少子高齢化が叫ばれている昨今ですが、昆虫たちには一切関係ありません。種を存続させるために、彼らは日夜交尾にはげんでいるのです。なかには、オスが交尾の直後に命を落とすミツバチ、交尾のためにオスがメスを脅迫するアメンボなどなど、人間の倫理観が通用しない「アッ!!と驚く」昆虫たちも存在します。
カノコガ(鹿子蛾、Amata fortunei)鱗翅目(チョウ目)ヒトリガ科カノコガ亜科
2018-6-17けいはんな丘陵乾谷方面
チョウ目ヒトリガ科(カノコガ亜科)に属するガの一種。
大きさ (開張)30-37mm
体に比べて翅はやや大きいが、これを捕獲して一般の人に見せて、ガだと言っても信じてもらえないような、およそガとは思えない風貌をしている。フタオビドロバチ⇒こちらに擬態しているとされる。羽に触れると、鱗粉の模様が判子を押したようにそのまま手に付くことから、ハンコチョウとも呼ばれる。
黒い翅にやや大きめの白斑をつけ、全体的に黒い体の腹節の一部は黄色くなる。また触角が細く、ハチのような姿である。もちろんガなので刺すことはない。
名前の由来は、翅の鹿の子模様。腹部が大きいものが雌である。
オオツマキヘリカメムシ カメムシ目 > ヘリカメムシ科 > ヘリカメムシ亜科
2020-6-09 散歩道で
個体はこちら
シオヤアブ:肉食系のアブ(塩屋虻、Promachus yesonicus)ハエ目(双翅目)ムシヒキアブ科
2022-7-05アガパンサスの花に(我が家の庭で)
シオヤアブは昆虫界きっての優秀なハンターとして知られるムシヒキアブ科の昆虫で、このシオヤアブも様々な昆虫を捕まえて体液を吸う事で生活しています。また、ムシヒキアブ科のアブはその生態が似ている事からまとめて「ムシヒキアブ」と呼ばれる事もあります、 シオヤアブの見た目の特徴は、体は全体的に黒色で胸は褐色の粉で覆われ、羽は透明で細長く、足はやや太めです。また、腹の部分は毛で覆われています。
ジュウジナガカメムシ カメムシ目 > マダラナガカメムシ科 > マダラナガカメムシ亜科
2007-7-28散歩道のスズサイコに
2022-7-13散歩道(煤谷川斜面のスズサイコに)
好物はガガイモ科(ガガイモ,イケマ,カモメヅル)の汁:ガッテン!!スズサイコ(ガガイモ科)に居ました
橙赤色と黒色の綺麗な模様を持つナガカメムシ。
本種のような赤と黒の模様は典型的な警戒色で、鳥などの天敵から身を守るのに効果がある。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ドクチョウ亜科ヒョウモンチョウ族
2022-6-26 シオンの葉に(福ちゃんちの庭で)
この蝶々の好物がスミレと聞けば思い当たることがある、わんちゃんちの庭でツマグロヒョウモンが羽化したことがあった、白色のスミレの花がいっぱい咲いていた。こちら
ヒメクチバスズメ スズメガ科・ウチスズメ亜科
2022-8-10
庭にスズサイコが一株、そこに居ました、デッカイなぁ( ^ω^)・・・
ジャコウアゲハ(麝香鳳蝶、麝香揚羽)チョウ目アゲハチョウ科
2015-4-20 木津川堤防(京田辺市)
成虫は、前翅長45mm-65mm、翅を大きく開くと約10cmほど。
和名は、雄成虫が腹端から麝香のような匂いをさせることに由来する(成分はフェニルアセトアルデヒドであることが判明している)
ジャコウアゲハ類が食べるウマノスズクサ類は、毒性のあるアリストロキア酸を含み、ジャコウアゲハは幼虫時代にその葉を食べることによって、体内に毒を蓄積する。この毒は一生を通して体内に残るため、ジャコウアゲハを食べた捕食者は中毒をおこし、遂には捕食したものを殆ど吐き出してしまう。一度ジャコウアゲハを捕食して中毒を経験した捕食者は、ジャコウアゲハを捕食しなくなる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
もう一つの交尾中こちら
カノコガ(鹿子蛾、Amata fortunei)鱗翅目(チョウ目)ヒトリガ科カノコガ亜科
2018-6-17けいはんな丘陵乾谷方面
チョウ目ヒトリガ科(カノコガ亜科)に属するガの一種。
大きさ (開張)30-37mm
