土曜日の葛城山でのカタクリ鑑賞会は尾上ツヤ子先生を講師に迎えて、自然研究路を歩きました。
所々で立ち止まりそこに咲いてるお花の解説が聴けました。
さすが、山野草のガイドさんだけあって、すらすら~っと花にまつわる短歌や歌人が、そして年表さえも解説しはるんです。
「プロやから」と言ってしまえばそれまでですが、山野草に対する優しい心遣いが随所に見受けられました。
「どんなところが?」って、いろいろです!!
ショウジョウバカマ(ユリ科)
カタクリの花よりもちょっと後に「ショウジョウバカマ」が咲きます
丁度群生地を訪れることができました。
少し咲きかけていてこれからが見頃のようです。
ところによっては「雪割草」と呼ばれていますよ。
雪が解けると一面にこの花が咲いているなんて素敵ですよね・・・・
山野の湿地に多く見られる仲間です。
ショウジョウバカマの名前のショウジョウは「猩々」のことで、 紅色の花を能楽で使う能装束の「猩々(しょうじょう)」、赤い頭の毛と見立て、花の下の葉を袴と考え たものだと言われています。 ...尾上先生談
タチツボスミレ→葉がハート形
柴背スミレ→葉の裏側が紫色
スミレもカタクリも植物の中では蟻族と呼ばれています。
ゴマ粒みたいなカタクリの種は楕円形をしており、一方の端にエライオソームと呼ばれる突起物が付いていましてね、
エライオソームからは蟻を誘引するにおいがするので蟻が運んでくれて種が散布されるという仕掛けになっているんですよ。
スミレもよく似たようなカタチでアリが種を運んでいるんです。・・・尾上先生談
この他にも山野草のお話たくさんしてくれはりました。
残念なのは、もっとしっかりメモっとけばよかったなぁ・・・と、反省。
所々で立ち止まりそこに咲いてるお花の解説が聴けました。
さすが、山野草のガイドさんだけあって、すらすら~っと花にまつわる短歌や歌人が、そして年表さえも解説しはるんです。
「プロやから」と言ってしまえばそれまでですが、山野草に対する優しい心遣いが随所に見受けられました。
「どんなところが?」って、いろいろです!!
ショウジョウバカマ(ユリ科)
カタクリの花よりもちょっと後に「ショウジョウバカマ」が咲きます
丁度群生地を訪れることができました。
少し咲きかけていてこれからが見頃のようです。
ところによっては「雪割草」と呼ばれていますよ。
雪が解けると一面にこの花が咲いているなんて素敵ですよね・・・・
山野の湿地に多く見られる仲間です。
ショウジョウバカマの名前のショウジョウは「猩々」のことで、 紅色の花を能楽で使う能装束の「猩々(しょうじょう)」、赤い頭の毛と見立て、花の下の葉を袴と考え たものだと言われています。 ...尾上先生談
タチツボスミレ→葉がハート形
柴背スミレ→葉の裏側が紫色
スミレもカタクリも植物の中では蟻族と呼ばれています。
ゴマ粒みたいなカタクリの種は楕円形をしており、一方の端にエライオソームと呼ばれる突起物が付いていましてね、
エライオソームからは蟻を誘引するにおいがするので蟻が運んでくれて種が散布されるという仕掛けになっているんですよ。
スミレもよく似たようなカタチでアリが種を運んでいるんです。・・・尾上先生談
この他にも山野草のお話たくさんしてくれはりました。
残念なのは、もっとしっかりメモっとけばよかったなぁ・・・と、反省。