旅の始まりは大阪スカイビルにあるWILLERの高速バスターミナルから
ここからバスに乗って米子へ 寝ている間に到着する手はずです
乗るのは10月10日23:50発の大阪→米子・松江・出雲行きのバス
曜日や祝祭時で変わりますが4600円でした
窮屈な4列シートも4時間ほどだったので我慢できました
到着は米子駅の南側ロータリー
予定より少し早い朝の4:00でしが始発が出るのは5:18なんですねー
とりあえず駅の1階にあるトイレで顔洗って歯磨きして
目覚ましに駅近セブンでコーヒーを買おうと思ったら営業は5時から…
駅の待合室“やくもラウンジ”の利用は4:35からなので座る所もなしでした
出発がもう少し遅い人は
朝5時半からやっている喫茶店“洋燈(ランプ)”は駅から徒歩17分(1.2キロ)
駅から徒歩12分(850メートル)にある吉野家 米子市役所前店(24h)
を調べてみてください
今日の予定は足立美術館に行ってから宿のある角島を目指すことです
まずは足立美術館に行くため5:18発の出雲市行きに乗車
安来駅からは無料のシャトルバスに乗って美術館へ
安来市コミュニティのイエローバスでも行けます(路線バスの運賃200円が必要)
シャトルバスとイエローバスの時刻表はこちら → https://www.adachi-museum.or.jp/shuttle-bus
一番早いシャトルバスが出るのは8:50なので待ち時間は3時間20分ほど
この時間にファミマでおにぎりを買って安来の街並みが一望できるあたご山展望公園へ
ちょうど日の出を見ながら朝ごはんが食べれました ちょっと寒かったけど
残りの時間は安来駅に併設されている観光交流プラザに居ました
居心地が良かったので残りの時間はココでブログの記事入力をしてました
そろそろシャトルバスがやってくる時間です
もちろん定員25名の小さなバスにはトランクはありません
なのでカメラやスマホ、貴重品だけを持ってバスに乗車
大きなカバンは駅のロッカーに入れてきました
この日は平日でしたがバスは満席
補助席を使えばあと3名ほど座れたと思います
乗れなかったら困るので30分ほど前に並んでおくことをオススメします
駅には3つのサイズのコインロッカーがあります
大が2コ/700円、中が14コ/500円、小が10コ/400円
両替機が無かったので小銭の用意が必要です
コインロッカーが空いてなかったら駅の観光案内所でも預かってもらえます
営業時間は8:30~18:00で1個500円です
コインロッカーや手荷物預かり所については
このサイトが参考になります → https://coinlocker.click/yasugi-station.php
バスは開館の10分後に足立美術館の新館裏に到着
すでに観光バス5台に乗用車十数台が駐車場に… 皆さん動きが早いですね
入館のため本館入り口へ移動してチケットを購入したら帰りのシャトルバスの整理券を確保しておきます ← これ重要です
整理券は出発便ごとに置いてありました
帰りのシャトルバスの乗り場も新館の裏の方でした
余裕を持って行った方が満席で乗れないといったことを防げます
逆に前の便に空きがあると乗せてもらえますよ
ここは近代日本画を中心とした美術館で日本一の庭園も有名
ただ日本庭園や本館、新館を回ると大体2時間ほど掛かってしまいます
なるべく身軽な格好の方が動きやすくて快適
撮影スポットは混雑するので荷物が邪魔になります
美術館のチケット売り場横のコインロッカーを利用するのもアリです
有名なのは横山大観のコレクションや北大路魯山人の陶芸ですが
やっぱり5万坪という広い日本庭園にある枯山水庭ですね
自分は遠景にある山並みも含めて一幅の絵画として鑑賞できるところに惹かれてやって来ました
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは山陰エリアで唯一の最高評価“三つ星”になっています
紅葉には早かったので他の季節にまた訪れたいと思いますね
館内の喫茶室の利用がオススメ(コーヒーは1000円でした)
ゆったりとしたソファに座って日本庭園を眺めることができます
開館直後だと窓際の席が確保しやすいですよ
この日は新館で日本美術院が春と秋に行っている日本画の展覧会“院展”も見ることができました
展示されていたのは日本画家を対象とした公募作品90点
その中で見入ってしまったのは最優秀賞“日本美術院賞”を受賞した益田市出身の川崎麻央さんの作品でした
この“算”という作品で描かれているのは、生涯のライバル上杉謙信と川中島の戦いで対峙した際の武田信玄
戦国武将の武田信玄が戦略を練る姿が表現されています
ウミガメやクラゲが海中を優雅に泳ぐ“群泳”という作品も幻想的で良かったです(千葉県出身の松岡歩さんの作品)
普段日本画を見る機会がないのでいろいろな画風があるのには驚きました
どれも美しい色彩で楽しむことができました
秋の巡回展は10月27日まで開かれています
安来駅に戻ると乗車時間6時間43分のなが~いローカル線の旅が始まります
益田に1泊して夜の田吾作で一杯のはずが
1日早く角島に行くことになったんですねー
目指す阿川駅には9時間後の20:53に到着予定です
安来駅からは11:53発の西出雲行に乗車
次に乗り継ぐ列車までは75分もあるので西出雲駅まで行かず手前の出雲市駅で降りてお昼にします
気になるのは出雲市駅で販売されている駅弁(かに寿司・焼きさば寿し・島根みそ玉丼)
ただ時間もあるので出雲そばを食べに行くことにしました
選んだお店は駅から歩いて10分ほどにある“献上そば 羽根屋 本店”さん
創業が江戸時代末期と歴史のあるお店で
大正天皇をはじめ、数々の皇室の方も召し上がった っという部分が刺さりました!
