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カナダ
日の出とともにカムループス・ノース駅を発車していく貨物列車。
ここカムループスは大陸横断鉄道の中継点に位置し、カナダ最大の鉄道会社、カナディアン・ナショナル鉄道の基地がある交通の要衝である。
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ニュージーランド
ニュージーランド南東にあるダニーデンはスコットランド移民により開拓された街で、歴史的建造物が数多く残されている。
中でもひと際目を引くダニーデン駅は、格調高く華麗な姿で往時の繁栄を物語っている。
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オランダ
レトロな蒸気機関車で運行されているホールン・メーデンブリック蒸気鉄道は全列車が観光保存鉄道。
可憐なピンクのチューリップ畑は同じ場所で連作をしないため、この場で出会える一期一会の光景だ。
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フランス
ソンム湾鉄道はフランス北東部、ソンム湾沿岸を走る観光鉄道。
休暇を楽しむ人々を乗せ、咲き誇る八重桜の並木道を蒸気機関車に引かれて海辺の町へゆっくりと走り抜けてゆく。
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ポーランド
ポーランド西部の中心都市ポズナン周辺のローカル線では、蒸気機関車が現役で働いている。
雲一つない青空の下、汽車は遮断機のない小さな踏切を通過し、終点の町ウォルシュティンへ向かう。
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スリランカ
スリランカ鉄道の列車が、生い茂るココヤシの間を走り抜けていく。
最大都市コロンボとスリランカ南西部の都市をつなぐコーストラインは、沿線のほとんどが海沿いを走り、インド洋の絶景を楽しむことができる。
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モンゴル
モンゴル第二の都市ダルハン近郊、モンゴル鉄道の列車が緑の海のような大草原を駆け抜けていく。
白いテントは遊牧民の移動式住居ゲル。通常は年に4回、季節の移ろいに合わせ移動するという。
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インド
インド半島の沖合に浮かぶバンバン島とインド本土を結ぶバンバン橋は、1914年に架けられた歴史ある海上橋。
約2kmに及ぶ橋の中央には船を通すための開閉部があり、跳ね橋としての機能を備えている。
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スイス
湖畔の街アルプナッシュタットとピラトゥス山(標高2128m)の山頂駅を結ぶピラトゥス鉄道は、最大傾斜度48%の世界一急勾配の登山鉄道。
霞がかかった山々を背景に小さな複数の列車が緑の斜面を登っていく。
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アラブ首長国連邦
ドバイのパーム・ジュメイラは高級住宅街・リゾートとして知られる人工島。
島の中央を縦断するパーム・モノレールには、騒音を抑えるサイレント・トラックシステムなど、日本の技術が結集されている。
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バングラデシュ
バングラデシュ鉄道のマイメンシン駅に朝日が昇るころ、ホームを埋める人々の一日が動き出す。
バングラデシュの列車は大勢の乗客で常に混雑し駅構内も人で溢れているが、人々はおおらかに受け止めている。
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カナダ
カナディアンロッキーのイエローヘッド峠を疾走する VIA鉄道のカナディアン号(大陸横断鉄道)トロント~バンクーバー間を4泊5日かけて走破する世界でも屈指の長距離列車である。
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世界の車窓から、おなじみのあのミュージックをこちら
朝日新聞を購読してると、毎月第一日曜日<きづ・ウォーカー>サイズはB4で。
ASA木津・精華のスタッフさんがトピック記事を書いておられます。
12月号で「年末恒例大人気の2022カレンダープレゼント」に視線が釘付け。
①ASAオリジナル予定書き込みカレンダー
②サザエさんカレンダー
③原田泰治カレンダー
④平山郁夫カレンダー
⑤2022かんたん家計簿
⑥竹居和彦ぶらりすけっちカレンダー
どのカレンダーも①100名様を除いて②③④⑤⑥50名様にプレゼント
わんちゃんは⑥竹居和彦ぶらりすけっちカレンダーに応募。
見事当たりまして、新聞受けポストにその日の朝刊と一緒に配達されてました
ぶらりすけっちカレンダー
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カレンダーはパウチされてて、とっても扱いやすいです。
ASA木津・精華のスタッフさん、ありがとーございます。
浄土宗
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『開宗の御文との出会い』
1175年の春、法然上人は「開宗の御文」とも呼ばれる中国の僧・善導大使の『観無量寿経疏(かんむりょうじゅきょうしょ)』という書物の一文と出会います。どのような人でもお念仏をとなえることで阿弥陀仏により極楽浄土に迎えられる。この言葉により法然上人はその確信を得ました。
表紙では厳しい修行に明け暮れてきた末の出会いを雪解けの季節になぞらえて描きました。ふきのとうが顔をのぞかせ、野の花が咲く始まりの季節。みなさまの新しい一年が明るい希望に満ちたものになりますようにと願いを込めました。
★作者紹介:松井しのぶ
兵庫県生まれ、宝塚市在住。やわらかな色使いとやさしいタッチが特徴のイラストレーター。
ガーゼを貼った用紙にアクリル絵の具で描くスタイルで、独特の質感を表現している。絵本作家としても活躍しており、ボローニア国際絵本原画展、けんうちふるさと絵本賞などの入選歴を持つ。日本児童出版美術家連盟会員。
愛猫と共に日々を丁寧にのんびりと暮らすことを信条とする。
世界の車窓から魅力的な風景が迫ってくるカレンダー、お経の心を伝えるカレンダーなど、外国人にも人気のあるユニークなものが多いと感心しています。
世界の車窓からの題名は朝日テレビの放送番組で、富士通がスポンサーです。このカレンダーに気になることがあります。
1月のカナダのカムループスの町は宇治市の友好都市の一つで、「カムループス」とは、原住民のコトバで「川の出合う場所」の意味とのことで、日系人が千人ほど暮らしているという。また、10月のドバイのパームモノレールの建設には日本企業の丸紅と日立が、パームモノレールとつなぐドバイメトロ(地下鉄)には同じく三菱、大林組、鹿島、トルコのジョイント企業で建設されていて、驚くなかれ、その車両は「近畿車両」がスルタンの承認で採用されています。前回ブログで紹介のあった近鉄「楽」(団体専用列車で終夜運転に使用)を製造した「近畿車両」と同じ会社でした。
「世界の車窓から」よりズット先輩の「兼高かおる世界の旅」TBS系(日本テレビ)の番組をよく見ていましたが、時代も変わり、普通の日本人が気楽に世界を旅する時代になり、時の流れによる変化にビックリポンです、コロナ禍の第六波が押し寄せようとしているなかで、旅行会社、航空会社等々観光・運輸業界は大打撃を受けています。今年こそは虎視眈々(こしたんたん)と回復(獲物)をねらいますか!!!
じっくりと世界の車窓からカレンダーを見ながら「いつかは、こんな列車に乗ってこんな景色を列車の窓から見てみたいモンや」っといつもいうのが口ぐせなテツオタ息子たち。