体に比べて翅はやや大きいが、これを捕獲して一般の人に見せて、ガだと言っても信じてもらえないような、およそガとは思えない風貌をしている。フタオビドロバチ⇒こちらに擬態しているとされる。羽に触れると、鱗粉の模様が判子を押したようにそのまま手に付くことから、ハンコチョウとも呼ばれる。
黒い翅にやや大きめの白斑をつけ、全体的に黒い体の腹節の一部は黄色くなる。また触角が細く、ハチのような姿である。もちろんガなので刺すことはない。
名前の由来は、翅の鹿の子模様。腹部が大きいものが雌である。
オオツマキヘリカメムシ カメムシ目 > ヘリカメムシ科 > ヘリカメムシ亜科
2020-6-09 散歩道で
個体はこちら
シオヤアブ:肉食系のアブ(塩屋虻、Promachus yesonicus)ハエ目(双翅目)ムシヒキアブ科
2022-7-05アガパンサスの花に(我が家の庭で)
シオヤアブは昆虫界きっての優秀なハンターとして知られるムシヒキアブ科の昆虫で、このシオヤアブも様々な昆虫を捕まえて体液を吸う事で生活しています。また、ムシヒキアブ科のアブはその生態が似ている事からまとめて「ムシヒキアブ」と呼ばれる事もあります、 シオヤアブの見た目の特徴は、体は全体的に黒色で胸は褐色の粉で覆われ、羽は透明で細長く、足はやや太めです。また、腹の部分は毛で覆われています。
ジュウジナガカメムシ カメムシ目 > マダラナガカメムシ科 > マダラナガカメムシ亜科
2007-7-28散歩道のスズサイコに
2022-7-13散歩道(煤谷川斜面のスズサイコに)
好物はガガイモ科(ガガイモ,イケマ,カモメヅル)の汁:ガッテン!!スズサイコ(ガガイモ科)に居ました
橙赤色と黒色の綺麗な模様を持つナガカメムシ。
本種のような赤と黒の模様は典型的な警戒色で、鳥などの天敵から身を守るのに効果がある。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ドクチョウ亜科ヒョウモンチョウ族
2022-6-26 シオンの葉に(福ちゃんちの庭で)
この蝶々の好物がスミレと聞けば思い当たることがある、わんちゃんちの庭でツマグロヒョウモンが羽化したことがあった、白色のスミレの花がいっぱい咲いていた。こちら
ヒメクチバスズメ スズメガ科・ウチスズメ亜科
2022-8-10
庭にスズサイコが一株、そこに居ました、デッカイなぁ( ^ω^)・・・
ジャコウアゲハ(麝香鳳蝶、麝香揚羽)チョウ目アゲハチョウ科
2015-4-20 木津川堤防(京田辺市)
成虫は、前翅長45mm-65mm、翅を大きく開くと約10cmほど。
和名は、雄成虫が腹端から麝香のような匂いをさせることに由来する(成分はフェニルアセトアルデヒドであることが判明している)
ジャコウアゲハ類が食べるウマノスズクサ類は、毒性のあるアリストロキア酸を含み、ジャコウアゲハは幼虫時代にその葉を食べることによって、体内に毒を蓄積する。この毒は一生を通して体内に残るため、ジャコウアゲハを食べた捕食者は中毒をおこし、遂には捕食したものを殆ど吐き出してしまう。一度ジャコウアゲハを捕食して中毒を経験した捕食者は、ジャコウアゲハを捕食しなくなる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
もう一つの交尾中こちら
その間にも、峨、カミキリムシ、ハチ、チョウなどの昆虫類の交尾が、人間社会の出来事に関係なく、山野で行われ、変態の始まりの証拠(第一歩)である、卵が食草の葉に産み付けられるようです。
この卵が幼虫(ケムシ)→蛹(サナギ)→成虫(親)の完全変態になるのである。(トンボなどは不完全変態)・・・アガパンサスの花のシオアブ・・・スズサイコの茎・葉にジュウジナガカメムシなどの「その瞬間」を写真に記録するなどは、まさに、昆虫研究者ですね!!
香川照之さんのテレビ番組「昆虫すごいZ)や植物写真家の埴 沙萌(はに しゃぼう)さん(故人)の写真のような植物や生命の「面白さ」を感じます。
最近、私の自宅近辺では、コオロギ、ツクツクボウシなどの鳴き声を聞くようになりましたが、その声の響きにも。その瞬間のドラマが始まっているのでしょうか!!!
虫たちって、どんなアンテナで秋の夜を知るんでしょうね。
香川照之さんの虫の番組ってスゴイですねぇ😊