お店に着いて驚いたのが待ちが13組もいること…
それでも待ち続けて人気の割子そば3段(出雲そば)を注文
つゆをかけて1段目を食べたら、残ったつゆを2段目にかけてっというやつです
田舎そばっぽい食感で蕎麦の風味も楽しめました
混雑していたのは入り口だけで食事は落ち着いた雰囲気の中で楽しめましたよ
昼食の後に金絲雀(カナリア)さんでハード系のパンを購入するはずがタイムアップでパス
列車の中で食べる夕食をゲットするはずでしたが駅に戻ることにしました
ハード系のパンでビールが飲みたかった…
出雲市駅での乗り継ぎ時間が短い場合は
駅から徒歩1分の所に奥出雲そば処一福 出雲駅前店さんというお店もあります
時間に余裕があるなら出雲駅前温泉 らんぷの湯もオススメです
けっきょく夕食は出雲市駅に戻ってから“出雲の國 麺家 JR出雲市駅店”さんで購入
残っていた“かに寿司”を持って14:20分発の浜田行に乗車しました
浜田駅から乗車したのは16:37発の増田行き
そろそろ日の入り車内にオレンジ色の光が差し込んできます
車窓からは日本海に沈んでいく夕日が綺麗でした
増田駅で17:48発の長門市行へ乗り込んでから夕食です
ただ、かに寿司は旨いけど食べていると口の中が酢の味で一杯になるんですねー
持って行ってたビールがIPAだったのでホップのテイストで味覚をリセットしてくれました
まだまだ移動は続きます
長門市駅に到着すると今度は19:48発の人丸行に乗車
周りは真っ暗… 列車に乗りっぱなし… だんだんグタ~っとなってきます
人丸駅に到着したところで今日の鉄道旅はおしまい
昨年の大雨の影響でJRの人丸~滝部間が不通になっているので
20:25分発の小串行の代行バスに乗ります
20:53阿川駅に到着
代行バスに乗って来ることを伝えていたので
神田タクシーさんが待ってくれていました
宿がある島戸までは4.7キロありタクシーだと10分ほど
ただ街灯のない暗い道に発情期のシカが良く出るのでスピードは抑え気味
とちゅうで4度も鹿を見ました
夜には宿から出たとこで3頭の鹿に合うし
部屋の中にまで鳴き声が聞こえてくるので鹿がたくさんいるようです
そして着いたのが今夜お世話になる宿のSumikkoさん
古民家をリノベした小さなワンちゃんのいるゲストハウスです
宿のスタッフから説明聞いて荷物を置いた後に既に酒盛り中の宿泊客にも挨拶
宿泊は自分を含めて4名、自己紹介やなんやら話しているうちに眠くなっちゃいました
気持ちの良い疲労感が残った1日目
さすが日本一長い在来線! あれだけ乗ってもまだほんの一部…
ぼーっと眺める車窓からの日本海… まだまだ続く山陰本線… 良い時間を過ごせました
JRで角島やゲストハウスSumikkoさんへ行く人へ
オススメは滝部駅から角島行きのバスに乗るルート
急ぎなら阿川駅からタクシーかな 予約しておいた方が確実です
自分はスケジュール的に阿川駅になりました
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ここからバスに乗って米子へ 寝ている間に到着する手はずです
乗るのは10月10日23:50発の大阪→米子・松江・出雲行きのバス
曜日や祝祭時で変わりますが4600円でした
窮屈な4列シートも4時間ほどだったので我慢できました
到着は米子駅の南側ロータリー
予定より少し早い朝の4:00でしが始発が出るのは5:18なんですねー
とりあえず駅の1階にあるトイレで顔洗って歯磨きして
目覚ましに駅近セブンでコーヒーを買おうと思ったら営業は5時から…
駅の待合室“やくもラウンジ”の利用は4:35からなので座る所もなしでした
JR米子駅の待合室“やくもラウンジ”の利用は4:35から(写真左下) 駅1階のセブンイレブンは5時からの営業 |
朝5時半からやっている喫茶店“洋燈(ランプ)”は駅から徒歩17分(1.2キロ)
駅から徒歩12分(850メートル)にある吉野家 米子市役所前店(24h)
を調べてみてください
