かぎろひ
「ひんがしの野に かぎろひの立つみえて かえりみすれば 月かたぶきぬ」
万葉歌人の柿本人麻呂が、宮廷狩場の”阿騎野”を訪れて詠んだといわれます。
この歌が詠まれたとされる旧暦11月17日望月の日に毎年開催されているのが「かぎろひを観る会」です。
旧暦の11月17日は毎年その日付がかわり今年は1月5日でした。
会の催しは35回目です。
全国から万葉ファンをはじめとする観客が集う大きなイベントです。
奈良県大宇陀市の役場の近くの”かぎろひの丘万葉公園”で日の出前5時頃からコンサートとか大とんどとか結構盛り上がっています。
私はずっと、この「かぎろひ」に憧れていました。
丁度オーロラに憧れるように・・・・・
夜中の2時過ぎに家を出てこのイベントに参加したことがありました
もう10年以上も前のことです。
芋汁が温かくておいしかったのが記憶にあります。
「今回はかぎろひ現象は現れませんでした」という挨拶でふっと丘全体の緊張がほぐれました。
遠くからツアーで来たり1000人以上集まったと聞きました。
東京から毎年参加されてるという人もいはりました。
大宇陀市高見山系で日の出一時間ほど前にオレンジや薄紫色で東の空を彩る”かぎろひ”は神秘的な陽光です。
厳しく冷え込んだ晴れた日にわずかな時間に水蒸気が太陽光線が乱反射して起きる自然美です。 (物知り手帖より)
ですから、床の間の花生けの水が凍るくらいの夜明け前です。
↓「かぎろひを観る会」に参加したときいただいた記念の写真です ~今年の(1/5)【かぎろひ】は出現せず~と奈良版に載っていました。
次の旧暦11月17日は今年の12月26日です。
「かぎろひを観る会」に参加希望・・・
「かぎろひを観る会」でかぎろひが観れたのは僅か4~5回だったようです。
2月ぐらいまでかぎろひは観れるそうです。
でも、地球温暖化現象がこの「かぎろひ現象」をじゃましてるんです。
かぎろひとは・・・陽光ですか?
見てみたいですね!
自然現象だから見ようと思っても見られるものではないけれど、いつの日かきっと見たいと思います。
夕日のその色は時々見ますが、忘れられない凄さを感じますが朝日なれば感激もいかばかりかと・・・
素晴らしい情報をありがとう。
頂いた写真を見てより神秘さを感じますね~
なんて綺麗な赤・・
数年に一度しか見れないって言うのが、より神秘さを増しているような・・
見れるものなら見てみたいですね。
わんちゃん、ありがとう!
観る会が発足されてまだ数回しか観れていないのですか。
写真とは思えない、今にもあの火の鳥が飛んできそうです
やはり観れるものなら一度は観てみたいですよね。
旅行それとも風邪でも召されて・・・
リュー君とこ?
この場をお借りして いろはさまへ!
ちひろのブログへ入れてくださったURLが繋がらなくて・・・お訪ねができません。
またおついでの時に教えてくださいませ!
この「かぎろひ」の写真はフレーム付きで参加者全員に配られたもんなんですよ。
観る会だけでなくて観れるのはホントに寒い夜明け前で2月ぐらいまでならチャンスがあるそうです。
近くなら毎朝、「かぎろひの丘公園」までコロと行けるのになぁ・・・・
コロと散歩していて、夜明け前に遠い遠い南東方向の山の向こうが写真のような色をしているときがあるんです。
一冬に1~2回程度ですが・・・
きっとそれが「かぎろひ」だと信じています。
でも、そばで観たいですね。