今日の予定は足立美術館に行ってから宿のある角島を目指すことです
まずは足立美術館に行くため5:18発の出雲市行きに乗車
安来駅からは無料のシャトルバスに乗って美術館へ
安来市コミュニティのイエローバスでも行けます(路線バスの運賃200円が必要)
シャトルバスとイエローバスの時刻表はこちら → https://www.adachi-museum.or.jp/shuttle-bus
一番早いシャトルバスが出るのは8:50なので待ち時間は3時間20分ほど
この時間にファミマでおにぎりを買って安来の街並みが一望できるあたご山展望公園へ
ちょうど日の出を見ながら朝ごはんが食べれました ちょっと寒かったけど
あたご山展望公園からの眺め 展望公園には駅の西にある西方寺(写真左上)向かって左にある階段から行ける |
居心地が良かったので残りの時間はココでブログの記事入力をしてました
JR安来駅からはシャトルバスやイエローバスを利用することで足立美術館へ行ける 駅には観光交流プラザとロッカーが併設されている |
もちろん定員25名の小さなバスにはトランクはありません
なのでカメラやスマホ、貴重品だけを持ってバスに乗車
大きなカバンは駅のロッカーに入れてきました
この日は平日でしたがバスは満席
補助席を使えばあと3名ほど座れたと思います
乗れなかったら困るので30分ほど前に並んでおくことをオススメします
駅には3つのサイズのコインロッカーがあります
大が2コ/700円、中が14コ/500円、小が10コ/400円
両替機が無かったので小銭の用意が必要です
コインロッカーが空いてなかったら駅の観光案内所でも預かってもらえます
営業時間は8:30~18:00で1個500円です
コインロッカーや手荷物預かり所については
このサイトが参考になります → https://coinlocker.click/yasugi-station.php
バスは開館の10分後に足立美術館の新館裏に到着
すでに観光バス5台に乗用車十数台が駐車場に… 皆さん動きが早いですね
入館のため本館入り口へ移動してチケットを購入したら帰りのシャトルバスの整理券を確保しておきます ← これ重要です
整理券は出発便ごとに置いてありました
帰りのシャトルバスの乗り場も新館の裏の方でした
余裕を持って行った方が満席で乗れないといったことを防げます
逆に前の便に空きがあると乗せてもらえますよ
ここは近代日本画を中心とした美術館で日本一の庭園も有名
ただ日本庭園や本館、新館を回ると大体2時間ほど掛かってしまいます
なるべく身軽な格好の方が動きやすくて快適
撮影スポットは混雑するので荷物が邪魔になります
美術館のチケット売り場横のコインロッカーを利用するのもアリです
有名なのは横山大観のコレクションや北大路魯山人の陶芸ですが
やっぱり5万坪という広い日本庭園にある枯山水庭ですね
自分は遠景にある山並みも含めて一幅の絵画として鑑賞できるところに惹かれてやって来ました
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは山陰エリアで唯一の最高評価“三つ星”になっています
紅葉には早かったので他の季節にまた訪れたいと思いますね
館内の喫茶室の利用がオススメ(コーヒーは1000円でした)
ゆったりとしたソファに座って日本庭園を眺めることができます
開館直後だと窓際の席が確保しやすいですよ
展示されていたのは日本画家を対象とした公募作品90点
その中で見入ってしまったのは最優秀賞“日本美術院賞”を受賞した益田市出身の川崎麻央さんの作品でした
この“算”という作品で描かれているのは、生涯のライバル上杉謙信と川中島の戦いで対峙した際の武田信玄
戦国武将の武田信玄が戦略を練る姿が表現されています
ウミガメやクラゲが海中を優雅に泳ぐ“群泳”という作品も幻想的で良かったです(千葉県出身の松岡歩さんの作品)
普段日本画を見る機会がないのでいろいろな画風があるのには驚きました
どれも美しい色彩で楽しむことができました
秋の巡回展は10月27日まで開かれています
写真左は最優秀賞“日本美術院賞”を受賞した益田市出身の川崎麻央さんの作品“算” その右横は千葉県出身の松岡歩さんの作品“群泳” 一番右が帰りのシャトルバスの整理券 |
益田に1泊して夜の田吾作で一杯のはずが
1日早く角島に行くことになったんですねー
目指す阿川駅には9時間後の20:53に到着予定です
安来駅からは11:53発の西出雲行に乗車
次に乗り継ぐ列車までは75分もあるので西出雲駅まで行かず手前の出雲市駅で降りてお昼にします
気になるのは出雲市駅で販売されている駅弁(かに寿司・焼きさば寿し・島根みそ玉丼)
ただ時間もあるので出雲そばを食べに行くことにしました
選んだお店は駅から歩いて10分ほどにある“献上そば 羽根屋 本店”さん
創業が江戸時代末期と歴史のあるお店で
大正天皇をはじめ、数々の皇室の方も召し上がった っという部分が刺さりました!
お店に着いて驚いたのが待ちが13組もいること…
それでも待ち続けて人気の割子そば3段(出雲そば)を注文
つゆをかけて1段目を食べたら、残ったつゆを2段目にかけてっというやつです
田舎そばっぽい食感で蕎麦の風味も楽しめました
混雑していたのは入り口だけで食事は落ち着いた雰囲気の中で楽しめましたよ
天ぷら割子3段 |
列車の中で食べる夕食をゲットするはずでしたが駅に戻ることにしました
ハード系のパンでビールが飲みたかった…
出雲市駅での乗り継ぎ時間が短い場合は
駅から徒歩1分の所に奥出雲そば処一福 出雲駅前店さんというお店もあります
時間に余裕があるなら出雲駅前温泉 らんぷの湯もオススメです
けっきょく夕食は出雲市駅に戻ってから“出雲の國 麺家 JR出雲市駅店”さんで購入
残っていた“かに寿司”を持って14:20分発の浜田行に乗車しました
浜田駅から乗車したのは16:37発の増田行き
そろそろ日の入り車内にオレンジ色の光が差し込んできます
車窓からは日本海に沈んでいく夕日が綺麗でした
16:37発の増田行きの車窓から 日本海に沈んでいく夕日が綺麗だった |
ただ、かに寿司は旨いけど食べていると口の中が酢の味で一杯になるんですねー
持って行ってたビールがIPAだったのでホップのテイストで味覚をリセットしてくれました
長門市駅に到着すると今度は19:48発の人丸行に乗車
周りは真っ暗… 列車に乗りっぱなし… だんだんグタ~っとなってきます
人丸駅に到着したところで今日の鉄道旅はおしまい
昨年の大雨の影響でJRの人丸~滝部間が不通になっているので
20:25分発の小串行の代行バスに乗ります
20:53阿川駅に到着
代行バスに乗って来ることを伝えていたので
神田タクシーさんが待ってくれていました
宿がある島戸までは4.7キロありタクシーだと10分ほど
ただ街灯のない暗い道に発情期のシカが良く出るのでスピードは抑え気味
とちゅうで4度も鹿を見ました
夜には宿から出たとこで3頭の鹿に合うし
部屋の中にまで鳴き声が聞こえてくるので鹿がたくさんいるようです
そして着いたのが今夜お世話になる宿のSumikkoさん
古民家をリノベした小さなワンちゃんのいるゲストハウスです
宿のスタッフから説明聞いて荷物を置いた後に既に酒盛り中の宿泊客にも挨拶
宿泊は自分を含めて4名、自己紹介やなんやら話しているうちに眠くなっちゃいました
気持ちの良い疲労感が残った1日目
さすが日本一長い在来線! あれだけ乗ってもまだほんの一部…
ぼーっと眺める車窓からの日本海… まだまだ続く山陰本線… 良い時間を過ごせました
JRで角島やゲストハウスSumikkoさんへ行く人へ
オススメは滝部駅から角島行きのバスに乗るルート
急ぎなら阿川駅からタクシーかな 予約しておいた方が確実です
自分はスケジュール的に阿川駅になりました
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